ドラマ『プロミス・シンデレラ』3話感想、あらすじ。壱成が元旦那とバトル!?菊乃が怖すぎる!


画像引用:火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」|TBSテレビ

基本情報

無一文、無職、宿無し、バツイチ!そんな人生がけっぷちのアラサー女子が、行き場がなく路上生活をしていると、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、リアル人生ゲームをすることに…

これからの彼女の人生には、これからどんな事態が待ち受けているのだろうか?

『プロミス・シンデレラ』登場人物・キャスト

桂木早梅 … 二階堂ふみ
片岡壱成 … 眞栄田郷敦
片岡成吾 … 岩田剛典
片岡悦子 … 三田佳子
吉寅英二 … 高橋克実
藤田明美 … 友近
坂村まひろ … 松村沙友理
千葉望 … 森カンナ
松野茜 … 堺小春
黒瀬洸也 … 金子ノブアキ
野田健介 … 瀧澤翼
安達桃花 … 平川結月
篠崎千里 … 染野有来
下山和樹 … 青木柚
今井正弘 … 井之脇海

登場人物・キャストの詳細はこちらから。

ドラマ『プロミス・シンデレラ』登場人物・キャスト、相関図、全話視聴率
無一文、無職、宿無し、バツイチ!そんな人生がけっぷちのアラサー女子が、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、リアル人生ゲームをすることに… 彼女の人生には、これからどんな人生が待ち受けているの...

『プロミス・シンデレラ』3話あらすじ、ネタバレ

元夫・正弘から、早梅のスマホに掛かって来た電話に出た壱成。

一度会って話がしたいと早梅に伝えて欲しいという正弘。
壱成は今さら何で元旦那と?というと、正弘は まだ元じゃないと告げるのだ。

新ゲームスタート

丸一日寝ていたおかげで、ようやく体調が回復した早梅。

壱成は早梅に、正弘から電話があったことを告げる。
正弘は、早く離婚届を出したがっているから、3日後離婚届を書きに行く約束したと壱成。

早梅の正弘への煮え切らない態度に、業を煮やした壱成は、早梅にゲ ームを持ちかける。

自宅に戻って離婚届にサインをし、不倫した夫・正弘から慰謝料300万をぶんどるというゲームだ。

正弘のことをまだ引きずっていた早梅。
しかし、壱成から半ば強引に押し切られ、そのゲームに乗ることに。

まずは不倫の証拠を押さえるために、仕事帰りの正弘を尾行する早梅と壱成。

初日は空振りで終わったため、ラストチャンスの明日に懸けると壱成。
しかし、早梅は自分の問題だからと、一人で行くと宣言する。

早梅の過去

早梅は大女将・悦子に「私、まだ自分のこと、ちゃんと話してなかったですよね。」
「散々お世話になっておいて。」そう口にすると、自分のことを話し始めた。

早梅の実家は、今はもうなくなっているが隣町にあった。

ずっと両親と3人で暮らしていたが、中学の時に母親が亡くなった。
その日を境に父親が壊れ、働かなくなった上、仏壇の前で酒を飲むように。

その上、父親は、早梅のことなんか眼中にない感じになったという。

家の貯金を使い切ってからは、早梅がバイトし、家にお金を入れるようになった。
そのせいで、当時の早梅は荒れ始め、ケンカなどもするようになったという。

高校を卒業すると同時に家を出て、一人で生きて行こうと決めた早梅。

早梅が定食屋で働き始めると、そこの店で正弘と出会った。
それから少しずつ話すようになり、何度か告白され、その度に断ってきた。

正弘との結婚のきっかけは、家で一人で父親が亡くなったことだ。
お葬式とか何とか済ませて、半月過ぎた頃、急にすごく寂しくなった早梅。

その時、正弘に声を掛けられ、一緒にコーヒーを飲みながら自分のことを話したという。
その時正弘が《じゃあ、僕があなたの家族になります。》と言い出した。
《結婚…、してくれませんか?僕の家族になってください》

未練

「おい、まさかそんなんで結婚かよ?」と壱成。
「この人となら、いい家庭をつくれるのかなあと思って。」
「まあ、当てが外れちゃったというか、予想外の結果に」

その日の夜、早梅は思う。
《正直、不倫というのは、あの人の嘘なんじゃないかと思い始めていた》
《優しい人だから、何か、別の理由があるのを隠してるんじゃないかって》

