ドラマ『ハコヅメ』4話あらすじ感想。事件の長期化でオッサン臭発生!永野芽郁・戸田恵梨香・西野七瀬が添い寝


画像引用:ハコヅメ~たたかう!交番女子~|日本テレビ

基本情報

警察学校を卒業し交番に配属されたばかりだが、既に辞職を考えるに至った新人警察官・川合麻依(永野芽郁)の指導を、元エース刑事だったが、不祥事を起こしたという触れ込みで交番に異動となった藤聖子(戸田恵梨香)が行うことになった。

この2人の女性警察官がペアを組み、町山交番で地域住民の平和と安全を守っていく?という、新しいタイプの警察官エンターテイメントドラマがスタートした。

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』4話 あらすじ・ネタバレ感想

《拝啓、お父ちゃん》
《生まれて初めて特別捜査本部、通称「特捜」に呼ばれました》
《そこは、強面 選抜大会でした》

特捜の初回会議

本部捜査一課・班長の米田が現れ、捜査会議が始まる。

この2か月の間、村川署管内で5件の性犯罪事件が発生していた。
被害者は全員、下校途中の小柄な女子中高生だった。

5件いずれの事件も、黒色のワゴンに乗った男2人組の犯行だと見られた。

北条係長は、町山署でのわいせつ事案を説明し目撃者の証言で似顔絵を作成したことを話す。
麻依の似顔絵を見た刑事たちは、口々に似顔絵の悪口を言う。

その時「うるせぇ~!!コマは黙ってろ」と米田班長が一括する。

続いて、藤が似顔絵から安田大二郎という男が容疑者に浮上したというと
写真を見た刑事たちは、似顔絵が似ていたため、手のひらを反すように口々に褒め始める。

「だから、うるせえよ!!」と再び怒鳴る米田。

その後優しい顔に戻った米田は
「で、なぜこの2つの事案を結び付けたんですか?」と尋ねる。

すると源が立ち上がり、安田大二郎には3年前に
強制わいせつ罪での逮捕歴があり、執行猶予中だと告げる。

続けて、アパートから出て来た安田がボーダーの服を着ていたこと
そして、ベランダには特徴的なロゴ入りTシャツが干してあったと話す。

源は、この安田が着ていたTシャツと干してあったTシャツは
村川署内で発生した事案の、犯人Bの着衣と一致していると訴える。

通常公務へ戻った藤と麻依

会議が終わり、各担当割り当てが決まると、藤と麻依は
副署長から通常公務へ戻るようにと、命令されたのだった。

交番へ戻った藤と麻依は、立番業務へと入る。

しかし、麻依は被害者の女性のために何かできないかをずっと考えていたのだった。

そんな中、一人の男性が道を尋ねて来た。

麻依が道を教えようとすると、藤が麻依の言葉を遮る。
男性の目的地は、最近移転したため、これまでと違う場所にあるという。

藤は、管内の事情を記憶していない麻依に、
徒歩で管内一周パトロールしてくるように命じるのだった。

藤が命じるままに、炎天下の中 管内パトロールをする麻依は
途中にかき氷屋さんを見つけ、涼みたいと思うのだ。

一方、性犯罪 捜査中の源と山田は、ハンバーガーを食べながら
ずっと、安田大二郎のアパートの張り込みを続けていた。
その頃、牧高と鈴木は周辺の防犯カメラ映像を集めて回っていた。

管内のパトロールをしていた麻依は、その後も食べ物屋をチェックし、交番へと戻って来た。

その後、汗を流した麻依は、町山交番管内の地図を書きあげ
交番からの連絡用紙に 名前を書き、配布する下準備をしていた。

性犯罪捜査は進展せず

そんな中、特捜が立ってから1週間経っても、交番には全く情報が入ってこないため
情報収集も兼ね、藤と麻依は書類のストックを取りに町山署へと向かった。

2人が署に到着すると、1週間経っても捜査が全然進展せず、不眠不休で働いている
刑事たちのせいで、刑事課周辺はむせ返るような汗臭さとオッサン臭が漂っていた。

2人は廊下で一気に息を吸い込み、臭いを感じないように
鼻を使わず刑事課に入って行き挨拶する。
「失礼します、書類取りに来ました」 「はい!」
藤と麻依の2人は、ヘリウムガスを吸ったような声になっていた。

