『監察医朝顔2』11話ネタバレ感想。朝顔につらい出来事が次々と!


引用:監察医 朝顔 – フジテレビ

『監察医 朝顔2』も10話を超え、11話目となりました。今回は朝顔の解剖については一休みとなり、平さんの認知症疑惑や大じいじ浩之の話、そして長野で勤務中の桑原とトンネルにまつわるお話となります。

ここでは『監察医 朝顔2』新春SPのネタバレあらすじ感想などを紹介していきます。

10話のネタバレあらすじ感想はこちら。

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『監察医 朝顔2』11話・あらすじ

興雲大学法医学教師では、検事との打ち合わせがあった朝顔(上野樹里)を始め、光子(志田未来)や絵美(平岩紙)、藤堂(板尾創路)らもそれぞれ仕事に追われていた。

そこに、パンの訪問販売をしている『ホワイトベーカリー』の店員・愛菜(矢作穂香)がやってくる。実は高橋(中尾明慶)は、来週、愛菜と食事に行く約束をしていた。

朝顔は、薬物の過剰摂取により中毒死した若い男性の遺体を解剖する。

血液からは覚せい剤の成分が検出されたが、不純物が多いことからかなり粗悪な薬物を使用していたものと思われた。

別の大学でも似たようなケースの解剖結果があったことから、朝顔は、解剖する遺体は可能な限り薬物検査をしようと高橋に伝える。

その夜、朝顔のもとに、入院中の祖父・浩之(柄本明)から連絡が入る。転院することになった浩之は、以前、朝顔に手渡した、里子(石田ひかり)のものかもしれない歯の検査結果を知りたがっていた。

朝顔は、桑原(風間俊介)に電話して事情を伝え、つぐみ(加藤柚凪)を連れて浩之に会いに行くことにする。

あくる日、朝顔とつぐみは、駅まで車で迎えにきた平(時任三郎)とともに浩之が転院した病院へと向かう。

だが平は、何故か以前浩之が入院していた病院に向かってしまった上、面会の予約日も間違えていた。

病院側に調整してもらい、浩之に会うことができた朝顔は、歯を調べていないことを伝えるが……。

一方、桑原は、近くのトンネルで不気味な音がするとの通報を受け、巡回に行く。その場所では、しばらく前からお化けがでるという噂もあり……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/story11.html

『監察医 朝顔2』登場人物・キャスト


万木朝顔 … 上野樹里
万木平 … 時任三郎
桑原真也 … 風間俊介
桑原つぐみ … 加藤柚凪
嶋田浩之 … 柄本明
万木里子 … 石田ひかり
夏目茶子 … 山口智子
藤堂雅史 … 板尾創路
藤堂絵美 … 平岩紙
安岡光子 … 志田未来
高橋涼介 … 中尾明慶
牛島翔真 … 望月歩
奥寺美幸 … 大竹しのぶ
山倉伸彦 … 戸次重幸
桑原忍 … ともさかりえ
愛川江梨花 … 坂ノ上茜
森本琢磨 … 森本慎太郎(SixTONES)
岡島浩司 … 斉藤陽一郎
丸屋大作 … 杉本哲太
伊東純 … 三宅弘城
沖田宗徳 … 藤原季節
渡辺英子 … 宮本茉由
若林 … 大谷亮平

登場人物の詳細は以下を参照。

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10話ゲスト

北村愛菜 / 矢作穂香

ベーカリーショップ『ホワイトベーカリー』のアルバイト店員。

『監察医 朝顔2』10話・ネタバレ

転院先で朝顔と2人っきりになった大じいじの浩之が「あの歯、調べてくれた?」と尋ねると、朝顔は首を横に振る。

「朝顔、調べる気ないんだろ?」と尋ねる浩之に、朝顔は「じいちゃんが、お母さんに会いたい気持ち、よく分かるよ。でもね、あの歯がもしお母さんだって分かっても、この悲しさは終わらないと思うよ。」
「むしろ、余計に悲しくなるかもしれない。受け止められる?」
「もしね、別の人のだったら、警察に届けて、すぐにお返ししなきゃいけないんだよ。」
「だから、調べてない。」

朝顔は浩之に、今は治療に専念して長生きしてほしいと伝えるが、浩之はもう十分生きたと告げる。

「久しぶりに帰ってきた娘が、津波に遭って死んで、自分だけがのこの長い間無駄に生きてる。」
「あのとき里子じゃなくて、俺が死ねばよかったんだ。そう思わない日はないよ。」
「朝顔が調べてくれないなら、返してくれ。別の人に調べてもらうから。」
「返してくれ…。返してくれ…。」

