ドラマ『ナイト・ドクター』7話あらすじ感想、ナイト・ドクターたちのレベルは低くないし、嫌々やっているワケでもない


画像引用:Night Doctor – フジテレビ

『ナイト・ドクター』基本情報

2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませている。柏桜会あさひ海浜病院では「365日24時間、どんな患者も断らない」という医療を目指し、医師たちが過労死寸前で崩壊間近の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することとなり、訳ありの5人の医師たちが命に真摯に向き合っていく。

一方、医師も仕事を終えれば一人の人間として、家族や恋人、自分自身の悩みや問題に直面する。5人は長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく。その姿を描く作品。

『ナイト・ドクター』7話 ネタバレ・あらすじ

現場で一人で処置することができた深澤は、見違えたように患者の処置をこなしていた。

そんな中、朝倉美月は高岡幸保から合コンに誘われるが、美月は興味ないと断る。

結局合コンに行く美月

仕事が終わり美月がスマホの通知からSNSを見ると、美月の元カレ・佐野大輔と
当時の浮気相手の女性との仲睦まじい写真がアップされていた。

そこにはお腹に赤ちゃんがいるから結婚するとあったため、美月はショックを受けるのだ。

一方、成瀬暁人は医大の後輩で脳外科医の里中悟と病院内で出会い
ナイト・ドクターとして勤務していることに驚かれた。

その頃 幸保は益田舞子と合コンへ出かけていた。

幸保が相手の赤松直人たちに自分たちの人数の少なさを謝っていると、
そこにSNSにショックを受けた美月が目一杯オシャレして現れる。

幸保が医師は敬遠されるからと、赤松たちに、「3人とも看護師だ」と
伝えていたことを知らない美月は、自分と幸保はナイト・ドクターだと言ってしまった。

すると男性たち全員の注目が、看護師の舞子に集まりだし、美月は幸保と揉めてしまう。

美月が救ったホームレスが搬送される

その日の夜、病院をたらい回しにされた50代の患者が運び込まれた。

患者を受け渡す救命士の星崎比呂はホッとした様子を見せた。

美月は患者の顔を見て理由を悟る。
その患者は、かつて美月が路上で救助したホームレスだった。

美月は帰ろうとする星崎を呼び止め、かつて処置した時の搬送記録が残っていたら
身元確認になるかもしれないので調べて欲しいと頼むのだった。

幸保が偏見にさらされる

次に搬送されたのは風見まどかという女性で、父親が付き添っていた。
幸保たちが診察すると、後腹膜に炎症が広がっていることが確認された。

すぐにオペの必要があったため、幸保は付き添いの父・信行に
「後腹膜膿瘍を起こしていて、すぐに手術して体内にたまった膿を外に出す必要があります」
と手術の必要性を訴える。

抗生剤の点滴で改善する場合があるのではと話す信行に、
それは軽度の場合なので、今の状態だとすぐにオペした方がいいと訴える幸保。

美月と深澤がスタッフルームへ戻ると、幸保が落ち込んでいた。
「何かあったの?」と尋ねる美月に、桜庭が幸保に代わって答える。
「患者のご家族に、オペを断られたんだって。」
「昼間に働く、ちゃんとした医者に治療して欲しいんだと」
「なんだよ、それ!」と深澤
「やっぱり人ってさ、肩書や見てくれでふるいにかけられるんだよ」と幸保
「夜勤の医者ってだけで、レベルが低いって決めつけられた」
「私が言うことよりも、ネットに掛かれた情報信用された」

本郷の狙い

「それが、お前たちの現実だ」と、その場に現れた本郷が口にする。
「だから、俺は、ここを変えに来た」
「夜に働く医者が、昼間の連中と同等、もしくはそれ以上に優秀だと知れ渡れば」
「意識の高い、優れた医者が、ここに学びにやって来る」
「いつか、ナイトドクターが全国に波及し、夜間専門のドクターが当たり前になれば」
「医者の過重労働に頼らない、新しい働き方が日本でも実現する」

