『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』6話ネタバレ感想。俊祐の裏の顔!


引用土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日

リニューアルした清水生花店で、楽しく働く萌子美を目にした千華子は、ついに自分の非を認め、萌子美に謝った。

萌子美はそんな千華子を許し、生花店で自分だからつくれるものを作っていくとみんなに話したのだ。

ここでは『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~。』6話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。

5話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』5話ネタバレ感想。千華子、心を入れ替える!?
ようやくフードデリバリーのバイトをしている青年にイヤホンを返し、話をすることができた萌子美だったけど、兄・俊祐には裏の顔が… 一方、夫・伸寛に、これまでの不満をぶつけられた千華子は… ここで...

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』6話あらすじ

萌子美が、リニューアルした清水生花店で家族と一緒に記念写真を撮っていると、親しくなったデリバリーのアルバイトをする青年が現れる。

人見知りな萌子美が異性と親しげに話す姿に、母の千華子も父の伸寛も驚くばかり。

萌子美は、SNSに清水生花店のホームページを開設したのをきっかけに、俊祐に教わり自分専用のSNSアカウントを作る。

家に帰った萌子美に、母・千華子は店で萌子美が話していた青年のことを根掘り葉掘りと尋ね、父・伸寛も気が気でない。

「ナンパされたの?と」尋ねる千華子に、萌子美は「ナンパしたの。」と答え、あれこれ心配し詮索する両親に、「悪い人じゃない。お母さんたちの考えより、自分の感覚信じる。」と答え自分の部屋へ行く。

萌子美はデリバリーの青年のことを考えながらSNSで、グレッグというワードで検索する。

すると、デリバリーのアルバイトをする青年の自転車を、岸田佑矢というアカウント上で見つけたため「いいね」を押す萌子美。

その後 自分の相棒・トミーを撮影し、自分のアカウントにアップすると、佑矢から突然メッセージが届き、SNS上でも佑矢と繋がることが出来た上、初めてちゃんと名前を教えてもらう。

その翌日、兄・俊祐が席を外している時に、俊祐のスマホから黒いオーラが出ているのを目にした萌子美は、つい兄のスマホを見てしまう。

画面には“いい人”という人物のアカウントが映し出され、「全然心地良くない、クソ、クソ、クソ」などと言った黒い感情がつづられていた。

家へ帰った萌子美は、改めて“いい人”の投稿を確認すると、自分たち家族への悪口が数多く投稿されていた。兄の“裏の顔”を知ってしまった、萌子美は大きな衝撃を受けるのだ。

しかしその直後、佑矢からメッセージが届き、兄の衝撃を忘れるくらい大慌てとなり、「裕也さん、こんばんは。」と返事を返す。

メッセージのやり取りを続けるうち、萌子美は佑矢から「リアルで話しませんか?」と誘われ、会いに行くことに。

2人が一緒に楽しく会話しているのを、偶然通りかかった俊祐が目撃し、2人に近づいて行く。

佑矢を警戒する俊祐は、妹の周りをうろつかないよう警告の意味を込めて、自宅に来ないか?と誘うが、佑矢は誘われたことを喜び俊祐の申し出を受ける。

連絡を受けた千華子たちは、萌子美が初めて男の子を家に連れて来ることに大慌てとなり、萌子美の家を訪れた佑矢に、根掘り葉掘り尋ねるのだった。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』登場人物・キャスト

清水萌子美 … 小芝風花
清水俊祐 … 工藤阿須加
清水伸寛 … 田辺誠一
清水千華子 … 富田靖子
須田観 … 橋爪功
岸田佑矢 … 加藤清史郎
依田涼音 … 水沢エレナ
桜井真由 … 内藤理沙

登場人物の詳細はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』ネタバレ感想・登場人物・キャスト・あらすじ
2021年1月期のテレビ朝日・土曜ナイトドラマは、2020年8月の同枠の「妖怪シェアハウス」で主演を演じた小芝風花さんが主役の清水萌子美を演じる『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』。 ...

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』6話ネタバレ

「ネタバレ」夢を語る佑矢に萌子美の家族は!?

萌子美の家を訪ねて来た佑矢が19歳と萌子美より年下で、フリーターで俳優を目指していると聞いた両親は、あからさまに怪訝な表情を見せる。

さらに、佑矢の両親が大学進学のために貯めていたお金を、4年間援助してくれるということを聞いた千華子や伸寛、俊祐は嫌味を言い始める。

佑矢は名のある進学校を卒業したが、大学受験せずに俳優を目指していると聞いた俊祐は「売れなかったら、どうするの?」と尋ねる。

「その時、考えます。」と答える佑矢に「そんな行き当たりばったりな考えで、いいと思ってるの?」と俊祐が訪ねると、佑矢は「絶対安全な道なんて、ないですから。」と答えるのだ。

佑矢が帰ったあと、千華子と伸寛は意外にも佑矢の事を気に入った様子で、中々しっかりしているな などと話していた。

「ネタバレ」兄・俊祐の本音

その時、萌子美が家に入ってくると、兄・俊祐が萌子美に声を掛ける。
「彼に色々聞いたのは、萌子美のためだから。」 「うん……。」
「お兄ちゃん。」 「うん? なんだよ。」
「大丈夫?」
「えっ?…、今、大丈夫?って言った?」 「うん。」
「それ、俺のセリフだけど。」  「えっ?」
「昔から、いじめられた萌子美を「大丈夫?」って心配する、いいお兄ちゃん。それが、俺の役。」
「おじいちゃんの花屋を継いだ、家族思いで、地元のお年寄りから人気の花屋の店長」
「それが、俺の役。 全部 役だから。」

