基本情報
無一文、無職、宿無し、バツイチ!そんな人生がけっぷちのアラサー女子が、行き場がなく路上生活をしていると、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、リアル人生ゲームをすることに…
はたして彼女の人生には、これからどんな事態が待ち受けているのだろうか?
『プロミス・シンデレラ』登場人物・キャスト
桂木早梅 … 二階堂ふみ
片岡壱成 … 眞栄田郷敦
片岡成吾 … 岩田剛典
片岡悦子 … 三田佳子
吉寅英二 … 高橋克実
藤田明美 … 友近
坂村まひろ … 松村沙友理
千葉望 … 森カンナ
松野茜 … 堺小春
菊乃 … 松井玲奈
黒瀬洸也 … 金子ノブアキ
野田健介 … 瀧澤翼
安達桃花 … 平川結月
篠崎千里 … 染野有来
下山和樹 … 青木柚
今井正弘 … 井之脇海
登場人物・キャストの詳細はこちらから。

『プロミス・シンデレラ』2話あらすじ、ネタバレ
その日の夜、テレビでは心霊番組が放送されていた。
怖がりの壱成は、部屋で晩メシを食うから持ってこいと早梅に命じる。
2階に上がって行こうとする壱成の後ろに、髪の長い白い着物の人物が立っていた。
オバケを見たとばかりに驚いた壱成は、階段から駆け下りて、早梅を巻き込み倒れ込んで怖がる。
着物の長髪の人物が、髪をかき分け壱成に顔を見せると、変装した吉寅だった。
働き始めた早梅に冷たい仲居たち
一方、大女将・悦子の口利きで、旅館で働き始めた早梅に対する、仲居たちの態度が冷たい。
女将の座を狙っている仲居たちは、いまだ独身の成吾争奪戦に火花を散らし
早梅が成吾のお嫁さん候補ではないかと敵視しているからだ。
そんな中、学校から帰ってきても早梅がいないため面白くない壱成は
「チッ!だから旅館の仕事なんかさせたくなかったんだよ、」
「ゲームの時間、減るだろが」と不貞腐れるのだ。
その日家へ早梅が戻って来ると、なぜか黒瀬洸也もついて来た。
洸也は大女将の悦子に、早梅が成吾のお嫁さん候補だという噂が出て、
仲居の先輩たちからひどい目に遭っていると話す。
悦子は早梅に
「成吾が迷惑でなかったら、ホントにお嫁に来て女将になる?」
と告げ、本人同士が嫌じゃなければ自分は文句ないと話す。
その時吉寅は、成吾が早梅のことを気にかけてる様子だと告げるのだ。
そんな話を聞いた壱成は、早梅が自分だけのオモチャじゃなくなったような気がして面白くない。
旅館の仕事を辞めるよう早梅に迫るが、なぜそんなに旅館を嫌うのかと聞かれた壱成は言葉に詰まるのだ。
リアル人生ゲーム中のトラブル
そんなある日、悦子は早梅が汚した掛け軸を修繕に出したから、
新しい掛け軸を旧館の物置から出しておくよう壱成に頼む。
嫌がる壱成に悦子は壱成も居候だからと、
自分でやらかしたことの後始末は自分でやるようにと命じるのだ。
しかし、その物置には幽霊が出るという噂があり、旅館嫌いな上、怖がりの壱成は、
早梅にやらせようと「呪われた物置部屋から掛け軸を持って来る」というゲームを思いつく。
壱成に無理やりゲームをさせられることになった早梅は、真っ暗な中物置に忍び込む。
物置に入った早梅はカメラ通話に切り替え、掛け軸がある場所にたどり着くが、
その日ずっと体調が悪かった早梅は、具合が悪いからと帰ろうとする。
早梅は物置から外へ出るために扉を開けようとするが、
酔っぱらいが外から鍵をかけたようで出ることができない。
本格的に具合が悪くなった早梅はその場にしゃがみ込み、やがて倒れてしまうのだ。
しかし壱成は、早梅が演技をしていると思い文句を言う。
「どうせまた俺のこと、脅かすつもりでやってんだろ。その手には乗らねえからな」
「そういう感じなら、もう電話切っから、勝手にしろ。」
そう怒鳴りつけ壱成は電話を切ってしまう。
その場に倒れたままの早梅は、元夫が別れの言葉を告げる幻覚を見ていた。
その時早梅のスマホに着信があるものの、早梅は動くことができない。
すると物置の扉が突然開き、壱成が助けに来たのだ。
幽霊より怖いもの
風邪をひいているようだという早梅に、水を飲ませて掛け軸を持ってさっさと帰ろうとする壱成。
