『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』4話ネタバレ感想。ブラック工藤阿須加登場!


引用土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日

自分の本音をフラワーショップのみんなに話すことができた萌子美に、ショップのみんなは伝わったよと答えてくれた。

ある日お店で仕事をしていると、いつも見かけるデリバリーの自転車を発見した萌子美は、拾ったイヤホンを手にその自転車の方へ走っていくのだった。

ここでは『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~。』4話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。

3話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』3話ネタバレ感想。萌子美の本音とは!?
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『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』4話あらすじ

いつも見かける自転車のそばに清水萌子美が駆け寄っていくと、ちょうどイヤホンを落とした青年が現れたため、萌子美は自分から青年に声を掛け、ようやくイヤホンを落とし主に返すことができた。

その際、思わずイヤホンが落とし主の元に戻りたがっていたと言ってしまったが、青年も もう片方のイヤホンが寂しがってたと、萌子美の言葉を特に気にする様子もなく受け入れる。

その時 兄の清水俊祐は、妹がナンパされているのではないかと心配し、駆け寄ってきて「ナンパか?なんて声かけられた?」と尋ねると、萌子美に「かけられてない。私からかけた」と言われ、驚くのだった。

そんなある日、以前萌子美にフラワーアレンジメントを作ってもらった石野伸司が再び店に現れる。

石野が店長を務めるドーナツ屋に、定期的にアレンジメントを配達してほしいと頼まれ、喜ぶ萌子美だったが、萌子美にはまだ早いからと、これからは俊祐がアレンジメントを手がけることに。

俊祐は「分からない事いっぱいあると思うし、真由さんと涼音ちゃんから、いっぱい教わって。」と萌子美に伝えるが、どこか浮かない表情をする萌子美だった。

一方、伸寛は千華子にお弁当を作ってもらうことを諦め、カップラーメンをコンビニで購入し昼食にしていたが、そんな伸寛の前で、萌子美が今日はいらないと置いて行ったお弁当を美味しそうに食べる千華子。

伸寛がカップラーメンを買ってきたことで、その日の夜 清水家では、一騒動が起こるのだった。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』登場人物・キャスト

清水萌子美 … 小芝風花
清水俊祐 … 工藤阿須加
清水伸寛 … 田辺誠一
清水千華子 … 富田靖子
須田観 … 橋爪功
岸田佑矢 … 加藤清史郎
依田涼音 … 水沢エレナ
桜井真由 … 内藤理沙

登場人物の詳細はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』ネタバレ感想・登場人物・キャスト・あらすじ
2021年1月期のテレビ朝日・土曜ナイトドラマは、2020年8月の同枠の「妖怪シェアハウス」で主演を演じた小芝風花さんが主役の清水萌子美を演じる『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』。 ...

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』4話ネタバレ

萌子美が初めて作ったフラワーアレンジメントを見てきて写真に収めた伸寛は「素晴らしい、感動した。」とドーナツをたくさん買って帰ってきた。

そんな中 母の千華子は、萌子美が頑張っているにも関わらず「こういうのって、ビギナーズラックっていうんじゃない?」とか「勘違いしちゃ駄目よ。」といったマイナスの言葉をぶつける。

その後、千華子と観が口喧嘩をしているのを見た萌子美は「どうして、お母さんと、おじいちゃんは、そんなに仲が悪いの?」と尋ねる。

千華子は「それは答えられない。」と言い、「別に隠すような事でも」と話す観に「私がどれだけ悲惨な目に遭ったと思ってるの?」と話を終わらせてしまった。

***

その日、フラワーショップの店じまいを萌子美がしていると、イヤホンを拾ってあげたデリバリーの青年が現れ「お礼をしたいんですけど。」と萌子美に声を掛ける。

以前兄の俊祐に「ナンパか?」と言われた萌子美は、つい「ナンパ…ですか?」と口にしてしまい、慌てて「あっ、いや…ち…違います。すいません。」と2人で笑い合うのだった。

その夜青年との出来事を思い出し「お礼だって。フフッ。」と嬉しそうにヘビのぬいぐるみ・トミーに話しかける萌子美。
「あっ、お兄ちゃんに、言った方がよかったかな?大丈夫だよね。ウフフっ。フフ…。」

