ドラマ『コントが始まる』4話「捨て猫」感想、瞬太とつぐみの心の内


画像引用:コントが始まる|日本テレビ

基本情報

毎話一本の『ショートコント』から幕が開く。しかしそのショートコントは後に起こる物語の前フリなのかもしれない。

菅田将暉さん、神木隆之介さん、仲野太賀さん、有村架純さん、古川琴音さんという主要人物5人が送る青春群像劇が幕を開けた。

『コントが始まる』4話あらすじ

潤平「瞬太は父親を早くに亡くし、母親とは明らかにうまくいってなかった」
里穂子「つむぎは昔から面倒見がいい。弱ってたり傷ついてる人を放っておけない性格だ」
コント『捨て猫』。ステージに現れる段ボールに入った捨て猫役の春斗(菅田将暉)と、野良猫役の瞬太(神木隆之介)。マクベスによるとりとめのないコントの前フリが流れて―――。

潤平(仲野太賀)は、高校の担任・真壁(鈴木浩介)を呼び出し、彼女の奈津美(芳根京子)と共に昔話に花を咲かせていた。その中で、トリオ名「マクベス」の名づけの由来に真壁が関わっているという話になり、高校時代、瞬太(神木隆之介)の車にマクベスの3人と真壁が共に乗った1日のことを想い出す……。その日は真壁の息子が生まれた日。なぜか瞬太は生まれたばかりの息子を愛くるしそうに見つめる真壁を見て、涙を流していた―――。

一方、里穂子(有村架純)は自宅で一生懸命に熱帯魚の世話をする妹のつむぎ(古川琴音)を見て、同じく昔のことを思い出す。姉のことを献身的に支えてくれる今の日々もそうだが、つむぎは昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だという―――。

全く交わらない二人の昔話が、現代でまたも数奇に絡み合うことに。親と子。傷を持つものと、それを優しく包むもの。意地と甘え。様々な相反するものを乗り越えたその時、この物語は奇跡の数十秒を生み出す。見た後に誰かに優しくしようと思える温かさ溢れる第4話。お見逃しなく。
引用:https://www.ntv.co.jp/conpaji/story/04.html

『コントが始まる』登場人物・キャスト

高岩春斗 … 菅田将暉
朝吹瞬太 … 神木隆之介
美濃輪潤平 … 仲野太賀
中浜里穂子 … 有村架純
中浜つむぎ … 古川琴音
恩田光代 … 明日海りお
坂斉凜奈 … 米倉れいあ(821)
下條良枝 … 松田ゆう姫
村主うらら … 小野莉奈
真壁権助 … 鈴木浩介
安藤友郎 … 伊武雅刀

登場人物の詳細はこちら。

ドラマ『コントが始まる』登場人物キャスト・相関図
画像引用:コントが始まる|日本テレビ 基本情報 毎話一本の『ショートコント』から幕が開く。しかしそのショートコントは後に起こる物語の前フリなのかもしれない。 菅田将暉さん、神木隆之介...

4話ゲスト

朝吹友利子 / 西田尚美

瞬太の母親。夫を27歳の若さで亡くしてから女で一つで瞬太を育てて来たが、瞬太とは折り合いが悪い。一度若い男と再婚しているが、結局別れている。

『コントが始まる』4話 感想ネタバレ

今回はコント『捨て猫』で幕を開ける。春斗演じる捨て猫と、瞬太演じる一度も飼い猫になったことのない野良猫とのやり取りで物語がスタートする。

野良猫は捨て猫の名前が「タマ」であることから、手抜きの名前だな、自分だったらカッコ良くて優雅な名前を付けられるまで無視するという。

捨て猫 春斗から、人に飼ってもらったことがないくせにと突っ込まれた野良猫 瞬太は、あえて自分が飼い主を選んでいて、高級缶詰タイプのエサを日替わりでくれる女社長タイプじゃないと飼われないと伝える。

さて、初っ端から愛想を良くし、早く新しい人間に拾ってもらおうとする捨て猫 春斗と、プライドが高く捨て猫に対し強がる野良猫 瞬太がこの先どんな物語につながっていくのだろうか。

瞬太と母・友利子

今回のこのコントだけ瞬太が書いたという。

瞬太は父親が27歳の時に亡くなり、母親に育てられてきたが、瞬太は常に母親から全否定されて生きて来た。

父親が27歳で亡くなったという事は、瞬太はまだ幼かったんだろう。本来はまだまだ親の愛情が必要な時期に、母親に全否定されながら育ってきたという割には、確かにひねくれている部分も見られるが、比較的に真っ直ぐに育ってきたようだ。

母親は若くして夫を亡くし、女手一つで瞬太を育てて来たから、瞬太を一人前に育てるためキツく当たってきたてあろうこと、忙しく働いてきたため、それほど瞬太をかまってあげることができなかったことは想像に難くない。

それでも瞬太に対する愛情があったからこそ、瞬太がそこまで道を外れることなく生きてこれたのだろう。

ただ、当然母には親としての余裕がないだろうから、瞬太にとっては自分が思い描いている親とは違っていただろうし、余裕がない分瞬太に対し反対ばかりしてきたのかもしれない。

しかし、瞬太に物事の分別がつくようになってから、母親が年下の男性と再婚したというのも、瞬太の心に傷を残したのであろう。

里穂子が春斗と話し込むシーン

ところで、先日トピックに上がっていた里穂子がコーヒーポットを置いて春斗と話し込むシーンだが、内容は春斗が兄と久しぶりに電話をしたということと、マクベスを続ける可能性があるということ。

マクベスを続ける可能性が浮上したことにより、里穂子のテンションが上がり、コーヒーポットを置いて「続けましょう。続けて欲しいです。」と春斗に詰め寄っていたというのが真相だ。

ドラマ『コントが始まる』里穂子が春斗と会話に夢中となる写真が公開される。
画像引用:コントが始まるトピックス|日本テレビ 基本情報 毎話一本の『ショートコント』から幕が開く。しかしそのショートコントは後に起こる物語の前フリなのかもしれない。 菅田将暉さん、...