しかし幸保は「そんなの理想論ですよね。」と言葉を返す。
「一度張られたレッテルは、えん罪で捕まった人が一生犯罪者扱いされるように、中々剥がれない」
「自分たちがいくらあがいても、長年沁みついた夜の病院のイメージがなくなるとは思えません」

本郷はそんな幸保に
「じゃあどうする。このまま二流扱いされたまま諦めるか?」
「自分たちが変わらない限り、何も変わらないぞ」
そう伝えると、スタッフルームを出て行った。

美月は本郷を追いかけ「私は嬉しかったです。」と告げる。
「ここに来た本郷先生の思いや、覚悟を知ることができて」
「私も、いつか、そんな未来が来たらって、本気で思います」

「でも他の連中は違うみたいだな。」
「同じ場所で同じように働いてるからって全員が同じ方向向いてるとは限らない」
「いつか空中分解しないといいな」
そう本郷は美月に告げ、去って行った。

偏見に対する嘘

そんな時、昼間の合コン相手の赤松が、原因不明の発熱で外来にやって来た。
美月は念のため、インフルエンザの検査するが、陰性だった。

成瀬が「気になるならと入院を勧めろ」と話したため、美月は赤松を入院させることにした。

そんな中、入院中のまどかの容体が急激に悪化してきた。

幸保は父親に、私たちにオペをさせてほしいとお願いするが
父親は、昼の先生を今すぐ呼んで欲しいと訴える。

そこへ、本郷が日勤の医師のフリをして現れ、自分たちが
オペをするからといい父親を納得させ、オペを行ったのだ。

翌朝、センター長の嘉島は、本郷が日勤の医師のふりしてオペしたことをとがめる。

そんな嘉島に本郷は「てっきり感謝されるかと思いきや、おかしいですね」と告げる。
「それともあれですか?」
「嘉島先生が、気持ちよくご執心されているところを」
「たった60分のオペのために、お呼びした方がよろしかったですか?」

そう告げると、嘉島はなにも言わなくなった。
しかし、代わりに美月が受け入れたホームレスに文句を言う。

美月が「誰かが受け入れないと…」というと、嘉島は綺麗ごとを言う美月を、偽善者と呼ぶのだった。

みんなでスイカ割り

その日の仕事終わりに、美月が部屋で考え事していると、
桜庭から屋上に来るようにメッセージが届く。

美月、幸保、深澤、成瀬の4人が屋上へやってくると、桜庭がスイカを手に現れ、スイカ割に誘う。
スイカ割りで心がほぐれた5人はそれぞれ思いを語り始める。

美月は、ここで頑張れば人手不足に悩む救急の未来をいつか本気で変えられると思ったという。

深澤は、いつか妹・心美の病気を治せる医者になりたいと思っていると話す。

桜庭は、病院をもっと働きやすい、医者を救う医者みたいな場所にしたいと告げる。

成瀬は、自分はもう一度脳外科医にチャレンジすべきか迷ってると話す。

幸保は、若い女の子たちが医者になりたいって思えるようなロールモデルを目指していると言葉にする。

そんな4人に美月は出あった頃と、今じゃイメージががらっと変わったと告げる。
「深澤は、ホントはだれよりも愛情深くて、根性あるやつだって知った。」
「成瀬先輩だって冷たい人間に見えて、ホントは熱いもの持ってるのダダ洩れしちゃってるし」
「桜庭だって、広い視点でいろんなこと考えてて、気も利くし優しいヤツだって気付いた」
「高岡だって、年下で生意気って思ってたけど、その分誰よりも勉強して努力してる」

美月は最初のレッテルをはがすことができたのは、長い時間一緒に過ごしみんなのことを知ったから。
だから自分たちの仕事も、ちゃんと知ってもらうことで、変わってくるのでは?と話すのだった。

