引用:火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』|TBSテレビ
奈未が就職試験の時に出会った、不思議な子猫系の男性・潤之介の彼女役を引き受けることになった奈未が、引き合わされた潤之介の姉は、編集長の麗子だった…
そんなん聞いてないよ状態の奈未に、はたしてどんな展開が待ち受けているのか?
ここでは『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』2話のネタバレあらすじ感想などを紹介していきます。
1話ネタバレあらすじ感想はこちら

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』2話・あらすじ
お見合話を断る口実として潤之介 (玉森裕太) の彼女役を引き受けた鈴木奈未 (上白石萌音) は、潤之介から「姉ちゃんに会って」と頼まれる。
しかし、姉として紹介されたのはなんと鬼上司の宝来麗子 (菜々緒) だった。最悪の状況に焦った奈未はその場しのぎに麗子にいろんな嘘をついてしまい、より事態は複雑な状況に……。
翌日、『MIYAVI』の編集部では創刊号の企画会議が行われ、中沢涼太 (間宮祥太朗) が提案した漫画家とのコラボ企画が採用された。
さらに麗子の発言で人気漫画家・荒染右京に依頼することが決定する。
何かを企んでいる様子の麗子は、前日についた“奈未の嘘”がきっかけで奈未に荒染との交渉の席につくよう命令。
交渉の大役を押し付けられてしまった奈未は、潤之介にSOSを求め……。
引用:https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/story/ep2.html
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』登場人物・キャスト
鈴木奈未 … 上白石萌音
宝来麗子 … 菜々緒
潤之介 … 玉森裕太
中沢涼太 … 間宮祥太朗
和泉遥 … 久保田紗友
尾芦一太 … 亜生(ミキ)
和田和美 … 秋山ゆずき
加賀栞 … 太田夢莉
高橋麻美 … 高橋メアリージュン
半田進 … なだぎ武
日置健也 … 犬飼貴丈
鈴木義郎 … 橋爪淳
鈴木多未 … 山之内すず
鈴木真未 … 宮崎美子
潤之介の母・香織 … 高橋ひとみ
蓮見理緒 … 倉科カナ
登場人物の詳細については以下を参照ください。

