引用土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日
子供の頃から、両親は萌子美のことしか見ていなかったため、兄・俊祐は次第に心に闇を抱えるようになっていたようだ。
それが、自分の居場所だった生花店まで萌子美に浸食されたため、ついに俊祐は爆発してしまったのだ。
ここでは『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~。』7話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。
6話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』7話あらすじ
兄・俊祐の本心を知ってしまったため、衝撃を受ける萌子美。
自分の居場所も無くし、自暴自棄になった俊祐は「これにて、いいお兄ちゃんの役を、降板させて頂きます。」と言って家を出て行ってしまう。
翌朝 萌子美は観に「私気付いてた」と打ち明け、家族に俊祐が“いい人”の名でSNSに投稿していた書き込みを見せると、乱暴な言葉で書かれた俊祐の本音を千華子は受け止めきれず自分を責める。
そんな中でも、萌子美は気丈に花屋の仕事を続けようと、生花店へと出勤していく。
俊祐が店を休むと知り、アルバイトの依田涼音は自分が原因だと言い出す。
俊祐と涼音はつき合っていたが、いつまでもその関係を公にしない俊祐に腹を立てた涼音は、勢いで別れると宣言し、そのことで俊祐が落ち込んでいると思ったのだ。
初日は萌子美と涼音、そしてもう一人のアルバイト・桜井真由と力を合わせて店を開くものの、翌日は配達など俊祐の力が必要な業務がある。
そこに、萌子美の様子を見るため、祖父の須田観が現れたのだ。
その日の夜、佑矢から今度いつ会えるかとメッセージが入るが、萌子美は兄が戻るまで会えないと返事を返すのだ。
翌日、常連客に注文されたフラワーアレンジメントを萌子美が作り、観と一緒に配達に出るが、客が望んでいるのは俊祐のオーソドックスなアレンジメントだという。
涼音が注文書を確認すると、翌日常連客からのアレンジメントの注文が殺到していることが判明するのだ。
その日の夜、偶然店の車に寝泊まりしていた俊祐を岸田佑矢が見つけ出す。
萌子美から兄が店を休んでいる間は会えないと告げられた佑矢は「萌子美さん、お兄さんが戻るまで、お店守るって言ってましたよ。」と告げバイトへ戻っていくが、俊祐は「チッ!店を守る?何様だよ。」と口にするのだった。
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』登場人物・キャスト
清水萌子美 … 小芝風花
清水俊祐 … 工藤阿須加
清水伸寛 … 田辺誠一
清水千華子 … 富田靖子
須田観 … 橋爪功
岸田佑矢 … 加藤清史郎
依田涼音 … 水沢エレナ
桜井真由 … 内藤理沙
登場人物の詳細はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』7話ネタバレ
「ネタバレ」俊祐のようなフラワーアレンジメントを作るモコミ
佑矢に「萌子美さん、お兄さんが戻るまで、お店守るって言ってましたよ。」と聞かされた俊祐は、子供時代に萌子美を守ってあげていたことを思い出す。
「ヒーローごっこ、やりすぎたんだよ。」
その後闇に紛れて店の様子を見に行き、特に問題がないことを確認した俊祐は「全然、問題ねえし。俺、いらねえじゃん。」とつぶやくのだった。
その翌日、兄に代わって俊祐のようなフラワーアレンジメントを作っていた萌子美に異変が起きる。
兄・俊祐のようにフラワーアレンジメントを作ろうとすると、花が全てグレーに見えたのだ。
そこで萌子美は、俊祐が使っていた生花用ハサミに目を付け、その感情により、俊祐とそっくりのフラワーアレンジメントを作ったのだ。
「ネタバレ」帰って来た俊祐
その日の仕事を終えた萌子美がクタクタで帰ってくると、突然俊祐が帰ってきて「どうせ思ってんだろ?家出まで中途半端だって。」と告げる。
「別に思ってないけど。」と千華子。
「ああ~!中途半端だな。」と観が口にし、話しを続ける。
「中途半端ってのは、なかなかすごいぞ。」 「はあ?」
「中々諦めがつかなくなって、ずるずる続けたり、いつまでもしがみついたり」
「中には、中途半端がいけないっていう理由で、意味なく続ける人もいる。」
「中途半端、いいじゃないか。ハハハハ…。」
その後どこへ泊ってたなどと根掘り葉掘り聞き出そうとする千華子に、俊祐は「うぜえよ。」と言い「腹減った。飯、飯!」と口にするのだった。
「ネタバレ」モコミ、モノの声が聞こえなくなる
翌朝、これまでと同じようにフラワーショップに出勤し、真由や涼音ともこれまで通りに接する俊祐を見て微笑む萌子美。
しかし萌子美が花に水をやろうと「おはよう。」と花に話しかけるが、萌子美はあることに衝撃を受け狼狽する。
