ドラマ『ナイト・ドクター』10話あらすじ感想、ナイト・ドクターたちに解散の危機!?


画像引用:Night Doctor – フジテレビ

『ナイト・ドクター』基本情報

2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませている。柏桜会あさひ海浜病院では「365日24時間、どんな患者も断らない」という医療を目指し、医師たちが過労死寸前で崩壊間近の救急医療を立て直すべく、新たな働き方として夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」を設立することとなり、訳ありの5人の医師たちが命に真摯に向き合っていく。

一方、医師も仕事を終えれば一人の人間として、家族や恋人、自分自身の悩みや問題に直面する。5人は長い時間を共に過ごしながら、絆を深め合い、医師として人として成長していく。その姿を描く作品。

『ナイト・ドクター』10話 ネタバレ・あらすじ

ナイト・ドクター初の受け入れ拒否

その日、美月が受けたホットラインは、救命士・星崎からの
胸部大動脈解離が疑われる男性の収容依頼だった。

男性は発症から2時間以上経過し、受け入れ先の病院が見つからないため、
受け入れて欲しいと星崎は訴えるが、本郷亨は美月に断るよう告げた。

星崎が連絡している場所からでは、搬送中に患者の命がなくなってしまう。
本郷の判断をやむを得ず美月は受け入れる。

「緊急手術対応可能な近隣病院に、もう一度頼み込んで何としても処置してもらってください。」
そう星崎に告げて美月は電話を切ったのだ。

受け入れはしたが助けられず

次に美月が受けたホットラインは、高所転落による20代女性の受け入れ要請だった。

女性はすでに予断が許さなれない状態だ。深澤新や高岡幸保は
病院までもたないと思うが、本郷は15分以内に運べるかと尋ねるように言う。

美月が救急隊員に尋ねると可能と答えたため、本郷は受け入れを許可したのだ。

しかし、女性は搬送時間を3分オーバーして病院に到着。
本郷は遅れた救急隊員を珍しく怒鳴りつける。

美月や成瀬たちが総力で治療にあたり、出血のコントロールはできたものの、
VFとなり再び心臓は鼓動を取り戻すことなく、女性の命を救うことは出来なかった。

一人は受け入れられず、一人は間に合わずと、立て続けに思い知らされた
救命の厳しさに、美月は幸保の腕の中で涙を流す。
《どんな患者も受け入れる。そのために私たちはここにいる》
《でも実際は、受け入れられない命もある。》
《受け入れたことろで、救えない命もある》
《理想はしょせん、夢物語なんでしょうか》

その日の勤務明け、本郷は柏桜会本院会長の桜庭麗子と院長の八雲徳人に呼び出される。
麗子はナイト・ドクター制度が救急救命センターではあいかわらず赤字が続いていると言い、
理事会で決定したナイト・ドクター制度の今後の方針を本郷に告げたのだ。

台風により停電発生

次の夜、美月はシフトで休日。深澤たちは強風により飛ばされた
看板の下敷きになった負傷者2名を受け入れる。

1人は40代男性で、頭部に打撲を受け、脳ヘルニアが予想されたため、
CTを撮影し、成瀬がすぐオペに入る。

もう1人は、左下腿に 腫脹 変形が見られる50代男性で、
深澤が診ると左の足背動脈が触れないでいた。

「このままだと、足はダメになるな」という本郷の言葉に、
深澤は筋区画内圧を測定する。

本郷から適格な指示を受け、オペに入る深澤。

そんな時、台風による雷雨で突然『あさひ海浜病院』一帯が大規模停電になってしまった。

看護師たちが慌てるなか、本郷は「騒ぐな、すぐ自家発電に切り替わる」
と口にするが、1分経っても切り替わる様子がない。

本郷は警備に確認し、患者と医療機器の確認をするように看護師たちに指示する。

深澤は看護師たちとICU・HCUの医療機器が無停電装置の
コンセントに挿さっているかを確認して回る。

ICU・HCUの患者の無事を深澤が本郷に告げると、ようやく電源が非常用発電に切り替わったのだ。

当日中の電源復旧の目途はたたず

一安心する深澤だが、本郷は自家発の燃料は持って3日だと言い、
いつ復旧するか分からない以上、極力節電するため、深澤に使っていない
電化製品のコンセントをすべて抜き、使っていない明かりを全て
消すように命じるのだった。