その時早梅は壱成に言葉をかける。
「でも、あんたって、案外優しいとこあるよね。」
「絶対行きたくないって言ってたのに来てくれたし。」
「うるせえな、おかげで気分最悪なんだよ、こっちは」
壱成が早梅を助けに来た際、壱成の姿を見かけた成吾は、壱成に声をかけていた。
成吾が「子供じみた振る舞いはよせ、母さんだって今のお前を見…」と言うと、壱成はキレて早梅を探しに行った。
成吾は坂村まひろに、問題児の弟が旅館に入り込んだのでと、見回りをお願いするのだ。
その頃壱成は「よくビビらずに、こんなとこ来れたな」と早梅に声をかけていた。
「目に見えないものは信じないって言ったでしょ。」
「それに、もっと怖いもの、いっぱい見て来たし。」
「例えば?」
「たまたま見つけちゃった口紅とか。最近の中では、あれが断トツ」
「あとは、昨日、元旦那からかかってきた電話。」
そう壱成に告げた早梅だが、何か自分が弱気になってる… と話すのをやめようとする。
「話せよ。話すだけで、楽になることもあんだろ。」
「どんな人かな、不倫相手。たぶん、私とは全然違うタイプだと思うんだけど。」
「子供とかできたのかな?あの人、優しいし。」
「あれっ、おかしいね。優しい人は、不倫しないか…。」
「殴れば良かった。私らしくないや」
熱でぐったりする早梅
そう話すとぐったりする早梅を背負って、帰ろうとする壱成。
壱成の背中で寒いと言う早梅のため、早梅をソファに置いて羽織るものを探しに行く壱成。
少しすると早梅を見つけた成吾が早梅を抱きかかえ、
まひろに医者を呼ぶように告げ、空いている部屋で休ませようとする。
羽織るものを見つけ、早梅の所へ戻った壱成に、成吾は「ここに来たのは彼女のためか?」と尋ねる。
「関係ねえだろ。っていうか、勝手に連れてくんなよ。」
早梅は熱でうなされている間、高校時代の夢を見ていた。
《どん底だった10年前の私に、心を許せるひとときをくれた、王子様》
《お互い、名前も知らないけれど。》
ラストネタバレ
芽が覚めた早梅におかゆを持っていく壱成。
昨日のことはあんまり覚えていないという早梅。
それでも、うっすらとおんぶしてもらって、ロビーで少し休んでいたことを覚えていた。
そして早梅が「もしかして、あんたそのあと…」と口にすると「そっちは俺じゃねえ」と壱成。
その後壱成がリビングに戻ると、早梅のスマホに元夫・正弘から着信が入る。
壱成はスマホを手に取ると、その電話に出てしまうのだった。
『プロミス・シンデレラ』2話 感想
さて1話を見た時に、人物が出揃ってきたので
面白くなりそうと思っていたところ、本当に面白くなってきました。
今回のリアル人生ゲームは、1話の時ほど悪趣味じゃなかったし、
壱成と早梅の距離も随分近付き、壱成の優しさやデレなども出て来たので、
ようやくラブコメらしくなってきましたね。
また、1話の時にはキツすぎた眞栄田郷敦さんの演技も、
キツいのはキツいけど、デレが入り始めたおかげか、
嫌味が消えたと言うか、ヒーロー?っぽくなってきました。
ストーリーも主要人物が全員登場したため、原作を踏襲しながらも全員に見せ場があるように、舞台や設定を変えていって、より面白くなっていましたし、色々と小ボケも入ってきて (・∀・)
さらに、早くも兄弟対決もあり、この先どんな風に持っていくのか楽しみです。
それにしても、まだあまり出番はないけど、菊乃に謎めいた怖さがあるのと、凄みがあり、ある程度内容を知っていても、どういう風に演じていくのか、どういう風にストーリーを展開させていくのか、ワクワクしてきますね。
現在物語は、原作の1巻から3巻を行ったり来たり、混ぜたり省いたりしながら、オリジナルを混ぜて進めていますが、原作はまだ連載中ということで、ドラマ版の最終回がどの辺なのかも気になります。(ちなみに現在は12巻まで出版されています。)
さて、次回も行ったり来たりしながらも、早梅の元旦那と早梅・壱成コンビとの対決もある上、なにやら成吾が本格的に動き出しそうなので、こちらも楽しみです。
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