画像引用：恋はDeepに｜日本テレビ
基本情報
石原さとみさんが演じる、海を愛する魚オタクの海洋学者の渚海音と、綾野剛さん演じる、ロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎の2人が、巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会う。
渚海音は海を守りたいがため、巨大マリンリゾート建設を何とか止めようとするが、一方の蓮田倫太郎はそのマリンリゾート計画の陣頭指揮を任され人生をかけることに。
このように住む世界がまるで違う2人だったが、やがて運命的な恋に落ちる。
ここでは『恋はDeepに（恋ぷに）』2話、ネタバレ感想などを紹介していきます。
登場人物・キャスト
渚海音 … 石原さとみ
蓮田倫太郎 … 綾野剛
鴨居忠 … 橋本じゅん
宮前藍花 … 今田美桜
染谷醍醐 … 高橋努
椎木拓真 … 水澤紳吾
蓮田光太郎 … 大谷亮平
蓮田榮太郎 … 渡邊圭祐
蓮田太郎 … 鹿賀丈史
鶴川優作 … 藤森慎吾（オリエンタルラジオ）
山内可憐 … 筧美和子
風間みどり … 松熊つる松
Mr.エニシ … 福山翔大
ウツボ … 若本規夫
詳しい登場人物やキャストについてはこちらをご覧ください。
2話ゲスト
デイヴィッド / 小手伸也
ベンジャミン･スターホテルの会長。海洋リゾート開発で蓮田トラストから誘致を打診されている。
『恋はDeepに（恋ぷに）』2話 ネタバレ
今から遡ること9か月前、雨の中車を走らせていた芝浦海洋大学教授の鴨居忠は、星ヶ浜海岸の岩場で倒れ弱っていた一人の女性を発見した。その女性が渚海音だったのだ。
ホテル誘致に乗り出す倫太郎
スキューバ中の事故で溺れた倫太郎を助けた海音ではあったが、翌日、会社のエレベーターで顔を合わせた二人の間には気まずい空気が流れていたのだ。
そんな中、蓮田トラストのリゾート開発本部は、世界的に有名な一流ホテルを誘致するため、ベンジャミン･スターホテルの会長・デイヴィッドの説得に動き出す。
なかなかOKを出さないデイヴィッドだったが、海中展望タワーに興味を示し、倫太郎に期待をかける。それを見た海音は、これまでとは別の作戦を思いついたため、デイヴィッドに愛想よく近づくのだ。
その後、海音を気に入ったデイヴィッドは倫太郎に、見せたいものがあるからと海音と一緒に自分のホテルに遊びに来るようにと誘ってきたのだ。
設計デザイン室へ潜入する海音
そんな中、海底展望タワーの設計図面を見るため、設計デザイン室に入ろうとするが、ゲストカードのため入れずにいた。
そこに光太郎が現れ、自分のカードで海音を設計デザイン室へ入れてくれて、「僕は海音さんの味方ですから。」と海中展望タワー設計図面を見せてくれたのだ。
その頃、榮太郎が突然鴨居研究室を訪れる。鴨居教授たちは榮太郎が蓮田と名乗ったため、社長と勘違いし海音の様子をあれこれ尋ねるが、蓮田トラストの役員構成をネットで調べた藍花は、榮太郎に「あなた誰ですか？」と尋ねるのだった。
やがて一緒に本棚づくりを始めた榮太郎は、藍花の顔をまじまじと見て「そうだ、交流会しません？何か、藍花さんとは初めて会った気 しないっすね。」と告げるのだった。
その頃、設計図面を写真に納め「こんな深い所まで…。アナゴもマダコもチョウチンウオも…、全員強制退去だよ…。ひどい…。」と独りつぶやいていた。
そこに倫太郎と鶴川がやってきて、資料を探し始めたため、海音は慌てて隠れると、鶴川が「で、彼女と何があったの？」と倫太郎に訪ねて来たため答える倫太郎。
「いや、昨日、久々に潜ったんだけど、途中でホースが壊れて死ぬかと思った。」
「目が覚めたら浜辺にいて…。目の前にあいつがいてさ。」
「えっ、海音さんが助けてくれたってこと？」
「いや、普通に考えたら、ありえないんだけどね。」
倫太郎はそこまで話すと、探していた資料を見つけ、鶴川とともに設計デザイン室を出て行った。
2人が出て行ったあと、海音は「どこまで覚えているの？」とつぶやくが、実は倫太郎はどうやって助かったのか、なにも覚えていなかったのだ。
海音の策略
その日の夜、海音は夕食時鴨居教授に自分が思いついた計画を話す。
「頭ごなしに反対ばっかりするんじゃないくて、まずは、ちゃんと相手というか、この開発の詳細な中身を知ってから反論していこうかと。」
「そういう人間的な駆け引き、一番苦手なんじゃない？」と鴨居教授。
「いや、そうやって、相手の懐に入って、味方なのかな？って油断させた隙にガッ！と攻撃するんです。名付けてミミックオクトパス作戦。」