さらに、節電のためエレベーターの使用も禁じた。

一方テレビでは、神奈川県内の大規模停電は今日中の全面復旧は
難しいとの見通しだとアナウンスしていた。

その時、ホットラインに自宅で人工呼吸器を使用している70代男性が、
停電で吸引器が使えなくなりたん詰まりを起こしたという依頼がはいった。

その患者を受け入れた本郷は
「不安だろうな。電気を使った医療機器が命綱になってる人たちは」
「今も真っ暗なままの自宅や小さな病院で眠れない夜を過ごしているはずだ」
とつぶやく。

他の病院でも停電による弊害が発生

搬送されて来た患者を幸保が担当し、CTを撮ろうとするがCTもMRIも復旧できていなかった。

幸保は今できる範囲内での検査をし、無事に処置を終えたのだ。

その時点でICUもHCUも満床となっていた。

その時、ホットラインが鳴り、停電により医療機器が
使えなくなった病院での、5人の患者の受け入れ要請が入った。

無理だという舞子たち看護師。本郷は「どうするかはお前たちで決めろ」と話す。

深澤も幸保も、美月の気持ちを思い受け入れたいと言う。
成瀬も、うちが受け入れなければ全員死ぬかもといい
受け入れる以外の選択肢はないと思う と口にするのだ。

5名の患者を受け入れることにし、準備を始めようとすると再びホットラインが鳴る。

停電により空調が切れ、熱発して状態の悪い透析患者が10名いて、このままでは危険だという。

その時、スタッフルームに休みの美月が飛び込んできて「受け入れましょう」と訴えるのだった。

病室が満床になっても受け入れ続ける

本郷は美月に初療室の仕切りをまかせ、全員の受け入れ準備を始めた。

やがて病室が満床になってしまったが、廊下などを工面して病床を確保していった。

その時、患者を搬送してきた星崎が美月に近付き、昨夜助からない距離からの
受け入れ要請を、気が動転していたことからしてしまったことを詫びる。

美月が患者のことを尋ねると、亡くなったという。

そこに本郷がやってきて、星崎に頼みたいことがあるから、上司に確認して欲しいと言い、
続けて他の病院で患者が待っているため、うちに搬送して欲しいと依頼するのだった。

次々と近隣病院からの患者を受け入れ、廊下などに病床やHCUを拡大していく美月たち。

その時舞子が美月に一人の患者の容体が悪化していると告げたため、
美月が確認すると、左下肺の呼吸音が聞こえないという。

そのため、人工呼吸器につなぐことにするが、舞子はこの1台で、
院内の人工呼吸器がなくなったと伝えるのだった。

ついに入院病棟のスペースがなくなる

次から次へとやってくる患者で、病院中が溢れかえり、
ICUもHCUも廊下も全くスペースがなくなってしまった。

その時本郷がやってきて「新たに受け入れ場所を確保したい」とみんなに手を貸すように訴える。

本郷はロビーを新たな受け入れ場所にしたのだが、
まだまだやって来る患者の電力がカバーできるのかと成瀬が口にする。

その時救急隊員の星崎がやってきて、本郷に頼まれ
電源車を用意したと言い、電源ケーブルを持ってきた。

美月が礼を言うと、星崎は「自分にできるのはこれぐらいなので」と言い、去って行こうとした。

その時、美月が星崎に声をかける。
「あのう…。昨日の患者さんですが。」
「一人で、責任をしょい込まないでください。」
「やりきれない気持ちでいるのは私も同じです。」

そこに本郷がやってきて「その悔しさを忘れるな」と話し始める。
「あの患者を断った1軒目の病院は」
「その日の当直が研修医で、対応できるだけのすべがなかった」
「2軒目の病院は、担当医師が1人だけで、しかも他の患者のオペ中だった」
「3軒目は、若い内科の医師が当直だった」
「もし、一番近くの病院に、お前たちのようなナイト・ドクターチームがいれば」
「あの患者は、助かってたかもしれない。」
「俺が目指すのは、いつ、どこで、誰が倒れても」
「患者を受け入れ、救う事のできる医療体制だ」
「そのために、ナイト・ドクターを、どの病院にもいて当たり前のものにしたい」

「患者を救えず悔しい思いをしたなら、その分何としてもお前たちが」
「ナイト・ドクターとしての、成功例となれ」
「それが、亡くなった患者たちのために俺たちができる唯一の弔いだ」

人工呼吸器も底をついている

そんな中、在宅で人工呼吸器を使用し、停電後外部バッテリーが切れかかっている中、
受け入れ先が見つからないという患者の受け入れ要請が入る。

しかし、もう病院内には人工呼吸器は残っていなかった。

美月は、電気が復旧するまで手動で酸素を送り続けると言うと、
本郷は「判断はお前たちにまかせる」という。

電話を受けていた深澤は「受け入れます。」と口にするのだった。

その翌朝

朝になり、嘉島が病院に出勤してくると、電源車から電源ケーブルが
伸びているのを見て、何だこれはとつぶやく。

そのまま病院へと入っていくと、急遽受け入れてもらった患者たちが
「ゆうべはありがとうございました。ホントに助かりました」
と鹿島を大勢の拍手で出迎えてくれたのだ。