その翌日、萌子美はデリバリーの青年に、お礼としてプレゼントされたカレーを食べていると、涼音が隣に座り、兄・俊祐のことを尋ねる。

「ねえねえ、店長ってさ、家ではどんな感じなの?」
「ここにいる時と、同じような感じです。」
「ふーん…、裏表ないんだ。まあ、そんな感じするよね。フフフフ…。」

その日の夕食時、千華子がイライラした様子で食事をしていたため、観が「これで飯がうまいのかー?」と言い放つ。

千華子は我慢しきれなくなり、「なんかあった?」と尋ねる伸寛に言葉を吐き出す。
「あなたよ。夕方、スーパーに行ったら、亀田の奥さんに、お宅のご主人、お昼にカップ麺持って歩いてたわよって言われたの。」

千華子は、そのことで夫に昼ご飯を作らずカップ麺を買いに行かせた妻だと思われたことが不満で、何年も弁当を作ってきた自分がなんでそんな風に言われるのかが理不尽だという。

そして、伸寛がカップ麺を裸で持ち歩いていたことを責め、袋代の2円をケチったことをネチネチと嫌味ったらしく言い続けたことで、言われっぱなしの伸寛がついにキレる。
「いい加減にしろよ!もううんざりだ。」
「俺をなんだと思ってる。バカにするのもいい加減にしろよ。」
「いつバカにしたっていうのよ。」
「いつもだよ。」 「はあ?」
「いつも、上から目線で、俺にああしろ、こうしろって。」
「気づけば俺の意見は何も聞かない。自分の想い通りにならないと気が済まない。」
「ずっと千華子の言う通りしてやってきたじゃないか!なのに 2円 2円 2円、うるさいよ。」

「俺も、お義父さんみたいに、不倫の一つでもできればよかったよ。」
「俺か…」
「しかもお義父さん、ただの不倫じゃないからな。」
「現役高校教師が元教え子と不倫。」
「ちょっと…、やめてよ」
「同じ男として、うらやましいよ。尊敬するよ。」
「千華子といるとどんどんエネルギー吸い取られて、枯れてくしかないからな。」

その話を聞いた萌子美は食卓を離れて飛び出し、自分の部屋へ閉じこもってしまう。父の伸寛も席を立ち、出て行ってしまう。

「うん、あの…、そういう事だ。」と観は口にし、風呂へ入りに行ってしまった。

テーブルで泣いている千華子に俊祐がティッシュを差し出すと、千華子は泣きながら話す。
「萌子美だけじゃなくって、お父さんまで私に不満があったなんて。」
「お母さんが、家族のためにやってきた事、全部迷惑だったって事?」
「そんなことないよ」
「本当は俊祐も、私に不満があるんじゃないの?」
「ないよ。ないって。」
「俊祐が分かってくれるだけで、母さん…。」
「萌子美ショック受けてるよね…、あの人に懐いてるから。」

その頃部屋の中で、萌子美は笑っていた。
「おじいちゃんが不倫だって。」
「お母さんは、昔、お父さんのいう事、素直に聞いてたんだって。」
そう口にした萌子美は、子供の頃、花と話してる時に、男の子にバカにされても「花はしゃべるから。」と言い切っていたことを思い出し「…昔は、はっきり言えてたんだよね。」とつぶやく。

その翌日、俊祐が自分で作ったフラワーアレンジメントをドーナツショップへ持って行くと、店長の男性は、前につくってもらった感じで作って欲しいという。

自分が作ったフラワーアレンジメントを、そのまま持って帰って来た俊祐は「やっぱり、よく考えたら、萌子美が作ったのを気に入ってもらったんだから、萌子美が作ったほうがいいかなと思って。」と萌子美が作ったフラワーアレンジメントをドーナツ屋に納めたのだ。

その日の夜、「いい人」というアカウント名でSNSに投稿している人物がいた。
《クソ》《みんなクソ》
《元教え子と不倫w》《人に迷惑かけるなと言い、一番迷惑かけてるやつw》
《不倫したくてもできないやつw。》
投稿を終えてベッドに横になったその人物は俊祐だった。
自分が作ったフラワーアレンジメントが気に入られなかったことや、家族のことで毒を吐いていたのだ。

その翌朝萌子美は出勤時、自分が作ったアレンジメントをドーナツ屋さんで目にする。

その後萌子美がスイセンと話をしていると、デリバリーの青年がやってきて「何してるんですか?」と尋ねる。

「スイセンとしゃべってました。」と話す萌子美に「そうなんだ。」と青年が返事をすると、萌子美は「はい。」とうなずくのだった。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』4話 感想