「あぁ、あのモノマネ上手のタコ。」
「あのデイヴィッド・チャンさんの、あの懐に、シュシュシュって入り込もうかと。」
「熱心なのはいいけど、身体大切にな。」
「やれるだけ、やってみます。」
その翌日、デイヴィッドと面会した帰り道を海音と倫太郎が歩いていると、鴨居研究室と蓮田トラスト（榮太郎）との交流会中に、不足した材料の買い出しを頼まれた。
買い出しを終えた2人が研究室に入っていくが、大盛り上がりの会場でのテンションについていけなかった倫太郎は、つい大声を出し「じゃあ」と帰って行った。
こんなテンションになっていると知らなかった海音は倫太郎を追いかけ「ごめんなさい、みんなあんなに酔っぱらってるとは思わなくって。」と謝る。
すると倫太郎も「あのさ…、ハマグリ…。俺もごめん。」と謝る。
そんな倫太郎の言葉を聞いた海音は、パァっと笑顔になり、倫太郎は言葉が足りない不器用な人なんだと理解するのだった。
デイヴィットと光太郎の正体！？
倫太郎はその夜デイヴィッドに電話をし、お互いを理解しようと海釣りに誘った。
日が明けて、倫太郎はデイヴィットと海釣りをしていた。
その頃、光太郎と食事をする海音。光太郎にデイヴィットはどういう人かと尋ねるとビジネスマンとしては優秀だと答える光太郎。
しかし光太郎はたくさん頼んだ料理を一口食べてはすべて残す。
海音がもう食べないのかと尋ねると、「なんでも最初のひと口が一番うまいから、それに経済的には、店の食材は売れ残ったら捨てられるだけだから、たくさんオーダーしてたくさん払ってあげた方が世の中にお金が回っていいでしょ。」と答える。
そんな光太郎に、海音は不信感を抱き始めるのだった。
一方デイヴィッドは、倫太郎に子供の頃の話を始め、家族みんなでリゾートに出かけ、すごく楽しかったが、そのあと両親がすぐ離婚したと話す。
デイヴィッドは家族みんなで同じ会社で羨ましいと倫太郎に話すが、倫太郎は子供の頃、自分が描いた絵を手に「全部お前のせいだ。」と兄から責められている過去を思い出す。
その時デイヴィッドの竿に当たりがあったため、デイヴィッドは「よっしゃ来た～！」と手にしていたお茶のペットボトルを海に投げ捨て、竿を手にする。
倫太郎は慌ててタモ網を使い、そのペットボトルを回収するが、デイヴィッドに対し、不信感を抱くのだった。
デイヴィットとの契約の行方
その日の夜 倫太郎は、父・太郎との会食時に、デイヴィッドが日本を離れる前のフェアウェルパーティーの案内を見せられ「デイヴィッドが日本を離れる前に、話をつけろ。」と指示されるのだった。
その日の夜、海音に作戦は順調かと鴨居教授が訪ねると、海音は敵が増えたと口にする。
「ホテルで大きな水槽を見させてもらったんですけど」
「そこで呼び止められて。」と水槽で一匹の魚が海音を呼び止めたという。
さらに海音は「デイヴィッドさんのことを怖がっているみたいで。」と言い、鴨居教授にベンジャミン・スターホテルの強引な開発が問題になっているという記事を見せるのだった。
その夜、海音はデイヴィッドの送別パーティーで、直接海中トンネルを作った時の環境悪化について説明していた。
その姿を見つけた倫太郎は、海音を追いかけ一緒にエレベーターに乗り込む。デイヴィッドに勝手に説明したことを叱責する倫太郎。
その時、外が見えるエレベーターが突然停電で止まってしまい、海音と倫太郎はエレベーターの高層階で止まってしまった。
海音は倫太郎に「何でそんなに、海中展望タワーにこだわってるんですか？」と尋ねると、倫太郎は子供の頃母親に自分の絵を見せ「お母さん、これ見て。ここからね、お魚さんがたくさん見えるの。」とはしゃぎながら話すと、母は「すごいじゃない倫太郎。お母さんのために、絶対造って。」と言われでいた頃を思い出していた。
やがて高い所が苦手な海音は、うずくまって震えが止まらなくなってしまう。そんな海音を見て、倫太郎は「震えてる。」と自分の上着を脱いでかけてあげる。
倫太郎は震える海音をさすりながら「もうすぐ動くから」「大丈夫」と声を掛け、やがて「助けてくれて…、ありがとう」と感謝の言葉を伝える。
やがて、電気が復旧し2人は下まで降りてくることが出来たのだ。
フラフラの海音が帰った後、倫太郎はデイヴィッドに会いに戻り「私にとって、星ヶ浜の海は、人生を懸けて背負って行かなければならないものです。海中トンネルの件ですが、もう一度…。」と考え直してもらうように伝えようとする。
するとデイヴィッドは「私も海が大好きです。それは海がお金を生み出す観光資源だからです。私が一番大好きなのはキャッシュです。」と告げる。