浩之は泣きながら朝顔に訴える。

その日の夜、父・平の物忘れが気になる朝顔は、平に新幹線の時間を何回も聞かれていることや、病院を間違え、面会時間も間違え、美幸の食堂でキーケースを忘れたことを持ち出し、一緒に健康診断を受けようとしつこく迫る。

平は「そんな必要ないよ。」と断るが、「でも何もなかったら、私も安心だし。お父さん、最近何か気になることとかない?」としつこく尋ねる朝顔に「もういい!」と怒鳴り声を上げる平だった。

その後、夜の道を散歩に出た朝顔は、公衆電話を見つけ、里子に「お母さん。お父さん大丈夫かな…? ちゃんと見守っててね。」と電話するのだった。

翌朝、平のことが心配な朝顔は美幸の食堂を訪ね、これまでキーケースを忘れるようなことはなかったのかを尋ねる。

すると美幸は「朝顔さんの心配が、本当だったとしたらどうするの?仕事をして、小さい子がいて、お父さんの介護までできるの?こっちのことは心配しないで。私がいるから。何かあったら、連絡するから。」と朝顔に告げるのだった。

一方長野では、桑原が勤務する駐在所に、トンネルからオバケの声がするという通報が度々あったため、今回は桑原がトンネルの様子を見に行くのだった。

その後、神奈川に帰ってきた朝顔に、藤堂から電話が入り「もうこっち帰ってきてる?ニュース見たか?トンネル事故や。」と受話器の向こうから語りかける。

テレビをつけると、長野のトンネル崩落事故のニュースを放送していたため、朝顔は急遽法医学教室へ向かうことに。

長野からの要請で、山梨の崩落事故の対応したチームに招集があったため、朝顔たちは長野へ向かい、現場で朝顔は法医のチームリーダーを任された。

準備を進める朝顔の元に、長野県警の依頼により現場の指揮を任された伊東が、桑原の同僚の警察官・竹岡巡査を連れてくる。

伊東は「桑原君、トンネルに巡回しに行ったまま、戻ってこないらしいんです。」と衝撃の事実を朝顔に伝えるのだった。

その話を聞いた絵美先生や光子、高橋は、朝顔に桑原の無事が確認できるまで休んでいるように告げるが、朝顔が「すいません。仕事させてください。」と訴えたため、みんなは朝顔にまかせることにしたのだ。

そんな中、遺体安置所を設置していることから、住民たちがもうトンネル崩落事故で大勢亡くなってるんじゃないか?ここに入れてくれと騒ぎ出す。

そこに朝顔が出て行って「まだ誰かが亡くなったという情報は届いてません。」と告げると、住民は「じゃあ、何で遺体安置所なんか…、不吉よ、不謹慎よ。」と騒ぎ出す。

そんな住民たちに朝顔は告げる。

「不謹慎なんかじゃありません。」
「私たちは、誰も亡くなっていないってことを祈りながら…。」
「それでも万一誰かがお亡くなりになった時に、その方が一刻も早くご家族の元にお戻りになられるよう、ここを準備しなければならないんです。」
「皆さんの、不安なお気持ちよく分かります。」
「それでも、ここが必要なんです。どうかご理解のほど、よろしくお願いします。」

そんな朝顔の訴えにより、住民たちは戻っていった。

その後準備を進める朝顔に、桑原から電話が入る。

「崩落事故に巻き込まれて、今病院にいる。ちょっと擦りむいただけ。もう処置終わったから現場戻るよ。朝顔は?今どこ?」
「今、こっち来てる。万が一に備えて、遺体安置所の設置手伝っている。」
「そうなの?つぐみは?」
「忍さんが見てくれてる。忍さん、心配してたから、一回連絡してあげて。」
「うん分かった。」

そんな中、今で崩落事故のニュースを見ていたつぐみが、忍がちょっと目を離した隙に家を飛び出してしまう。

慌てて朝顔に電話を掛ける忍。

「朝顔ちゃん、ごめん!つぐみちゃんが…。いなくなったの。ちょっと目を離した隙に。家の中どこ捜してもいないのよ。家の近くも探したんだけど、どこにもいないのよ…。」

『監察医 朝顔2』11話 感想

増々平さんの認知症疑惑が深まっていった回だったけど、前回、ちょっと怖いなと思っていた美幸の覚悟が見て取れた内容でもありました。

平さん自身里子を探す事を諦めきれないでいるのに、そんな平さんに手を出すのはちょっとやり過ぎな気がしていた美幸だけど、今回を見る限り平さんが認知症だったとしても面倒を見る気があるようですね。

