引用土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日
ようやくフードデリバリーのバイトをしている青年にイヤホンを返し、話をすることができた萌子美だったけど、兄・俊祐には裏の顔が…
一方、夫・伸寛に、これまでの不満をぶつけられた千華子は…
ここでは『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~。』5話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。
4話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』5話あらすじ
イヤホンを拾ったことで話をするようになった、デリバリーの青年と再会した清水萌子美。
公園で花たちと 会話 していたと告げても、当たり前のことのように話を続ける彼に、萌子美はうれしくなるのだ。
さらに青年が愛用する自転車にグレッグという名前を付けていると知り、萌子美も自分の相棒はトミーだと答える。
いつかトミーに会えたらいいなと言われた萌子美はうれしさのあまり、仕事中もついついニヤけてしまうのだ。
さらに職場でも、アルバイトの依田涼音が、町の情報誌サイトの掲載をきっかけに、萌子美に花屋のリニューアルをやって欲しいと喜ばしい提案をする。
彼女も萌子美が花の気持ちがわかるということを聞いても気にせずに、店内のインテリアや仕入れる花を任せてみればいいのではないかと言ってきたのだ。
萌子美の兄で店長の俊祐は、涼音と2人っきりの時に強引に押し切られ、この話を受け入れることにするが心の奥には不満が。
一方、萌子美の家ではケンカをした両親の伸寛と千華子の冷戦状態が続いていた。
といっても、意地になっているのは千華子の方だけで、家事を一切放棄し料理を作らず、部屋も散らかり放題だったため、夕食はピザをとることになった。
その後、食事の席で花屋のリニューアルのことが話題となり、伸寛や祖父の須田観は萌子美を応援するが、千華子は祖父・観の過去の不倫を持ち出し、自分がなりたかった高校教師になれなかったのは観のせいだと自分の不幸話を口にする。
千華子の話を聞いていても笑顔の俊祐だったが、心の中には怒りや不満が渦巻いていた。
俊祐はSNSの裏垢に、ネガティブな思いを書き込むことで、なんとか自分を抑えていたのだ。
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』登場人物・キャスト
清水萌子美 … 小芝風花
清水俊祐 … 工藤阿須加
清水伸寛 … 田辺誠一
清水千華子 … 富田靖子
須田観 … 橋爪功
岸田佑矢 … 加藤清史郎
依田涼音 … 水沢エレナ
桜井真由 … 内藤理沙
登場人物の詳細はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』5話ネタバレ
その日の食後、部屋へ戻った萌子美は、朝 会った青年の事を思い出し、ぬいぐるみのトミーに、「トミーによろしくだって。あの人、トミーに会いたいんだって。」と笑いながら話しかけるのだった。
翌日、リニューアル前にシミズフラワーショップの前で、家族で記念写真を撮影するが、その場にも千華子は来なかった。
家族写真に続いて、萌子美が兄・俊祐と涼音の写真を撮ってあげてから、俊祐にスマホを返すその瞬間、俊祐のスマホに妙な重さを感じた萌子美だった。
その後、萌子美のセンスでリニューアルオープンした、シミズフラワーショップに俊祐が帰ってくると店は大盛況で、萌子美も笑顔で接客をしていた。
その時俊祐は、こっそり萌子美と店を見に来ていた母親の千華子を目にする。千華子は俊祐と目が合うと帰ってしまったのだ。
その日の夜、町の情報誌サイトに掲載された店のリニューアルオープンの記事を伸寛と観が見ていると、千華子が2階から降りて来る。
千華子は萌子美の前に立つと、いきなり「萌子美、ごめん…。」と謝ったあと、萌子美の前に座り、続けて謝る。
「ごめんね、萌子美の時間を奪って。」
「萌子美が10年家にこもって何もしてなかったのはお母さんのせい。」
「萌子美の一番の理解者で、味方なのはお母さんだって、本気で思ってた。」
「人とのコミュニケーションが苦手って決めつけて、工場の仕事見つけてきて…。」
「その仕事、萌子美に向いてて、萌子美のためになるって、本気で思ってた。」
「本当にごめんね。」
萌子美の10年を奪ってしまったと謝る千華子に、観は「萌子美は10年間本当になんにもしてなかったのか?」と声を掛ける。
「自分のことを、たくさん考えただろうな。毎日自分とたくさん話をしただろうな。」