真由や涼音は頑張ったから疲れてるんじゃないかと心配し、今日は帰るように伝えたため、萌子美は早退して帰ることにしたのだ。
萌子美は家に帰った後、公園へと出かけ花に向かっていると、佑矢がやってきて「お花としゃべってるんですか?」と尋ねる。
しかし全く返事が返ってこないため「萌子美さん?」と再び佑矢が声を掛けると、萌子美が話し出す。
「何も聞こえない…。」 「えっ?」
「しゃべれなくなった…。」 「えっ…?」
「お花たちも、モノたちも…。 トミーとも。」
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』7話 感想
俊祐がこれまで全く吐き出すことがなく、長い間自分を押し殺していたことにより、今回の爆発に至ってしまった経緯はなんとなく同情できる部分もあるし、これまで俊祐の本当の姿を見ようとしてこなかった両親にも責任はあるだろうね。
きっと、金曜日にやっている某「俺の家の話」とかいうドラマの某「桐谷健太さん」が演じている、某「寿限無」のように、俊祐にも遅ればせながら反抗期がやって来たってことなんでしょうね。(全然某じゃないし笑)
まあそれでもSNSに向かって毒を吐いているより、千華子も改心したことだし思ったことをちゃんとみんなに伝えたほうが余程健全だよね(現段階ではまだ言葉遣いが悪いけど)。
おそらく次回では、再び妹思いのお兄ちゃんに戻ってるんじゃないかな?
***
それ以上に、今回はなんと萌子美の個性でもある、モノや花の声が聞こえると言う能力が消えてしまいました。
これは、もしかしたら、兄のようなフラワーアレンジメントを作るために、兄の生花用ハサミを使って、兄の感情になって作ったため、萌子美の重要な感情部分にフタがされた状態になっていて、それで聞こえなくなったんじゃないのかな?
それとも、萌子美に恋人のような人もできて自分の生き方も見つけ、大人になったことでこれまでの力が消えちゃったのか?
いずれにしろ、今回までの家族の問題解決には、いずれも観が絡むのが定番になっていますので、次回も、観がなにか良いことを言って、それによって萌子美の力が戻るのか、または力が無くなっても仕方がないと思えるようになるかのどちらかになるのではないでしょうか。
そして、この枠の通常パターンで考えていたので、次回が最終回なのか!残念だなあ…と思っていたら、なんと全10話となり、4月3日が最終話だというではありませんか!
やっと萌子美と親しくなって、加藤清史郎くんの出番が増えるのに、次週で終わりかと思ったら、あと3話もあるんですね。
これは嬉しい誤算でした( `ー´)ノ
8話ネタバレ感想はこちら。

全話ネタバレあらすじ感想はこちら

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』8話 予告・あらすじ
清水萌子美(小芝風花)は兄・俊祐(工藤阿須加)のハサミで、兄のようなフラワーアレンジメントを作って以来、花やモノたち、さらにぬいぐるみのトミーとも話せなくなってしまう。たまらず岸田佑矢(加藤清史郎)に相談すると、萌子美の苦しい心情を理解し、モノと話せない分、自分といっぱい話そうと励ましてくれる。
一方、萌子美の両親・伸寛(田辺誠一)と千華子(富田靖子)に、新たな問題が起こる。伸寛が突然、「田舎暮らしを始めたい」と言い出したのだ。千華子が昼食用に弁当を作ってくれたことで、今が打ち明けるチャンスと話した伸寛だったが、千華子は「調子に乗らないで」と一喝。伸寛は夫婦のやりとりを見ていた千華子の父・須田観(橋爪功)から、励ましにも皮肉にも取れる言葉をかけられる。
その日の夜、千華子は萌子美に、佑矢を夕食に招いていいか聞かれる。やがて佑矢がやって来ると、萌子美から自分たちの部屋で夕食を食べると言われ、千華子や伸寛を驚かせる。年頃の娘の部屋に異性と二人きりにしていいのか…。千華子たちが悩んでいると、俊祐が仕事から帰宅。萌子美が不思議な力で店のピンチを救ったことを伝え、調子に乗っているのだと腹立たしげに話す。
佑矢が帰ったあと、俊祐は萌子美をとがめるが、萌子美は家族に花やモノたちと話せなくなったと告白。千華子はそれが”普通”なのだと娘を慰めるが、俊祐は自分の行動が妹を追い詰めたのではないかと内心、ショックを受ける。
その後、萌子美はこれまでと変わらない様子で仕事に打ち込むが…。
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/story/0007/
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』動画配信サイト
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』はTELASA(テラサ)で配信されています。
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