倫太郎がエレベーターに閉じ込められている間に、光太郎は海中トンネルの建設を条件にベンジャミン・スターホテルの誘致の契約を済ませていたのだ。
その後の海音たち
その頃、全職員のデータを調べていた准教授の椎木拓真が、鴨居教授に何も書かれていない海音のデータを見せ、彼女はいったい何者かと尋ねる。
一方、待ち合わせ場所に遅れて来た榮太郎は、「ごめん、中々ヒマワリの花、売ってなくて。」とヒマワリを藍花にプレゼントする。
気分が悪いまま家に帰りついた海音にウツボは《おいおい、そのため息は、あんたやっぱり…、恋だろ？恋しちゃったんだろ？》と海音に話すと、海音は必死に「いや違うよ。」と否定する。
その翌日、倫太郎が出社すると、リゾート開発プロジェクトチーム内が大騒ぎとなっていた。
一方、海音の前に突然現れたMr.エニシは、海音に自分が撮影した海音が倫太郎にキスしている動画を見せ、「この動画アップしたいんですけど、いいですか？」と尋ねるのだった。
『恋はDeepに（恋ぷに）』2話 感想
今回は特に深い言及はなかったものの、鴨居教授が海音を海の岩場で見つけたことや、海音がいくら深くても平気だけど高い所は苦手と言っていたことなどから、まあ人魚系であることは確実でしょう。
っていうか、人魚じゃなければ、魚の声だという幻聴が聞こえる不思議な人ってことになっちゃいますからね。 …それだと全然違うドラマになっちゃうし。
だとすると、このドラマ上で残された大きな謎となるのは、倫太郎が抱えるトラウマということになります。
倫太郎が子供の頃に描いたという絵はおそらく水中展望台で、それ故に現在も水中展望台にこだわっているんだろうけど、なぜ光太郎はその絵を手に「全部お前のせいだ」と倫太郎を責めていたんだろうか？ということが非常に気になりますね。
そして、なぜこれまで倫太郎は蓮見家を離れ、一人ロンドンで活動していたのかも気になります。
さて今回、海の環境よりもお金が大切なデイヴィッドと経済優先な光太郎が先に手を結んだことで、完全に星ヶ浜海岸のリゾート開発は環境破壊へ向かうことになるのでしょう。
しかしそのことにより、今後倫太郎が環境を守る側に回る可能性が浮上してきたように思えます。
さらにそれによって、海音と倫太郎の距離がより縮まってくるんじゃないでしょうか。
また、今回のデイヴィッドと光太郎との契約を切っ掛けに、光太郎と倫太郎の確執がますます深まっていきそうです。
でもそんな2人の確執を榮太郎が埋めていき、2人の兄弟が仲直りするような方向に向かうといいですね。
また、榮太郎と藍花の2人も、恋が進展しそうでこの先が楽しみですね。
次回は逆当て馬？でいいのかな？海音の恋敵が登場するような予告でしたが、はたしてその女性はどこまで倫太郎に踏み込んでいくのか？
仮に逆当て馬だとすると、太賀さんや、間宮さんに負けない当て馬ぶりを見せてくれるのでしょうか？
全話感想ネタバレはこちら。
『恋はDeepに（恋ぷに）』3話予告・あらすじ
倫太郎（綾野剛）と心が通じたと思った矢先、マリンリゾートへのホテル誘致が決まったと聞き、動揺する海音みお（石原さとみ）。そんな中、開発予定地である山の一部に、まだ手に入っていない土地があることが発覚。
土地所有者の雪乃（堀田真由）に、土地を売る気持ちはないと聞き、安心する海音。再び冷たい態度に戻り、海音を戸惑わせる倫太郎だが、海音には倫太郎が海を壊すようなことを本当に望んでいるとも思えず……。そして倫太郎は、何か海にトラウマを抱えている様子で……。
一方、研究室では新しいバイトに榮太郎（渡邊圭祐）が決定！？榮太郎のまっすぐな瞳に、藍花（今田美桜）の気持ちも揺れ動く。テント暮らしの准教授・椎木（水澤紳吾）は海音の経歴が空白であることに気づき、その正体に疑惑の目を向けていて……。
蓮田トラスト社内ではリゾート開発が難航する倫太郎に、兄・光太郎（大谷亮平）が厳しい言葉をぶつける。海音は山の水質を実地調査し、海を守るために、山の自然がいかに大切なのかを倫太郎に説明。それを聞いた倫太郎の行動は……？そして、倫太郎と親密な関係の美女が登場！？それぞれの思惑がぶつかる中、二人の恋が加速する！
引用：https://www.ntv.co.jp/deep/story/
『恋はDeepに（恋ぷに）』見逃し配信
『恋はDeepに（恋ぷに）』の見逃し配信はHuluでどうぞ。
配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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