一方刑事たちは不眠不休で捜査にあたっているため、みんなリーゼントが崩れていた。

その時 北条係長が、藤と麻依にもう一度彩菜の家に行くようにお願いする。

家を訪ねた藤と麻依は、母親に彩菜の体調を尋ねる。
すると、彩菜が一瞬だけ顔を出し、麻依と目が合った。
「彩菜さん!ごめんなさい。あの時、彩菜さんの気持ち考えられなくて、本当にごめんなさい」
「もう来ないで…、全部忘れたいの…。だから、来ないで。」

藤と麻依が再び捜査に

2人が報告のために刑事課に戻ると、源や山田 牧高の3人は、
藤と麻依にも捜査を手伝ってもらいたいと北条係長に進言する。

北条からも応援を依頼された藤と麻依は刑事部の応援をすることになった。

麻依は山田と防カメの精査、藤は源とカップルのふりをして
安田大二郎のアパートの張り込みをするよう、北条が命じる。

しかし、藤は源とカップルのふりすると考えると吐き気がすると訴える。
「OK、吐き気止め、用意しとく。」と源。しぶしぶ藤は張り込みに出る。

麻依は、彩菜への思いで、ひたすら防カメを何時間も見続けていた。
夜11時を回っても、力強い目で麻依は防カメを見続けていた。

さらに数時間が過ぎ、麻依はドライアイのせいで涙が止まらなくなっていたが、目は力強かった。
「お前、何で泣いてんの?」 「問題ないです!」
「お前、目 バカになるぞ!」 「バカになってもいいです!」
「お前、ブルーライトの怖さ、侮んなよ」 「そんなの怖くありません!」
「一回、休もうよ。一回、目薬さそう!」
「イヤ~!!もう、うるさいです!今、集中してるんです!」

どうやら、麻依も山田も壊れ始めているようだ。

仮眠とオッサン臭

その後、目がバカになった麻依は、仮眠を取ろうと仮眠室へ行く。
そこでは、2段ベッドの下に、藤と牧高が一緒に横になっていた。

「なんで、一緒に?」と尋ねる麻依に、藤が告げる。
「地方署の2段ベッドが、まともに機能してると思う?」

諦めて、別の場所へ行こうとする麻依に、藤は布団をめくり上げ
「はい、どうぞ…。ほれ、おいで、ほら。」

麻依はベッドに近づき入ろうとするが、どこに寝たらいいのか戸惑う。
「タクシー乗る時と一緒で、一番下っ端が真ん中」
「これ、社会人としての常識だよ。」
「常識のある社会人は、先輩と3人で、シングルベッドに寝ないですけどね」
そう言って布団に入った麻依は、2人に挟まれて横になる。

《無理!こんな状態で、寝られるワケない》麻依は強くそう思うのだった。

***

一方山田も、布団で寝たいと仮眠室へ行く。見ると、仮眠室中オッサンが寝ていた。

《布団から、いろ~んなオッサンの匂いがする。うちの署のシーツ交換は週2回》
《ということは、この布団は既に、2人のオッサンを包み込んでいることになる》
《寝られない!オッサンに包まれてたら、寝られない!》

そう思い、山田が寝返りを打つと、反対側に源の顔があった。
源も、オッサン地獄のために寝ることが出来ずにいた。

朝になり、女子仮眠室では目覚ましが鳴り響く。
《あっさり寝れた。どんどんこの組織に染まっていく》と思う麻依。

一方、オッサンの仮眠室では、北条係長がロッカーをガンガン叩き
オッサンたちに「全員起きろ、特捜の緊急会議始まるぞ」と怒鳴る。

結局、源と山田は、オッサンたちのせいで全く眠ることができなかった。

捜査方針の変更

会議では、米田班長が、安田大二郎のマークをいったん縮小し、
あらためて、一から被疑者の洗い出しを行うと捜査方針の見直しを言い渡す。

町山署の刑事課は、特捜が集めて来た情報の整理の担当が割り当てられた。
「それって、ただの雑用じゃないですか」と憤る山田。
「雑用なんて仕事はない!これも大事な任務だ」と北条
「だがな、コマにはコマの意地がある。」
「手が空いているものは、引き続き捜査を続けろ。俺が責任を取る」

捜査一課から、機動隊出身の柔道バカだとナメられた副所長は
今回も機嫌が悪く、麻依を通常公務へ戻してしまった。

交番へ戻り、自分の似顔絵が捜査を妨害しちゃったみたいと落ち込む麻依に
ハコ長の伊賀崎は、それは思い上がりだ、似顔絵は捜査の参考程度と話す。
「そりゃ、本部の人たちも必死になるよ。」
「だってさ。彩菜さん入れたら、6人も被害者が出てるんだから。」
そう麻依に告げると、伊賀崎は麻依に留守番を頼み出かけて行った。