そこまで覚悟をしているのだったら、あとはなにも言う事はありません。

それ以上に、第1シーズン最終回前に続き、今回も崩落事故により桑原に死亡疑惑が生じたけど、さすがは桑原だけあって、そんなトンネルの崩落事故くらいでは簡単には死にませんね。

(さすがに今回の崩落事故を見て、ひょっとしたら1話で立った死亡フラグは、桑原で回収されるんじゃなんじゃないかな?と途中までは嫌な感じで見てましたけど…)

結局あっけなく朝顔に電話してきてたけど、それでもそれなりの怪我はしてるんじゃなかろうか?と思って見てました。

しかし、そんな心配をよそに、すぐに帰ってこれるくらいの擦りむくだけの軽傷だったとは、あらためて主人公の夫の強さを痛感させられました。

ただ、今回のストーリーは全体的に内容が暗かったですね。

初っ端から平さんの認知症疑惑が増々深まるようなストーリーからスタートしたのも結構キツかったです。

そして、大じいじ浩之の「久しぶりに帰ってきた娘が、津波に遭って死んで、自分だけがのこの長い間無駄に生きてる。あの時、里子じゃなくて、俺が死ねばよかったんだ。そう思わない日はないよ。」というセリフは重すぎます。

まあ親だったら、大切な子供に死なれるくらいなら、自分が!と思う人は相当数いるでしょうし、自分が娘の事を思い続けて苦しみながら生きてきた長い月日を、分け与えることができるなら、その分娘に分け与えて生きていてもらいたいと願う気持ちも分かります。

また、トンネル崩落事故が起きた時に、家族の安否を心配して集まってくる気持ちも分かりますし遺体安置書を設置するのは不吉で不謹慎だという気持ちも分かります。

しかし、死者は出ないに越したことないけど、万一出てしまった時に誰かが対応しなくてはならず、その役割を自ら志願し死者が出た場合、速やかにご遺族にお返ししたいという朝顔の気持ちも分かるし、どっちの立場から見てもつらい話ですよね。

つらい話はこれだけに留まらず、ラストでつぐみちゃんが行方不明になるという、追い打ちをかけるかのようなキツイ話が待ってました。

確かに子供って、母親がいなくなるとつい母親を探しにでちゃったりするものって、…遠い記憶にそういう経験がありますが…

しかし過疎地帯の田舎じゃなく、交通量や人も多い神奈川なので交通事故とかも心配ですし、変な人に連れていかれたりとか、どんな危険が待っているかわかりません。

次回、つぐみちゃんになにも起こらないことを祈ります。(主人公の娘なので、大丈夫だとは思うけど…たぶん…)

12話ネタバレ感想はこちら。

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『監察医 朝顔2』12話・予告あらすじ

 朝顔(上野樹里)たち興雲大学法医学教室のメンバーは、派遣要請を受け、長野で起きたトンネル崩落事故の現場に向かった。巡回中に事故に巻き込まれていた桑原(風間俊介)が無事だったことを知ってほっとしたのも束の間、忍(ともさかりえ)と一緒に留守番をしていたはずのつぐみ(加藤柚凪)が行方不明になったとの知らせが入る。

朝顔は、事故対策現場を光子(志田未来)や絵美(平岩紙)に任せて、桑原とともに万木家へと急いだ。万木家に到着した朝顔たちは、手分けしてつぐみの行方を探したが、見つからない。連絡を受けた野毛山署の森本(森本慎太郎)らも、仕事を終えるとつぐみの捜索に加わった。

一方、藤堂(板尾創路)は、バーで働いていたという若い男性・木嶋和樹の解剖を行う。死因は薬物の過剰摂取で、先日、朝顔が解剖した薬物中毒死の男性と全く同じ成分の覚せい剤が検出されていた。その際、木嶋の資料を見た牛島(望月歩)は、彼が働いていたバーに行ったことがあると言い出す。するとそこに、階段から転落したという20歳の女性の解剖依頼が入り……。

引用:https://www.fujitv.co.jp/asagao2/story/

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