その声を聞きつけた両親がやってきて「ねえ、どうしたっていうの?」と千華子が訪ねる。

すると突然俊祐は「ああ!ああ!ああ!」と叫びながら壁を殴り両親の前に立つ。

「これは何の役だ?」と尋ねる伸寛に「ハハハハ…バカなのか?」と言い放つ俊祐。
「役じゃねえし。本当の俺だし。」
「本当の俺はよ、全部 中途半端なんだよ。役者の夢も中途半端」
「役者?」 「えっ、いつ目指してたの?」
「花屋を継いだ理由も中途半端。」
「じいちゃんの店守るって言ってたぞ。」
「就活から逃げただけだし。」
「でもさ、あのダッサい花屋が、唯一俺の居場所だったってわけよ。」

「はあ…。ガキの頃から、みんな萌子美 心配して。」
「頭の中、萌子美の事でいっぱいで。萌子美 萌子美ってうるせえよ!」

「俺が一人で守ってきた花屋どうなってるよ?」
「萌子美の世界に染まっちまって、俺の居場所、奪われたって事、分かってる?」
「っていうか、みんなわかれよ!結局、全部 萌子美が持っていってるんだよ!」

そう告げると、俊祐は萌子美からトミーを奪い、玄関に叩きつけるのだった。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』6話 感想

一度目に見た時は、俊祐の豹変ぶりに、かなりのショックを受けましたが、時が経つにつれ俊祐が可哀想になってきました。

萌子美に物の感情が分かるという特殊な力があるため、萌子美がどこかしらおかしいと思っている千華子はずっと萌子美ばかり気にしていて、ず~っと俊祐は放っとかれていたワケですから。

その上、改心するまえの千華子と言えば、自分の我を押し付け、子供たちを自分の思う通りに行動するように育ててきたワケだから、あんな風に俊祐が2つの面を持つのも仕方がないのかな?

子供の頃、親にひどい暴力などをずっと受けていると解離性障害(多重人格)が発症すると言われています。

俊祐の場合は、解離性障害になるほどではない状況だったのかも知れないけど、萌子美だけ構われ、自分が放っておかれることに相当なストレスがあったんだろうから、表の顔と裏の顔が出ても不思議じゃないでしょうね。

まあ、これまでずっと表面上は良い息子でお兄ちゃんでいつづけたことによる反動がその分大きくなり、今回の爆発となったんだろうね。

それにしても、これまで萌子美が俊祐のスマホに黒い感情を見いだせなかったのは少々不思議ですね。

自分が千華子に認められ、佑矢という友達もできて余裕が出て来たことで、ようやくほかの人たちにも萌子美が目を配ることができるようになったってことでしょうか。

7話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』7話ネタバレ感想。モノの声が聞こえなくなった萌子美
子供の頃から、両親は萌子美のことしか見ていなかったため、兄・俊祐は次第に心に闇を抱えるようになっていたようだ。 それが、自分の居場所だった生花店まで萌子美に浸食されたため、ついに俊祐は爆発し...

全話ネタバレあらすじ感想はこちら

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』ネタバレ感想・登場人物・キャスト・あらすじ
2021年1月期のテレビ朝日・土曜ナイトドラマは、2020年8月の同枠の「妖怪シェアハウス」で主演を演じた小芝風花さんが主役の清水萌子美を演じる『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』。 ...

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』7話 予告・あらすじ

 清水萌子美(小芝風花)は兄の俊祐(工藤阿須加)の本心を知り、衝撃を受ける。子どもの頃から父の伸寛(田辺誠一)も母の千華子(富田靖子)も、“変わり者”として周囲から浮いていた萌子美のことしか見ていないと感じていたのだ。それでも何とか優等生のふりをして妹を助けてきたが、一人で守ってきた「清水生花店」を萌子美の感性でリニューアルされたことで我慢の限界に。「いいお兄ちゃんの役は、今日で降板させていただいます」と言って家を出て行ってしまう。

萌子美は家族に、俊祐が“いい人”の名でSNSに投稿していた書き込みを見せる。乱暴な言葉で書かれた俊祐の本音を千華子は受け止めきれず、自分を責めるばかり。そんな中でも萌子美は気丈に花屋の仕事を続けようとする。

俊祐が店を休むと知り、アルバイトの依田涼音(水沢エレナ)は自分が原因だと言い出す。俊祐と涼音はつき合っていたが、いつまでもその関係を公にしない俊祐に腹を立てた涼音は、勢いで別れると宣言。そのことで俊祐が落ち込んでいると思ったのだ。萌子美は涼音やもう一人のアルバイト・桜井真由(内藤理沙)と力を合わせて店を開くものの、配達など俊祐の力が必要な業務が発生する。そこに、萌子美の様子を見るため祖父の須田観(橋爪功)が現れて…。

常連客に注文されたフラワーアレンジメントを萌子美が作るが、客が望んでいるのは俊祐のオーソドックスなアレンジメントだった。タイミング悪く、常連客からのアレンジメントの注文が殺到していることが判明する。

一方、店の車に寝泊まりしていた俊祐を岸田佑矢(加藤清史郎)が見つけ出す。萌子美から兄が店を休んでいる間は会えないと告げられた佑矢は、萌子美の奮闘を俊祐に伝える。それでも強がる俊祐だが…。

萌子美はいよいよ、俊祐に似せたアレンジメントを作らなければいけなくなる。すると萌子美は、ある道具に目をつける。

引用:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/story/0007/

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』動画配信サイト

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