長いことずっと持っていたイヤホンを、自分から声を掛け、ようやく持ち主であるデリバリーの青年に渡すことができた萌子美だけど、前々回母親の千華子に自分の気持ちをぶつけることができてから、ちょっとずつ前に進み始めていますね。

一方、母親の千華子は萌子美に相変わらずマイナスの言葉を吐いてるし。聞いてると本当にイラっとしてきますね。(まあ、それだけ千華子を演じる、富田靖子さんの演技が上手いからなんでしょうけど。)

そんな千華子なので、ついに今回は伸寛がブチ切れてしまいました。

なんか、千華子の怒っている理由とか聞いてると、本当に自分のことしか考えてないし、自分だけが可哀想だと思ってるんだろうなというのが伝わって来ます。

千華子は、伸寛が自分の思い通りに動かなかったから、まるで罰を与えるかのように昼食を作ってくれなかったワケで、実質カップ麺を買ってくるように仕向けたのは千華子自身だろうに。

それなのに、よくあれだけ文句を言えるもんだなと思いますね。

まあ伸寛自身も、祖父の観まで巻き添えにし、このタイミングで不倫をバラしてしまうのは少し言い過ぎだと思うけど、それ以外は千華子にハッキリ言っといて良かったんじゃないかな。

それにしても、祖父・観の不倫の話を聞いた萌子美は、てっきりショックを受けると思ったけど、部屋で笑っていたのは予想外でした。

萌子美にしたら、観の不倫は祖父と祖母の問題で、現在の観の人間性とはなにも関係ないということなのかな?それとも「おじいちゃんも意外に女性にだらしなかったんだ。」という事実が予想外で面白かったのかな?

まあ、観の過去については、1話と3話で推測した内容で大筋合っていたようなので、見ているこちらとしては、特に驚きもしませんでしたが…。

それよりも…

ブラック工藤阿須加さんが嫌すぎる!っていうか、個人的にこれまでいい人の工藤阿須加さんしか記憶に残ってないから、裏で毒を吐く工藤阿須加さんはちょっと…

もちろん俊祐という役の上でも、ずっと萌子美のいいお兄ちゃんでいて欲しかったし、自分のフラワーアレンジメントよりも萌子美のアレンジメントが認められたことを素直に喜んで欲しかった。

とは言っても、ずっとあんな毒母親に育てられてきて、ずっと妹は不登校で引き籠りだったんだから、どこかで歪んでしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

次回は俊祐のそんな面も描いていくようなので、ここからキレイに毒が抜けて欲しいものです。

全話ネタバレあらすじ感想はこちら

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』ネタバレ感想・登場人物・キャスト・あらすじ
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『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』5話 予告・あらすじ

 清水萌子美(小芝風花)はイヤホンを拾ったことで言葉を交わすようになった青年(加藤清史郎)と再会。公園で花たちと“会話”していたと告げても、当たり前のことのように話を続ける彼に、萌子美の心は安らぐ。さらに青年が愛用する自転車に名前を付けていると知り、萌子美も自分の大切な存在に、トミーと名付けていると打ち明ける。いつかトミーに会わせてほしいと言われ、萌子美はうれしさのあまり、仕事中もついニヤけてしまう。
職場でも萌子美にうれしい出来事が起きる。花屋のリニューアル案をアルバイトの依田涼音(水沢エレナ)が提案。彼女も萌子美が花の気持ちがわかるということに理解を示し、店内のインテリアや仕入れる花を任せてみればいいのではないか、と言ってきたのだ。萌子美の兄で店長の俊祐(工藤阿須加)はこの話を受け入れるが…。

一方、萌子美の家ではケンカをした両親の伸寛(田辺誠一)、千華子(富田靖子)の“冷戦状態”が続いていた。といっても、意固地になっているのは千華子で、家事を一切放棄。料理を作らず、部屋も散らかり放題だった。家庭でも花屋のリニューアルのことが話題となり、伸寛や祖父の須田観(橋爪功)は萌子美を応援。ところが千華子は素直に祝福できず、自分がいかに恵まれていないか愚痴を言い出す。

表向きは両親や妹に心を配る俊祐だが、心の中には怒りや不満が渦巻いていた。俊祐はSNSの“裏垢”に、ネガティブな思いを書き込むことで、なんとか自分を抑えていたのだ。

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/story/0005/

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』動画配信サイト

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』はTELASA(テラサ)で配信されています。

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