それに気を良くしたのか、嘉島は
「患者さん多いので電気が復旧するまで私たちも残ります」
という美月たちに
「昼間の医者をなめるなよ。これくらい十分対応できる」
とナイト・ドクターたちを家に帰したのだ。

《受け入れたところで救えない命はある。でもその悔しさの分だけ、まだ救える命がある》
《どんな患者も受け入れる、そのっ小さな日々の積み重ねで、日本の救急医療の未来は変わっていく》
《私たちは、その未来にまた少し近付けたと、5人の誰もが思っていた。思っていたのに…。》

ラストネタバレ

次の夜、美月たちが勤務につくと嘉島たち昼間の医師たちは、
カルテの記載などは全部残したままだったため、雑用に追われていた。

そこに本郷が現れ、ナイト・ドクターたち5人に重大な報告をする。
「柏桜会グループの桜庭会長から、報告があった。」
「あさひ海浜病院のナイト・ドクターチームは、今月をもって、解散することに決まった。」

《私たち5人に、別れの時が迫っていた》

『ナイト・ドクター』10話 感想

今回、救えない命はあったものの、そのことを糧に前進していく
ナイト・ドクターチームたちの働きには感動させられるものがありました(T^T)

救えなかった患者に対する、医師たちの思いだけではなく、救急救命士の悔しさも見られ、
またそのことを未来につながっていくようにしようという気概が強く感じられました。

ただ、せっかくここまでチームの結束が強くなってきて、救急医としての
それぞれの自覚も出てきて、技術的にも上向いてきたところなのに、
月内にチームが解散となるのは本当に残念ですし、悔しいものがあります。

まあ、病院も慈善事業でやっているワケではないので、利益を出さない部署は
カットするしかないのでしょう。(美月がホームレスとか受け入れたせい??)

でもこれからの医師の働き方改革に伴う新部署なので、多少の赤字はしょうがないというか、
救急全体で見る必要があるのではとも思うけど、救命救急センターなどは
どこも赤字だというのも聞きますから…

でもドラマ「病院の治し方」のモデルとなった長野県の病院は、
「24時間365日、どんな患者でも受け入れる」を基本理念として、
それまで6年連続の赤字だったのを黒字にしたということのようなので、
やり方次第では黒字に出来るのではないかとも思いますが、長野県と
神奈川県だと事情が違うのかな?

いずれにしろ、なんとかナイト・ドクターたちが解散することなく、
このまま夜の医師として極めて行けたらいいですね。

「ナイト・ドクター」登場人物・キャスト ゲスト

朝倉美月 … 波留
成瀬暁人 … 田中圭
深澤新 … 岸優太(King & Prince)
桜庭瞬 … 北村匠海
高岡幸保 … 岡崎紗絵
本郷亨 … 沢村一樹
桜庭麗子 … 真矢ミキ
八雲徳人 … 小野武彦
嘉島征規 … 梶原善
根岸進次郎 … 一ノ瀬颯
益田舞子 … 野呂佳代
新村風太 … 櫻井海音
深澤心美 … 原菜乃華
岡本勇馬 … 宮世琉弥
佐野大輔 … 戸塚純貴
青山北斗 … 竹財輝之助

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フジ月9ドラマ『ナイト・ドクター』登場人物・キャスト、相関図!
2024年度から施行される医師の働き方改革が、医療界を悩ませている。柏桜会あさひ海浜病院では「365日24時間、どんな患者も断らない」という医療を目指し、医師たちが過労死寸前で崩壊間近の救急...

7話ゲスト

朝倉哲郎 / 佐戸井けん太

美月の父。足の捻挫により、わざわざ埼玉より、美月が勤める柏桜会あさひ海浜病院へ夜間に外来へ診察を受けに来る。美月に昼間に普通に働くように訴える。

鮎川希実 / 谷村美月

1歳児の息子・玲生君の具合が悪いため、柏桜会あさひ海浜病院の夜間外来へ診察を受けるためやってきた。

鮎川聡 / 笠原秀幸

希実の夫で玲生君の父・子供の病院の事や家事のことで希実とモメる。

斎藤篤男 / 赤ペン瀧川

舌を噛んで柏桜会あさひ海浜病院の夜間救急に搬送される。2度目は自分で舌を噛み切ったとして
再び搬送される。

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