引用土曜ナイトドラマ『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』|テレビ朝日
「これにて、いいお兄ちゃんの役を、降板させて頂きます。」という言葉を残して家を出て行った兄・俊祐が帰ってきてようやく清水家に家族全員が揃った。
そんな中、モコミの力に異変が…
ここでは『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~。』8話のあらすじ・ネタバレ感想などを紹介していきます。
7話ネタバレ感想はこちら。

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』8話あらすじ
兄・俊祐のハサミで、兄のようなフラワーアレンジメントを作って以来、花やモノたち、そして相棒のぬいぐるみ トミーとも話せなくなってしまった萌子美。
そのことを親しくなった岸田佑矢に相談すると「びっくりした?じゃあさ、その分僕といっぱい話そう。」と励ましてくれた。
一方その日、千華子が久しぶりに伸寛に昼食用に弁当を作ってくれたことで、今がチャンスとばかりに「田舎で暮らせないかな?もちろん仕事は続けるけど、仕事量を減らし、できるだけゆったりした生活ができないかなって。」と打ち明ける伸寛。
しかし千華子は「無理に決まってるでしょ。調子に乗らないで」と一喝するのだ。
千華子の父・須田観は「伸寛くんさ、千華子と一緒になって変わっちゃったね。なんかつまんなくなっちゃった。」と伸寛に声を掛けるのだった。
その日 千華子は萌子美に 佑矢を夕食に招いていいか聞かれると、佑矢を気に入っている千華子は「うんもちろん」と答える。
夜 佑矢がやって来ると、萌子美から自分たちの部屋で夕食を食べると言われ、千華子や伸寛を驚かせる。
年頃の娘の部屋に男性と二人きりにしていいのか…?千華子たちが悩んでいると、俊祐が、不思議な力で萌子美が店のピンチを救ったことを伝え、調子に乗って はっちゃけているんだよと腹立たしげに話す。
佑矢が帰ったあと俊祐は「遅くまで男連れ込んで、何やってんだよ?」と萌子美をとがめるが、萌子美は家族に花やモノたちと話せなくなったことを告白する。
千華子は「それが普通なんだから」と萌子美を慰めるが、俊祐は自分の行動が妹を追い詰めたのではないかと内心ショックを受け観に相談すると「まあほっとけ。」と観。
その翌日、萌子美はこれまでと変わらない様子で仕事に打ち込むのだが、自身に違和感を感じていたのだ。
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』登場人物・キャスト
清水萌子美 … 小芝風花
清水俊祐 … 工藤阿須加
清水伸寛 … 田辺誠一
清水千華子 … 富田靖子
須田観 … 橋爪功
岸田佑矢 … 加藤清史郎
依田涼音 … 水沢エレナ
桜井真由 … 内藤理沙
登場人物の詳細はこちら。

