『監察医朝顔2』10話ネタバレ感想。感染症と闘う医療従事者の苦悩!


引用:監察医 朝顔 – フジテレビ

今回から通常モードに戻った『監察医 朝顔2』ですが、今回は感染症に対峙する医療従事者の戦いや恐ろしさ、風評被害などに対する苦悩などが描かれた内容となっています。

はたして朝顔たちはそんな感染症に、どう立ち向かっていくのでしょうか?

ここでは『監察医 朝顔2』10話のネタバレあらすじ感想などを紹介していきます。

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『監察医 朝顔2』10話・あらすじ

朝顔(上野樹里)たちのもとへ、緊急で2体の焼死体の解剖依頼が入る。

朝顔は、つぐみ(加藤柚凪)が通う保育園に延長保育を頼むと、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)たちと手分けして解剖を行った。

光子たちの好意で先に法医学教室を後にした朝顔は、つぐみを迎えに行き、帰宅する。と、そこに美幸(大竹しのぶ)から宅配荷物が届く。

美幸によれば平(時任三郎)が最近、食堂の手伝いをしてくれているらしい。

その中には、まんじゅうや干物などの仙ノ浦土産のほかに、母・里子(石田ひかり)が合唱部時代に使っていたというピアノ譜も入っていた。

あくる日、朝顔が出勤すると、光子や高橋(中尾明慶)、藤堂(板尾創路)がいた。朝まで作業をしていたのだという。

そこに、興雲大学の西門で移動販売をしているベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員・北村愛菜(矢作穂香)がチラシを持ってやってくる。

すると、突然落ち着き気がなくなる高橋。実は高橋は、ホワイトベーカリーの常連で、新商品が出ればいつも買っているらしい。

そんな中、朝顔たちのもとに、男性の遺体が運ばれてくる。

男は清掃員で、配管のメンテナンス中にビル屋上から転落したとのことだったが、安全ベルトを自ら外したという目撃情報が上がるなど、どこか奇妙だった。

他の案件で立て込んでいたこともあり、解剖は朝顔のサポート下で、光子が行うことになった。

ところがその執刀中、光子は誤ってメスで自身の指を傷つけてしまい……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/story10.html

『監察医 朝顔2』登場人物・キャスト


万木朝顔 … 上野樹里
万木平 … 時任三郎
桑原真也 … 風間俊介
桑原つぐみ … 加藤柚凪
嶋田浩之 … 柄本明
万木里子 … 石田ひかり
夏目茶子 … 山口智子
藤堂雅史 … 板尾創路
藤堂絵美 … 平岩紙
安岡光子 … 志田未来
高橋涼介 … 中尾明慶
牛島翔真 … 望月歩
奥寺美幸 … 大竹しのぶ
山倉伸彦 … 戸次重幸
桑原忍 … ともさかりえ
愛川江梨花 … 坂ノ上茜
森本琢磨 … 森本慎太郎(SixTONES)
岡島浩司 … 斉藤陽一郎
丸屋大作 … 杉本哲太
伊東純 … 三宅弘城
沖田宗徳 … 藤原季節
渡辺英子 … 宮本茉由
若林 … 大谷亮平

登場人物の詳細はこちらをどうぞ。

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10話ゲスト

北村愛菜 / 矢作穂香

ベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員。

『監察医 朝顔2』10話・ネタバレ

転落死した男性・坂口拓海の解剖中に、誤ってメスで自身の指を傷つけてしまった光子は、朝顔たちについその事実を隠してしまった。

解剖後のミーティングで遺体の脳の写真を確認したところ、朝顔が脳浮腫を発見したことで、遺体が何らかのウイルス性の感染症に罹患している可能性が浮上し、血液を感染症検査へと回す。

ショックを隠し切れない光子は、先にシャワーを浴びに行くと言い残し部屋を後にする。

光子の様子が気になった朝顔がシャワー室へ行くと、光子の足元に血が流れているのに気付いたため、声をかけシャワーカーテンを開けると、指から血を流していた光子の姿があったのだ。

得体のしれないウイルスの発生及び光子が指を切るという事故により、興雲大内でも騒ぎが広がり、ホームページにもニュースリリースが発表された。

遺体がなんのウイルスに感染しているのかが分からないまま、不安だけが広がって行き、興雲大法医学教室に訪れた男性の妻・早苗も、得体のしれないウイルスに怯えていた。

ウイルスの噂は、つぐみの保育園にも広がっていて、つぐみは他の園児から「朝顔もつぐみも病気だ」と揶揄されケンカとなっていた。

その後、遺体の血液から狂犬病の疑いが濃厚となり、その連絡を受けた高橋は朝顔に電話し「狂犬病って、発症したら100%助かんないやつだよね。朝顔先生…、どうしよう。」と光子を心配する。

明朝対策を決めることを告げ、高橋を家に帰らせた朝顔は、光子に執刀させたことに自責の念を感じ、さらにケンカの理由を話してくれなかったつぐみを叱ってしまったことで自己嫌悪に陥っていた。

その話を電話で聞いた桑原は朝顔を心配し、長野から神奈川の自宅まで駆け付け、朝顔を抱きしめるのだった。

翌朝、坂口拓海が感染していたウイルスが狂犬病だということが確定し、絵美先生が光子にその事実を伝える。

動揺した光子はなんとか平静を装いながら、自宅療養するため帰ろうとすると、朝顔が「光子ちゃん。私たちの前で、無理しないで。」と声をかける。

朝顔の言葉で、張り詰めた気持ちが切れた光子は泣きながら話し出した。

「すいません。自分が悪いって分かってるんですけど、一瞬だけご遺体のこと恨んでしまって…。」
「何で私が…。何でちゃんと手袋しなかったんだろうって…。」
「坂口さん、亡くなってるのに、法医として、失格ですよね…。」