「無駄なことでしょ。そうやって、無駄につらい思いをしたのは、私のせい。」
「無駄じゃないよ。」
「みんなと同じように学校行ってたら、今みたいにお花の事、好きにならなかったし…。」
「お花をどう扱っていいのか、わからなかったと思う。」
「お母さん…。お花を使って、わたしだから作れるもの作っていくから。」
「それは、きっとお花も人も、心地よくなれる世界だと思う。」
その翌日、今度は千華子も一緒に、リニューアルした店の前で写真を撮ることに。
その時、俊祐は心の中でつぶやく。
《全然、心地良くねえよ!クソ クソ クソ!》
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』5話 感想
5話まできて、ようやく千華子が萌子美の本当の姿を知り、萌子美のことをみとめてくれて、一安心だけど、ブラック俊祐が気になります。
前々回までは、明るく家族思いの好青年だっただけに、前回からの裏の顔にはショックを受けましたが、まあ確かに公式の人物紹介に「人には決して明かせない一面が…。」とあるので、最初から温めていた設定なんだろうけどね。
前回も書いたけど、あんましこんな風に裏のある役は、爽やか好青年の工藤阿須加さんには似合わない気がするんだけどねぇ…
でもそういえば、すっかり忘れていたけど、あの「ニッポンノワール」ではラスボスを演じていたので、裏のある役柄は初めてじゃなかったんですよね。
だけど、やっぱりあんまし毒のある役は見たくないので、次回くらいで萌子美パワーで毒が抜けてほしいものですね。
そういえば、今回 萌子美は俊祐のスマホに重さは感じていたようだけど、ブラックな感情を入力されていたスマホは萌子美になにも訴えなかったのかな?
スマホ自身は、丁寧に扱われていたらどんなマイナスな言葉を入力されても、泣いたりとかどんよりした気持ちを訴えたりはしないんだろうね。
***
一方、母親の千華子は、今回ようやく萌子美のことを認めてくれたようだけど、萌子美がモノの感情が分かるというのも信じてくれたのかな?
その繊細な力も込みで、本当の萌子美なんだから、そういう個性の少女なんだと全部まとめて受け入れてたらいいんですけどね。
さて、次回よりいよいよ加藤清史郎君演じる岸田佑矢と萌子美の距離が近づいて行くようだけど、次回予告を見ると、そのことで俊祐になにかが起こりそうな…
大ごとにならなければいいけど。
6話ネタバレ感想はこちら。

全話ネタバレあらすじ感想はこちら

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』6話 予告・あらすじ
清水萌子美(小芝風花)が家族と一緒に、リニューアルした「清水生花店」で記念写真を撮っていると、デリバリーのアルバイトをする佑矢(加藤清史郎)が現れる。人見知りな萌子美が異性と親しげに話す姿に、母の千華子(富田靖子)も父の伸寛(田辺誠一)も驚くばかり。いつ知り合ったのか、何をしている人なのか、どういう関係なのか…。つい根掘り葉掘り聞いてしまう。
萌子美は清水生花店がSNSを始めたのをきっかけに、自分専用のアカウントを作る。すると、SNS上でも佑矢と繋がることが出来た上、初めてちゃんと名前を教えてもらう。
仕事の合間、萌子美はたまたま、兄・俊祐(工藤阿須加)のスマホを見てしまう。画面には“いい人”という人物のアカウントが映し出され、人を非難する投稿が目に入ってくる。萌子美が改めて“いい人”の投稿を確認すると、自分たち家族への悪口が羅列されていた。兄の“裏の顔”を知ってしまい、萌子美は衝撃を受ける。
その直後、萌子美は佑矢から「リアルで話しませんか?」と誘われ、会いに行く。そこに、偶然2人が一緒にいるのを目撃した俊祐がやって来る。佑矢を警戒する俊祐は、妹の周りをうろつかないよう警告の意味を込めて、自宅に来ないか誘う。しかし佑矢はひるむことなく、俊祐の申し出を受ける。
連絡を受けた千華子たちは、萌子美が初めて男の子を家に連れて来ることに大慌て。さらに佑矢の訪問が、予想もしない事態を引き起こしてしまう。
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/story/0006/
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』動画配信サイト
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』はTELASA(テラサ)で配信されています。
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