その頃藤は、源に付き合わせて安田大二郎の張り込みを続けていた。
源は刑事の勘で、安田はシロだと思っていないという。
続けて藤に「信じてんでしょ、川合の似顔絵」と告げると「まあね」と藤

被害者の苦しみ

一方麻依は、藤が本部から持ってきた、事件の資料を読んでいた。
《受験生なのに、勉強する気分にもなれず、学校を休んでます》
《今も外を一人で歩けない》
《事件以来 男の人と話すのが怖いです。》
《家族である、父親とも話せません》
《男の声が耳に残っていて、何かを聞いてないと不安になります》
《夜になっても、事件を思い出すと、眠れないです》
などと、被害者一人一人の苦しい胸の内が記されていた。

麻依は藤に電話して、お願いがあると訴えるのだ。

麻依の思い

藤と麻依は、副署長に直訴しに行った。
「私に清水彩菜さんの聞き取りをやらせてください。」
「彩菜さんは、他の捜査員には、一言も話さなかったのに」
「わずかですが、川合には、反応を示してくれました」
「彼女が捜査に協力してくれれば、事件は大きく前進します」
「おねがいします」

「それなら、もう許可した」と副署長。

さっき、伊賀崎がおみやげ、1個300円の塩大福を箱で持ってきて
副署長に、彩菜から話が聞けるのは、藤と川合だけだと訴えた。

その熱意に負けた副署長は、本部にも話を通してあるというのだ。

再び彩菜の家を訪ねた藤と麻依は、彩菜の部屋の前に立つ。
「何度も、ごめんなさい」と麻依。
「あいつにまた会うんじゃないかって考えたら、怖いですよね」
「彩菜さんのことは、私たちが守ります」
「彩菜さんが、こんなに苦しんで、部屋から出られないでいるのに」
「あいつは堂々と、太陽の下を歩いてるなんて、絶対おかしいです」
「犯人は、私たちが絶対に捕まえます。だから、もう一度だけ、お話を聞かせてください。」
「お願いします。」

しかし彩菜が話をする気配を見せないため、藤は帰ろうと
母親に挨拶をし、下に降りて行こうとする。

その時、彩菜の部屋のドアが開いたのだ!

安田大二郎が動き出す

彩菜から得た供述により、犯人Bは安田大二郎である可能性が高まった。

その時、既に張り込みに出ていた源から連絡が入る。
安田大二郎が部屋から出て、黒のワゴン車に乗った男と接触したという。

源は、そのまま黒のワゴン車を追跡し始める。

米田班長は皆を集め、選ばれし精鋭たちに現場に向かうよう指示を出す。

《無理だ。私みたいな交番の若手が呼ばれるわけがない》
麻依がそう心でつぶやくと、山田がこっそりと車のキーを手にする。

その様子を見ていた藤が、麻依に合図しドアに近づいて行く。

その時、北条係長を始めとし、牧高や鈴木が米田班長に声をかけ、
藤と麻依、そして山田の姿を隠すように資料を米田の目の前に掲げる。

その隙に、部屋を出て車に乗り込んだ3人は、安田を追いかける。

一方安田を追跡していた源に、同じ車が追跡すると気付かれると
本部からの要員と尾行を交代するように連絡が入る。

やむを得ず源は、ウインカーを出し、左に進路を変更する。

犯人のターゲットは?

その頃、藤たちは午後9時35分とい現在時刻に疑問を持つ。
「一連の事件、ほとんど学校の下校時間なのに、今日は、ずいぶん遅い時間に動いてる。」
「あっ、そうか」
「ターゲットにしてる、女子中高生、この時間、いないっすもんね」
「どこに向かってるんだろう。」

「かき氷屋さん」
「はっ?」  「んっ?」
「町山4丁目に、かき氷屋さんがあるんです。」
「その向かいに塾があって。」
「そこ、高校生の進学塾で、この辺で唯一、遅くまでやってる所で…」