8話ゲスト
白濱亜嵐 / 白濱亜嵐
清水生花店へフラワーアレンジメントを受け取るために来店する。
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』8話ネタバレ
その日の夜、千華子の豪勢な料理に「もしかして、気 使ってくれた?」とモコミが尋ねると「そういうわけじゃないけど…。」と歯切れの悪い千華子
「大丈夫だよ、これが普通なんだし。別になくても良かったものなんだから。」
「普通ってなんだ?」と萌子美に尋ねる観。
「22になって、ぬいぐるみと一緒に寝てるってやっぱり変だし。」
「とにかく早く普通の生活に慣れたい。」 「普通ってなんだ?」
伸寛の移住の話
その後話を終え、食べ始めた伸寛に、観が「そう言えば、移住の話 どうした?」と田舎暮らしをしたいという伸寛の話をむしかえす。
その話を聞いた萌子美は不安そうな表情を見せ、俊祐も「えっ、引っ越すの?この家は?仕事どうすんの?っていうか、俺と萌子美は?」と不安を口にする。
すると千華子は「そんなの無理に決まってるんだから。」と言い「どうして急に行きたくなったの?… あっ、仕事を在宅にしたのは移住の準備だったんでしょ?他にも隠してる事あるんじゃないの?本当はお客さん減ってるとか。」と問いただす。
すると伸寛は部下の島崎にお客を持って行かれたと話し始め「裏切られたって事?」と尋ねる千華子に答える。
「裏切られたって事じゃない。俺が、彼に裏切らせた。」
「裏切らせた…?日本語おかしくない?」
「独立するなら相談してくれればよかったんだけど、何にもなくてショックだったよ。」
「そりゃそうよ。弟みたいにかわいがってたのに。勝手に独立するなんてひどい。」
「独立、考えてたこと気付いてやれなかった。」
「今 考えると、可愛がってた分、自分の近くに置いておきたかったんだと思う。」
「もしかしたらあいつ、俺にいいように使われてるだけって思ってたのかもな。」
そんな出来事があったため、伸寛はそもそも自分はどうしたかったのかを考えた結果、自分がやりたかった田舎で税理士やりながら自分で野菜を作る生活を居間ならできるんじゃないかと思ったという。
そしてふわふわしていた元々の自分に戻りたいと伸寛は話すのだった。
萌子美の本心
翌日、佑矢を呼び出した萌子美は自分の苦しみを打ち明ける。
「自分がどこにいるのかわかんなくなっちゃった。私が私じゃないみたいで…。」
「私の普通は、お花やモノとしゃべれることで、私は、他の誰にもなれなくて。」
「佑矢くん…、怖い…。 今の私は…、私じゃない…。」
そう泣きながら訴える萌子美に、佑矢は「本当に怖いね。」とだけつぶやき、じっと萌子美を見つめるのだった。
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』8話 感想
全くモノの声が聞こえなくなってしまったモコミ。しかし、そんなことを訴えても微動だにしないばかりかむしろモコミを気遣う佑矢。
ってか、モノの声が聞こえると聞かされても動じず普通に話していたばかりか、聞こえなくなったとモコミに「本当に怖いね」と答えるなんて、もしかしたら佑矢も相棒の自転車グレッグと話ができるんじゃないかな?
そう考えると、萌子美と普通に話ができて、萌子美の話もすんなり受け入れるのもよく分かりますね。
そして今回、観が萌子美に対して、ちょっとしつこいくらい普通ってなんだ?と言っていたけど、実際の所、本当に普通ってなんだ?って思う時があります。
まあ大多数と同じだということが普通ということなのかも知れないけど、だとすると普通っていうのは、個性を認めないという話にもなります。
確かに萌子美のモノの声が聞こえるというのは、他の人にはない能力で多くの人が信じないのかもしれないけど、本人が聞こえている以上、その力も個性と言えるかもしれません。
もしかしたらそういったことを祖父の観は言いたかったのかもしれませんね。
一方、まだ遅い反抗期が続いている俊祐だけど、そんなにキツくはないものの、あの言葉遣いは俊祐には合わないような気がするので、ラスト2話は以前のような俊祐に戻って欲しいですね。
9話感想ネタバレはこちら。

全話ネタバレあらすじ感想はこちら

『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』9話 予告・あらすじ
モノと話せなくなった清水萌子美(小芝風花)は平気なふりをしつつ、内心では不安が大きくなるばかりだった。岸田佑矢(加藤清史郎)に支えられて何とか気持ちを落ち着かせるが、家族は自分にとって”普通のこと”が出来なくなった萌子美を心配する。兄・俊祐(工藤阿須加)は自分を責めながらも素直になれず、ぶっきらぼうに当分仕事を休むことを妹に提案。萌子美もそれを受け入れる。
萌子美は祖父・須田観(橋爪功)に、もし再びモノと話せるようになったら、その力を何に使いたいか問われる。今まで、自分に与えられた力の使い道など考えたことのなかった萌子美だが…。
観がまたしても、娘の千華子(富田靖子)を怒らせる。ボヤ騒ぎを起こして、借りていた部屋を追い出されたと語っていたが、その発言が嘘と判明したのだ。なぜ観は長い間、音信不通だった娘家族の前に現れたのか? まったく見当がつかない千華子や伸寛(田辺誠一)だった。
千華子が腹を立てているのを気にすることなく帰宅した観は、伸寛に田舎への移住計画の進展を尋ねる。萌子美が落ち着くまでは先送りにするつもりだという伸寛に、観は意外なことを語り始める。そんな観に俊祐が、かつて起こした不倫騒動について聞いてくる。「後悔はしていない」という観だったが、その場にいないと思っていた千華子が立ち聞きしていて、ヒステリックに騒ぎ出す。そんな中、伸寛が山梨に行くと宣言して…。
引用:https://www.tv-asahi.co.jp/mokomi/story/0007/
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』動画配信サイト
『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』はTELASA(テラサ)で配信されています。
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