2話ゲスト
荒染右京 / 花江夏樹
人気漫画家。けん玉にハマっている。
演じる花江夏樹さんは、言わずと知れた、鬼滅の刃で竈門炭治郎の声を演じている声優さん。
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』2話ネタバレ
潤之介から彼女だと紹介され、麗子に色々と質問される奈未。
その中で潤之介が、つい「ケンちゃん」と、奈未が長年片思いしていた挙句に振られてしまった幼馴染の名前を口にしてしまった。
麗子が「ケンちゃん?」と厳しい目を奈未に向けたため、奈未は思わず「私、けん玉チャンピオンなんです。略してケンちゃん」と嘘をついてしまったのだ。
その翌日「MIYAVI」編集部では創刊号の企画会議で、中沢涼太が提案した人気漫画家・荒染右京とのコラボ企画が採用された。
最近けん玉にハマっている荒染右京を説得するため、麗子の指名でけん玉チャンピオンだと嘘をついてしまった奈未が交渉役に選ばれた。
麗子は「交渉なんて無理」だという奈未に「もしこの交渉が成立したなら、弟の彼女として親に推薦してあげてもいいのよ。その代わり失敗したなら、もうここにはこなくていい。」と伝えるのだった。
その日の夜、必死にけん玉を練習する奈未だったが、付け焼き刃で上達できるものではなかった。
翌日、早くも副編集長の半田が13時に荒染右京とのアポを取り、半田と奈未は荒染右京の元へ向かうことになった。
商談早々、副編集長の半田が話題に詰まってしまったため、荒染右京の前でけん玉を披露せざるを得なくなった奈未は、一つの技も成功させることができずに、けん玉チャンピオンという嘘は早くもバレてしまった。
編集部に戻り「すいません。」と謝る奈未だったが、麗子は「半田さん、私の新しい雑用係の条件には、嘘をつかないって加えておいて。」と言い捨て部屋を出ていくのだった。
その夜、潤之介に結果を報告した奈未は、潤之介に「潤之介さんは、彼女のフリを頼む相手、どうして私だったんですか?」と尋ねる。
奈未の問いに潤之介は「それはさ、実際に付き合わないから。恋に発展しそうな子に、こんなことお願いできないでしょ。」と答えるのだった。
帰り道「いつもそうだ、勝手にその気になっちゃって。嘘なのに…、嘘なのに…、全部嘘なのに浮かれて、頑張っちゃって…。バカみたい。」と思う奈未。
その時麗子から「頼んであったパズルはどこ」とメッセージが入った。
その足で麗子の元へ向かった奈未は「私もうクビなんじゃないんですか?」と告げ「編集長にも責任あると思います。」と麗子の任命責任を問う。
麗子は奈未に「できもしないくせに、自分をチャンピオンとか、その場しのぎの嘘をつくような人間に、荒染先生が自分のイラストを提供できると思う?」と告げる。
「それが、先生の答え。これはあなたの仕事。故に全てあなたの責任。あたしに責任はない、以上。」
「あなたは人並みでいいとか言って、努力することから逃げてるだけ。人並み人並みって言うなら、まずは人並みの責任を取ったら。」
帰路につこうとする奈未が編集部の前を通りかかると、必死で企画を出し合っている編集部員を目にする。
その光景を目の当たりにした奈未は、家へ帰ってから必死にけん玉を練習を始めたのだ。
その後再び荒染右京を訪ねた奈未は、彼の前で必死に練習したけん玉の技を成功させ、話し始める。
「私、今回が初めてなんです。ちゃんとした仕事任されたの。」
「で、こんなに何かを頑張ったのも初めてで、嘘をついたこと、すごく後悔しました。」
「気持ちはわかりました。」と荒染。
「それと…、あの…、私、先生の漫画のファンになりました。」
「すっごい遅いですけど、今日お会いできたら、どうしてもそのことは伝えたくって。」
その翌日、奈未は潤之介に「もう終わりにしませんか?恋人のフリ。やっぱり嘘ついても、ホントのとこ変えられないって言うか、逃げてるだけって言うか。」と告げる。
潤之介は「そっか、えー寂しいな。付き合ってたのは嘘だけど、別れるのはホントみたいで。」と握手をして、嘘の恋人関係を終えたのだ。
その後編集長室へ行った奈未が麗子に潤之介と別れたことを報告すると、麗子は「荒染先生からイラストの件を受けてくれるという電話があった」ということを奈未に告げる。
麗子は、交渉を成立させたご褒美に奈未をパーティーに連れて行ってあげると言い、その日の夜奈未は、副社長も出席しているパーティーに参加したのだ。
そこで麗子は、英語で奈未をけん玉チャンピオンだと紹介し、奈未に「あそこにいるのがカルティエのマーケティング部長のシモンさん。このけん玉にカルディエの広告がかかってるから。」と言い、奈未にけん玉を披露させたのだ。
奈未は一生懸命に練習した、荒染右京に披露した技をみんなが注目する中 挑戦するが、途中で失敗してしまいそこからはグダグダになってしまう。
奈未は落ち込んで、そのまま会場を後にするのだった。
その後、荒染からのイラストが編集部に送られてきた。奈未も見せてもらうと、イラストの少年はカルティエの腕時計をしていた。そのイラストはカルティエとのコラボ企画だった。
実はカルティエのシモン氏は荒染右京のファンで、カルティエ側から荒染先生のイラストが掲載されるならとコラボを提案してきたという。
麗子は、奈未に荒染先生との交渉や、パーティでけん玉をやらせたのも、全て荒染先生にイラストを描かせ、そのことをカルティエサイドにアピールするためだった。