藤たちがかき氷屋に到着すると、向かいの進学塾から続々と高校生たちが出てきていた。

多くの生徒は親が車で迎えに来ていたが、その中で
小柄な女子高生が、1人で歩いて帰っている様子が見えた。

女学生が犯人グループの好みと一致するため、麻依は真後ろから、
山田は右側から、藤は左側から少女を尾行することに。

暫く尾行を続けていると、少女の前に黒いワゴン車が停車し、
車のドアが開き、中から安田大二郎が降りて来た。

安田大二郎が凶器のナイフを取り出し、もう一人の男も車から降りて来て、
少女に近づいて行ったため、麻依は慌てて駆け寄る。

その時、横から藤が飛び込み、少女を助け出し、山田も飛び込む。
山田がもう一人の男を抑え付けようとしたとき、その男が殴って来た。

山田は「よっしゃ!公妨で現逮な」と言い、男を押さえつける。
その時、少女を安全な場所まで移動させた藤が「安田は?」と声をかける。

走って逃亡する安田大二郎

その頃、逃走を図った安田大二郎を、麻依が一人で走って追いかけていた。

《絶対、捕まえる》と追いかける麻依だが、あることに気付く。
《あれ?でも、待って。私、超丸腰じゃん。あいつ、そのうち気付くよね》
《「あれっ?追ってんの、女1人じゃね?」って》
《ヤバい、また怖くなって来た…。いや、諦めるな!》
《勇気を出して話してくれた、彩菜さんのためにも、絶対に捕まえなきゃ》
《それに、ここで取り逃がしたら、藤さんに、絶対 叱られる》

そう思った次の瞬間、麻依はつまづいて転んでしまう。
《やっぱ、ダメじゃん私…》

すると、後方から藤の声が聞こえる。
「立て!川合!立て!走れ!…」

再び走り始めた麻依。
その時、ものすごいスピードで、源が麻依を追い抜いて行った。

「あっ!川合!源、止めて!」と叫ぶ藤。
「えっ!?何でですか?」

その瞬間、源が安田大二郎を捕まえる。

源が物陰に安田を連れ込むと「ドン」という衝撃音と安田のうめき声が聞こえる

「ドン…」 「うわっ」と麻依。
「今の、あれかな…、壁ドンかな?」と藤
「はい…、壁にド~ン!ですね。」

「ダメだよ、暴れたら。お巡りさんも多少、手荒くなっちゃうから」と源
「すみません…。」

犯行現場へ戻った麻依は、容疑者を車に乗せる様子を見ながらつぶやく。
「こんなヤツらのせいで…」「こんなヤツらの…。」

犯人逮捕後

翌日、犯人逮捕を受けて、彩菜が最後の聞き取りに来てくれていた。
誰もいない刑事課を通り抜け、警察署の外まで彩菜を送る藤と麻依。

「じゃあ、気を付けてね」 「彩菜さん、じゃあね」
その時、彩菜がバッグから麻依が置いて行った見回りの連絡用紙を何枚も取り出す。
「川合さん、これ。ずっと、見回ってくれてたんですね」
「ありがとうございます。」

「川合さんが、犯人捕まえたって電話くれた日の夜」
「あれ以来、初めてちゃんと寝れました。」
「今日、久しぶりに部屋から出て、お日さまに当たったけど」
「まぶしくって、クラクラしちゃいます。」

彩菜は、麻依と藤に一礼すると、帰って行った。

刑事課に戻った麻依は、誰もいないことに疑問を持つ。
「でも、今日なんで誰もいないんですかね。」
「いつもは、強面博覧会状態なのに。」

すると強面刑事たちが、ぞろぞろと部屋の中に入ってくる。
「被害者は、事件がトラウマになってるからな。」
「強面博覧会見せんのも、悪ぃだろ、ハハハ…」と北条係長。

その後、藤と麻依の前に、米田班長が立ち話し始める。
「お前らだったな。ひでぇ似顔絵を恥ずかしげもなく描いた上」
「俺の指示を無視して、現場に行ったのは。」

「コマとしては、まあまあの働きだ…。ご苦労だった。」
「犯人2人が全面的に自供した。これで特捜、解散だ!」
「お疲れ」

「お疲れ様でした!」

そこに副署長の吉野がやってきて、麻依に声をかける。
「川合、お前の似顔絵が、犯人逮捕につながった。よくやった。」
「お前、正式に、似顔絵捜査官の研修を受けろ。」

ラストネタバレ

その日の夜、麻依は藤と一緒に、部屋でクーラー使いたい放題を喜んでいた。

「仮眠室で寝ても、全然寝た気しないから、身体バキバキですよね」
「じゃあ、交代でマッサージしよ。私 やって」
「えっ?私やったことないから、分かんないです!」

麻依がそう言うと、藤が麻依にマッサージし、見本を見せてあげる。
マッサージしてもらっている内に、麻依は寝てしまう。
「あっ、寝るな!代わって」と藤が起こそうとするが起きない。

《拝啓、お父ちゃん》
《これが、私の似顔絵が、初めて捜査に役に立った時のお話です》
《この技術が、まさか、あんな大きな事件に関係するなんて》
《もちろん、この時は知りませんでした》