母親の真意は?

さて、話は瞬太に戻るが、高校時代三者面談でプロゲーマーの道に進むという瞬太に「ダメです。認めません。断じて認めませんから。」と頭ごなしに反対したという。

親にしてみたら、この先の保証がないプロゲーマーというのは、子供の将来を考えると反対する気持ちも分かるが、あそこまで頭ごなしに反対するのには他に訳でもあるのだろうか?

結局瞬太は高校を卒業すると、すぐに1人暮らしを始め、母親とは絶縁状態に入ったようで、その後の交流がないため、母親の本意は分からない。

ただ、瞬太は家を出た側なので、母親の悪い点だけが瞬太の中で大きく膨らんでいくのはしょうがないが、友利子は母親として、これまで一度も瞬太に歩み寄ろうとしなかったのだろうか?

確かに2年前に、3人が住む家に突然訪ねてきて瞬太に会おうとしていた描写はあったが…

それでも、自分の最後を迎え、どうしてもこれまでのことを瞬太に謝っておきたかったのであろうことは伝わって来た。

もしかしたら、2年前に会いに来た時には、もう既に余命宣告を受けていて、だからこそ美味しいと言ってくれたミートソースに粉チーズをかけたことを怒るのではなく、そのくらい許してやればよかったと反省していたのかもしれない。

ただ、瞬太はこれまでの経緯があるから、2年前に訪ねて来た時も、そして危篤状態の今回も頑なに会いに行くことを拒んでいた。

野良猫は瞬太?

今回の冒頭のコントだが、瞬太野良猫は、周囲に対してはリッチな飼い主が現れない限り、飼い猫にならないと言っていても、本当は寂しくて犬のフリしてでもだれかに飼われたかった。

ホントは何かきっかけがあれば、母親と和解したかったんじゃないのかな?母親と確執があった過去の自分が、ホントは仲直りしたいという深層心理を抑え込んでいて、母親と和解することを拒んでいたのでは?

そして、そんな瞬太の心に「文句のひとつでも言ってやりゃいいじゃん。」と理由を与えたのが、面倒見の良過ぎるつぐみだった。

つぐみとは

つぐみは昔から面倒見が良く、弱ってたり傷ついている人を放っておけない性格で、よく捨て猫を拾ってきては怒られていたが、2匹の猫が家族として迎えられたそうだ。この部分も、今回のコント「捨て猫」の回収の一部になるのだろう。

また、中学・高校と6年間野球部のマネジャーをやってきたつぐみだが、それが性に合っていたようで、大学やほかのバイトは性に合わずすぐ辞めていたようだ。

そういう意味で、スナックにやってくるお客さんは、会社や家庭でストレスや不満を抱え、人生のスランプに陥っている人が多いだろうし、つぐみが求めていた仕事に近いものなんだろう。

瞬太・母との別れ

一方、母親に久しぶりに会った瞬太は、母に「本当に自分勝手だよね。で…、最後もこんな急なタイミングで…。あんたを許す時間、もう少し俺にくれよ。」と伝えると、母は「ごめんね…。」とだけ告げ旅立った。

つぐみのおかげで母の最期に立ち会うことができた瞬太は、ずっと後悔し続けることにならずに済んだ。

真壁先生の返事

そして、今回一番衝撃的だったのが、真壁先生にマクベスを続けたほうがいいのか、解散したほうがいいのかを尋ねた時の返事。
「まぁ、そりゃあ、解散した方がいいと思うぞ。まぁ、これまでも色々とつらかったと思う。」
「でも、18から28までと、これから先の10年は、別次元の苦しみだぞ。」
「もう充分やったんじゃないのか?」

こればっかりは、これまで色々と経験した人じゃないと言えない言葉だから。
「遮二無二やれよ。」って答えを期待していた2人からしたら、大いなる誤算だったかもしれないが、仮にこれからもマクベスを続けるとしたら、この言葉が3人の覚悟につながっていくと思う。

ラストの締め

最後に、やきとり屋の店主が瞬太に「親だと思ってくれて構わねえからな。」と瞬太の心を拾ってくれて、瞬太はもう既に心を拾われていて「入った時から、そのつもりです。」と返してた。

そして、やきとり屋の店主は、昔ボクシングをやっていたから、数は英語で数えるので、「皮とハツと軟骨を1本ずつ。」という注文に対し「皮 ハツ 軟骨 ワン ワン ワ~ン」と注文を受ける。

コントの最後で、誰でもいいから拾われたい捨て猫 瞬太が拾い主の希望に沿って犬になりきって「ワン ワン ワ~ン」で締めるという…

『コントが始まる』見逃し配信

『コントが始まる』の見逃し配信は及び『Huluスペシャルコンテンツ「マクベスの23時 ~皆様の質問に本当に答えます~』はHuluでどうぞ。

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