そう言いながら、涙が止まらない光子に朝顔は駆け寄り声をかける。

「そんなことない。怖くて当たり前だよ!私たちは生きてるんだから。」

その後、光子の申し出で、法医学教室の全員で坂口拓海の遺体を消毒し、ビニールシートにくるんで妻の早苗に会わせる。

妻の早苗は、拓海の頬に触れ、涙を流すのだった。

***

光子の最後の検査日、検査を終えた光子が法医学教室にやってくる。

「光子ちゃん。検査、どうだった?」と尋ねる朝顔に、光子は「陰性でした。」と答える。

「定期検査はあるみたいですけど、とりあえずはこれで。」

光子の報告を聞いた法医学教室のみんなは心から安心し、アルバイトの牛島は泣きながら喜ぶのだった。

その後朝顔は、先日父の平が電話で朝顔に「じゃあな里子…。朝顔によろしく。」と言っていたことが気になり、仙ノ浦食堂の美幸に電話をかける。

朝顔は「父、最近忘れっぽいところないですか?」と尋ねると、美幸は平が帰り際ずっとキーケースを忘れて帰っていることを隠し「いいえ、全然。いつもお元気そうでうらやましいくらい。」と答えるのだった。

『監察医 朝顔2』10話 感想

今回の物語は医療従事者にとっては、怖いストーリーでしたね。

誰に潜んでいるかわからないウイルスや病原体が、ちょっとした事故により感染しかねない場所で、毎日働き続けている医療に携わる方々に対してはは改めて頭の下がる思いです。

また今回は、ウイルス感染の危機が伴う現場なだけに、そこで働く人やその家族への風評被害など、新型コロナが蔓延する現場で起こっているであろう実際の姿を訴えていた内容なのでしょうね。

もちろん誰もが感染は怖いと思うのは当然ですが、だからと言って周りがそういう医療従事者を排除してしまったら、最後は医療に従事する人がいなくなって、困るのは自分たちなワケですから、大人たちは安易に騒いでほしくないですね。

大人たちが騒ぐと、それを子供たちがマネし、そしてイジメへとつながっていくという、今回のストーリーのような残念な出来事へとつながっていってしまいます。

話は物語に戻って、そんな苦しい思いを抱える朝顔を心配し、長野から神奈川まですぐに駆けつけてくる桑原が、今回はやたらにイケメンでした。

自分も仕事を抱えていると、電話でなだめて落ち着かせる男性が多いと思うけど、あんな風にすぐに駆けつけてくれる男性ってそうそういないんじゃないかな?

それだけ、朝顔の男性を見る目が確かだったということですね😀

一方仙ノ浦の物語は、平の痴呆症疑惑も気になるけど、美幸の平へのアプローチも気になりますね。

確かに里子は10年以上見つかっていないけど、それでも平は自分の同級生の旦那さんな訳で…そんな平に対し手を握って意味深なアプローチをするって、完全に狙ってるよね。っていうか、美幸ってそんな役どころだったんだ…

その上、朝顔が平の認知症を心配して「父、最近忘れっぽいところないですか?」って電話してきた時に、毎回キーケースを平が忘れて店を出ていたのに、なにもないって答えていたのだって、平が神奈川に連れ戻される事態になるのが嫌だったからなんだろうか?それとも一見優しい人に見せかけておいて、朝顔に意地悪してたりとか、実は昔っから里子のことが嫌いだったとかで、その仕返しとか?

なんだろ、美幸って誰も出るはずのない電話を掛けたり、平を色仕掛けで篭絡しようとしたり、なんだか怖い女性なんだね…

なんだかどんどんハッピーエンドとは真逆な方向へ向かっているような気がするけど、出来れば、平の認知症疑惑は杞憂に終わって、大じいじの浩之も元気になって、桑原も神奈川署の捜査一課に戻ってきてくれればいいんだけどね。

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『監察医 朝顔2』11話・予告あらすじ

 興雲大学法医学教師では、検事との打ち合わせがあった朝顔(上野樹里)を始め、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らもそれぞれ仕事に追われていた。そこに、パンの訪問販売をしている『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がやってくる。実は高橋(中尾明慶)は、来週、愛菜と食事に行く約束をしていた。

朝顔は、薬物の過剰摂取により中毒死した若い男性の遺体を解剖する。血液からは覚せい剤の成分が検出されたが、不純物が多いことからかなり粗悪な薬物を使用していたものと思われた。別の大学でも似たようなケースの解剖結果があったことから、朝顔は、解剖する遺体は可能な限り薬物検査をしようと高橋に伝える。

その夜、朝顔のもとに、入院中の祖父・浩之(柄本明)から連絡が入る。転院することになった浩之は、以前、朝顔に手渡した、里子(石田ひかり)のものかもしれない歯の検査結果を知りたがっていた。朝顔は、桑原(風間俊介)に電話して事情を伝え、つぐみ(加藤柚凪)を連れて浩之に会いに行くことにする。
あくる日、朝顔とつぐみは、駅まで車で迎えにきた平(時任三郎)とともに浩之が転院した病院へと向かう。だが平は、何故か以前浩之が入院していた病院に向かってしまった上、面会の予約日も間違えていた。病院側に調整してもらい、浩之に会うことができた朝顔は、歯を調べていないことを伝えるが……。

一方、桑原は、近くのトンネルで不気味な音がするとの通報を受け、巡回に行く。その場所では、しばらく前からお化けがでるという噂もあり……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/

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