翌日、麻依が立番している時に、藤が自分のロッカーを開ける。すると1枚の写真が落ちる。

その写真には、4人の婦人警官が写っていた。
一番右側には、ショートカット時代の藤が写っている。

その写真を拾った伊賀崎は藤に告げる。
「藤君、そろそろ…。」
「そろそろ、川合君に、君から話した方がいいんじゃないか?」
「彼女、君の事、完全に信頼してるよ。」

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』4話 感想

ん~!今回も期待を裏切らない面白さでした(❁´◡`❁)

特捜が立ち、不眠不休で働き続ける刑事だちのキツさや悲壮感などなど、
裏事情が描かれ、キツそうだなとは思いながらも面白く見れました。

それにしてもこういう仕事って、本当に使命感やら正義感がなかったら、
多くの人が途中で折れて、脱落していきそうですよね。

それでも、やはり被害者の無念さや悲しさ、苦しみなどを思うと
絶対に犯人を逮捕してやるという気持ちを持ち続けられるんでしょうね。

ただ、やはり人間だから、どこかで限界が来るようです。

今回は、その限界の様子を、張り込みと、防カメ精査の業務、
そして、女性警察官の仮眠事情と、男性警察官の仮眠事情など
多岐に渡って描かれ、見事なストーリー構成となってました。

特にこのオッサンネタは、原作だと複数話に渡って描かれてあるけど
それを一つにまとめて、1話で見ることができるなんてホントお得です。

今回のストーリー自体は、前回からの続きで、性犯罪被害者と
その犯人についての物語だけど、本当に許すことができない犯罪ですね。

事件後、家から出ることが出来なくなった彩菜もそうですが、村川署管内で起きた
被害者の聴取を見ていて、物語とはいえ犯人に怒りを覚えました。

そして、麻依が彩菜の家を訪ねた時に話した
「彩菜さんが、こんなに苦しんで、部屋から出られないでいるのに」
「あいつは堂々と、太陽の下を歩いてるなんて、絶対おかしいです」
という台詞は本当に心に沁みました。

***

そして今回メインの、犯人逮捕へとシーンは移って行きますが
1話のひったくり事案同様に、麻依が一人で追いかけることに。

さすがににもう4話なので、少しは麻依も成長し、追いかけ続けるかと
思っていたら、1話同様に、コケてしまうとはヽ(✿゚▽゚)ノ

まあでも、源が犯人に追いついてくれて壁ドンしてくれたのでかなりスッキリしましたね。

***

そして肝心の、藤が異動してきた理由にも大きな進展が見られ
今回、ついに同期4人の写真が登場しました。


画像引用:https://www.hulu.jp/watch/100087427

写真は、左から臼田あさ美さん、大西礼芳さん、徳永えりさん、そして戸田恵梨香さんですが、
ヘアスタイルとカメラワークからすると、徳永えりさんが桜しおりなんでしょうね。

あとは、ヘアスタイルから考えると、臼田あさ美さんが桃木で、大西礼芳さんが松島かな?

コミック『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』守護天使編、あらすじ・ネタバレ
ホワイトカラーだけど、ブルーカラーで労働基準法は適用外!安定収入を求めてたまたま警察官になった川合麻依と、超美人&刑事部のエースながら、パワハラで交番に飛ばされたと言う藤聖子巡査部長。交番(...

まあ少なくとも、桜だけではなく、桃木や松島も登場しそうで、今後の期待がますます高まります。

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』登場人物・キャスト・ゲスト

藤聖子 … 戸田恵梨香
川合麻依 … 永野芽郁
伊賀崎秀一 … ムロツヨシ
源誠二 … 三浦翔平
山田武志 … 山田裕貴
牧高美和 … 西野七瀬
鈴木敦 … 渕野右登
北条保 … 平山裕介
吉野正義 … 千原せいじ

登場人物の詳細はこちらから。

ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』登場人物・キャスト、相関図
原作は泰三子氏の手によるモーニングで連載中の「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」で、架空の町にある岡島県警町山警察署の交番(=ハコ)に勤務する女性警察官の奮闘を描いた物語。ここでは『ハコヅメ~たた...

4話ゲスト

米田益男 / 矢柴俊博

特捜で本部からやって来た、捜査一課の班長。

清水彩菜 / 畑芽育

性犯罪の被害者女子高生。家に引きこもってしまい、事件を忘れたくて聴取に応じてくれない。

清水麻里 / 西山繭子

彩菜の母親。

安田大二郎 / 北澤ひとし

わいせつ事案の容疑者。村川署で起きた2人組の男による性犯罪の犯人Bとみられる。

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の見逃し動画配信

『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の見逃し配信はHuluでどうぞ。

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