ホームレスの身元判明

その日の夜の勤務時、救命士の星崎が美月を訪ねて来た。
搬送記録から、ホームレスの身元が判明したというのだ。

名前は濱辺照夫、10年前に事故で妻子を亡くしてから仕事も辞め、
家賃を払えなくなりホームレスになったという。

星崎は、奥さんや子供がもし生きていたら、今頃普通の会社員だったり、夫だったり、
父親だったかもしれないから、どうか助けてくださいと美月に委ねるのだった。

偏見の目で見られる人たち

そんな中、入院中の赤松の容体が悪化し、体中に湿疹ができていた。
いまだに赤松の病名は不明のままだった。

その時深澤が「子供たち大丈夫かな」と呟き、赤松の本当の職業が
公務員ではなく保育士だということが判明した。

そのことにより、美月と幸保は赤松に職場の保育園でリンゴ病が流行ったことがないか尋ねる。

3週間ほど前に流行ったことを赤松が言うと、リンゴ病は
まれに大人がかかることもあると美月たちは話す。

リンゴ病は、大人がかかると子供と違い、関節痛がしたり、手足に湿疹が出る場合があるという。

その後赤松は、合コンで幸保たちに公務員だと嘘をついたことを謝った。
まだ保育士は女性の仕事というイメージがあるため、合コンで嘘をついたという。

幸保は、自分もナイト・ドクターという仕事が他人には理解されないと隠そうとしてきたという。
そして、いつか自分の仕事も保育士の仕事も、きっと胸を張って言える日が来ると口にするのだった。

戦う美月

そんな中、入院中のホームレス・濱辺が目を覚ます。
濱辺は美月の顔を見て「またあんたか」と言い「何で助けた、死ねるとこだったのに」と訴える。
「街を歩くたびに、みんな周りから いなくなる。生きてるだけで煙たがられる」
「そういう人間だっているんだ。俺が何したっていうんだよ…。」

「あなたが、今、何に悩み、世間があなたをどう思うかは知りません」と美月。
「でも、どうか堂々と生きてください。」
「私は必ず、何度でもあなたを受け入れます。それが、救急医である、私の仕事ですから。」

日勤との交代の時間となり、美月は嘉島に濱辺の治療を続けさせて欲しいとお願いする。

治療費すら払えない相手に労力を割く必要はないと日勤の医師たちはいう。
美月は「健康になれば、また働けるかもしれません。」
「元気に生きていればどんな人生も歩めるはず」と訴える。

横で聞いていた幸保も「ホームレスじゃありません。濱辺照夫さんです。」と訴えた。

ラストネタバレ

《同じ職場にいるからといって、全員が同じ方向を向いているとは限らない》
《それでも、私は、途方もなく大きな夢に向かって、この4人と一緒に働きたい》
《そう願ってしまうのは、我がままなんだろうか》

その後心美の病室を訪れた深澤に、心美は自分と勇馬、そして深澤と美月のWデートを提案する。
心美は既に美月の了承も得ていると。そして心美は深澤の良さが際立つプランを練ったという。

仕事終わりに美月は大輔のSNSに「結婚おめでとう、幸せになってね」と送る。
するとすぐ大輔から「ありがとう!美月もな!」と返信が来る。

その時美月が病院へ目をやると、成瀬が後輩の医師から
「脳外に移ること考えてくれましたか?」
と声をかけられているところを目撃してしまう。

《人の数だけ夢がある》
《一番近くにいた人が、急に遠くに行ってしまう》
《そんな予感がしていた》

『ナイト・ドクター』7話 感想

今回も色々と考えさせられた内容でした(╯︿╰)

保育に関しては1999年に、資格名が男女関係ない「保育士」に改められ、
病院関連でも2002年から呼称が男女とも看護師に統一されました。

実際はそれ以前からも男性が保育に関わることも看護に関わることもできてましたが、
保育士で見ると1995年だと男性の割合が0.82%、2018~2019年頃で5%くらいで、
看護師の2018年の男性の割合約8%と比べても低いので、いまだに女性の仕事という
目でみられてしまうのかな?とも思います。

けど、ドラマとかでも男性の保育士が登場する機会が多くなっているので、
今後声を大にして自分は保育士だと男性でも言えるようになっていくことでしょう。

今回の物語のテーマは、男性保育士に対するイメージと同様、
ナイト・ドクターに対する世間のイメージでした。

まあ医師に限らず、面倒な仕事というのは若手に任せがちだと思われるので、
夜に働く医者は新米と思われがちなんでしょうね。

ドラマを見ているこちらとしては、1話からずっと見ているので、成瀬や美月、幸保だったら
大丈夫だろうと分かりますが、父親の気持ちとして、少しでも優秀な医師にオペしてほしい
という気持ちは分からなくもないので、今の時代はしょうがないんだろうなあとは思います。

美月は幸保に、ちゃんと説明した?とか、分かってもらおうとした?とか言っていたけど、
思い込んでいる人に説明して説得するというのはかなり難しいんじゃないかな?