奈未は玲子に「私のこと、利用したんですね。」と告げると、麗子は「6000万、あなたのけん玉で得た広告料。使えない道具も使い方次第。それでも使えなきゃ…。」と言いカップをゴミ箱に捨てる。
奈未は「私…、人並みになるまで、もう逃げませんから!」と麗子に答えるのだった。
その後、奈未が小道具のレモンを撮影スタジオに運んでいると、そこに潤之介が現れる。
奈未が「今日はどうして」と尋ねると、潤之介は「会いたかったんだ、奈未ちゃんに。」と答える。
「前は「実際に付き合わないから」って言ったけど…、もう一個あった、奈未ちゃんを選んだ理由。」
「奈未ちゃんなら、最後まで俺の願い頑張ってくれると思ったから。信じられると思ったから。」
「だから、俺、奈未ちゃんがよかったんだ。」
やがてスタジオに到着し、奈未が「ありがとうございました。じゃ…、ここで。」と告げると、潤之介が口にする。
「俺のこと好き?」
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』2話 感想
前回までは、このドラマはラブコメなのかな?と思って見てたけど、今回の物語を見て、これはお仕事ドラマなんだとようやく気付くことができました。
そしてタイトルに「恋は別冊で」とある通り、お仕事ドラマのもう一つのストーリーとして恋物語が含まれるってことですね。
そういう目で見ると、今回の途中までは、仕事よりも恋をして普通の家庭を持つことがの希望だった奈未が、中盤以降にようやく仕事を人並みに頑張っていくことを決め、人並みに仕事を頑張っていくというスタートラインに立つことができた回でしたね。
そう考えてみると、麗子はやり方にはいろいろと疑問があるものの、奈未を自分のアシスタントとして、最初からちゃんと育てるつもりでこき使っていたんだなというのが感じられます。
とは言っても、げん玉のけの字も知らない奈未を最初の商談に向かわせ、荒染にけん玉チャンピオンだと言って、できもしないけん玉を披露させるって、荒染に対して漫画家の先生として敬意を払っていないし、荒染が腹を立ててもおかしくないと思うんだけど…
それが、けん玉を練習して、初心者の難し目の技が出来て、コミックを読んでくれたからって、イラストを描いてくれるなんてちょっと出来過ぎですよね。
まあもしかしたら、麗子は荒染先生が悪い人じゃなく、頑張る人が好きなタイプだということを知っていたから、奈未の嘘に乗っかって荒染先生の所へ向かわせたのかも知れません。
そしてけん玉の失敗も織り込み済みで、そこから奈未が練習してもう一度荒染先生のもとを尋ねるのも想定内だったのかも知れません。となると、麗子は相当なやり手ということになりますね。
いずれにしろ、奈未はこれから本当の意味での人並みを目指して頑張っていくようですから、お仕事の部分も楽しみです。
そして、別冊の恋の方ですが、結局嘘の恋はダメだと潤之介の偽の恋人関係を終わらせたものの、今回ラストの「俺のこと好き?」ってどういうことなんだろう?
次回予告を見る限り、奈未は仕事中も潤之介のことが頭から離れなくなるとあるので、まだまだ潤之介に振り回されそうな奈未ですね。
ところで、間宮祥太朗さん演じる中沢涼太ですが、公式の人物紹介には「雑用係で夢もやる気もない奈未のことを最初はバカにしていたが、次第に奈未のまっすぐな心に惹かれ始める。」とあるんですが、Paraviスピンオフの『オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で』を見ている限り、中沢は、久保田紗友さん演じる和泉遥とどんどんいい感じになってるんですけど…
人物紹介通りに進むとなると、中沢は本編とスピンオフで二股をかけることになるんじゃ…
3話ネタバレ感想はこちら。

全話ネタバレあらすじ感想はこちら。

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』3話 予告・あらすじ
付き合っている振りを解消したはずの潤之介 (玉森裕太) から、「俺のこと好き?」と突然質問され戸惑う奈未 (上白石萌音) 。さらに潤之介から自身の写真展の案内状を渡され、仕事中も潤之介のことが頭から離れなくなってしまう。
一方、『MIYAVI』編集部では創刊号の校了が1週間後に迫っていた。編集部員たちが校了に向けて慌ただしくしている中、編集長の麗子 (菜々緒) から、急遽モデルで柔道家の瀬尾光希のインタビュー特集を別の人物に差し替えるよう指示が出る。光希の特集を担当していた中沢 (間宮祥太朗) は、その指示に納得がいかず「もう編集長にはついていけない」と言い出す。
さらに、他の編集部員からも麗子への不満が続々と噴出し、麗子が辞めるか編集部員が辞めるかの二択を迫られる事態に…。
引用:https://www.tbs.co.jp/BOSSKOI_tbs/story/
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』見逃し動画配信サービス
『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』の見逃し配信及び、スピンオフドラマ『その恋もう少しあたためますか』の配信はParaviでどうぞ。

配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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