そう言った意味では、やはりその部分はキレイごとを言っているようにしか思えませんでした。

まあ物語にある通り、この先ナイト・ドクター制度が当たり前になってきたら、
今回の父親のような人たちも分かってくれるようになると思います。

これからの世の中、医療もサービス業になっていくかもしれないので、
ナイト・ドクターに限らず、夜だけ専門の病院とか、一般の病院が
閉まっている日に開いている病院とかも出て来るかもしれませんね。

一方今回は、ナイト・ドクターの仲間たちの絆についても描かれていました。

確かに美月が言っていた通り、第1話の頃は、深澤はただのチキンだったし、
成瀬は自己チューだったし、桜庭は能天気だったし、幸保は生意気でしたね。

それが今では美月にとって全員がかけがえのない仲間になっていますよね。

今回特に、いつもクールな成瀬まで、スイカ割りに参加して、みんなとワイワイ
やっていたし… きっと脳外に移りたいという気持ちより、仲間と一緒にこの
ナイト・ドクターを盛り上げたいという気持ちの方が勝るんじゃないかな?

「ナイト・ドクター」登場人物・キャスト ゲスト

朝倉美月 … 波留
成瀬暁人 … 田中圭
深澤新 … 岸優太(King & Prince)
桜庭瞬 … 北村匠海
高岡幸保 … 岡崎紗絵
本郷亨 … 沢村一樹
桜庭麗子 … 真矢ミキ
八雲徳人 … 小野武彦
嘉島征規 … 梶原善
根岸進次郎 … 一ノ瀬颯
益田舞子 … 野呂佳代
新村風太 … 櫻井海音
深澤心美 … 原菜乃華
岡本勇馬 … 宮世琉弥
佐野大輔 … 戸塚純貴
青山北斗 … 竹財輝之助

登場人物の詳細はこちら

フジ月9ドラマ『ナイト・ドクター』登場人物・キャスト、相関図!
2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませている。柏桜会あさひ海浜病院では「365日24時間、どんな患者も断らない」という医療を目指し、医師たちが過労死寸前で崩壊間近の救急...

7話ゲスト

星崎比呂 / 泉澤祐希

50代のホームレスを搬送してきた、横浜市消防局の新米救命士。美月に頼まれ、ホームレスの過去の搬送記録を調べ、身元を割り出す。

濱辺照夫 / 神尾佑

第1話で、歩道橋から転落した時に美月が助けたホームレス。意識がなく病院をたらいまわしにされている中、あさひ海浜病院が受け入れを許可し、運び込まれた。10年前に事故で妻子を亡くしてからホームレスになった。

風見信行 / 林泰文

後腹膜に炎症が広がり搬送された風見まどかの父。幸保の言葉よりネット情報を信じ、ナイト・ドクターたち夜の医師は、レベルが低いと思っている。

風見まどか / 藤嶋花音

腹痛などにより、あさひ海浜病院に搬送された急患。

「ナイト・ドクター」見逃し動画配信サービス

『ナイト・ドクター』を1話から見たいという方はFODプレミアムでどうぞ。

FODプレミアムの評判は?長年使ったからわかる、メリット・デメリット!
これまでFODを初めとし、HuluやNetflix…etc.など様々な動画配信サービスを利用してきた経験を踏まえ、評判や特徴、メリット・デメリットなどを書いて行きますので、参考になれば幸いで...

配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。

無料トライアルはこちらからどうぞ
FOD 2週間無料トライアルに登録

コメント