《つーか、お前、もしかしてまだ旦那と、ヨリ戻せるかもとか、期待してんじゃねーの》
と話していた壱成の言葉が思い出される。
「未練タラタラだなあ、私」

早梅 現場を目撃する

翌日、早梅は 一人で正弘を尾行する。
真っすぐ家へ向かう正弘。

その頃 大女将・悦子の家に、突然成吾が訪ねて来て
「こんな時間に珍しいわね」と話す悦子に成吾が告げる。
「たまには、大女将と食事でもと思って。」
「それに、新人の仲居さんにも、まだ挨拶をしてないし」

「まだ帰ってこねえよ、あいつは」と横から壱成が口を挟み、そのまま2階へ上がって行った。

一方 正弘を尾行していた早梅は、今日も家に向かって歩いていたため
「今日も真っすぐ家じゃない」とつぶやく。

その時、正弘のスマホに着信が…
「もしもし?えっ、うちに?どうして?…分かった、待ってて」
正弘は電話を切ると、急いで部屋へ戻って行った。

嫌な予感がした早梅はカメラを構え、正弘の様子を撮影していると、
家のドアが開き、中から女性の腕が出て来て、正弘を抱きしめたのだ。

その様子を撮影し終えた早梅は、暫くその場に立ち尽くしていた。

そんな中、早梅が中々帰ってこないため、壱成は早梅を探しに行く。
正弘の家まで行くが、早梅はいなかった。

壱成が走って公園まで行くと、早梅が池のほとりのベンチに腰かけていた。

早梅が撮影した、正弘が女性と抱き合うビデオを壱成に見せる。
「家に女連れ込むとか、ヤバいよね。ヤバ過ぎてなんか、笑っちゃった。」
「これで、ガッポリ慰謝料、取れんな。」
「そう300万ゲット。」
そう話す早梅だが、どこか言葉に力がない…

その頃、長居すると壱成が嫌がるからと成吾が帰ろうとする。

そんな成吾に悦子は
「成吾、あんた今日、早梅さんに会いに来たんじゃない?」
と声をかけるのだった。

正弘との対決

その翌日、正弘の家に乗り込んだ早梅は、正弘から300万の念書と
現金100万を受け取り、離婚届にサインして正弘の家を出た。

歩きながら早梅は心でつぶやく。
《どうして私はいつもこうなんだろう?》
《嘘つき、とか、裏切り者とか、そういう言葉をぶつけるつもりだったのに》
《悲しいって気持ちを伝えようと思ってたのに》

すると、外で待ち伏せしていた壱成が100万しかないと文句を言い、続けて早梅の顔を見て
「お前、全然スッキリしてねえじゃん」
そう言うと、300万以外認めないと、正弘の部屋へ向かって行った。

部屋に入り込んだ壱成は、300万の掛け軸代を、分割とか言わずに、
足りないならどこかで借りて、今すぐ払えという。

「ああ…、うん、分かった」と正弘
「借金までしなくていい!」
「いや、でも…」
「ああ…、もうイライラする。あなたのそういうところ」
「自分の言い分は、飲み込んで、とりあえずその場を収めようとしてさ」

そう早梅が告げると、正弘もさや付き枝豆の味噌汁は嫌だったと言う。

「それから…、一番嫌だったのは、君が僕のことを好きなのか、自信が持てなかったこと」
「君に一目ぼれして、何度も告白した。」
「君の境遇を知って、僕が幸せにしてみせるって本気で思ってたんだ」
「でも、ずっと不安だったよ。君にとって、僕は運命の相手じゃないんじゃないかって」

早梅と一緒に話を聞いていた壱成は
「なら、てめえにとって、不倫女は、運命の相手だったのかよ?」
「既婚者に手を出すような女、どうせ、ろくなもんじゃねえ!」

「やめてくれ!彼女のことは、悪く言わないでくれ」

「その女、ここに呼べよ。慰謝料は、不倫相手からも取れんだよ」
「さっさと呼べ!」

「頼む、それだけは勘弁して欲しい。悪いのは全部、僕なんだから」

「どんな人?」 「えっ?」
「どこで知り合ったの?いつからそういう関係だった?私は大丈夫だから」
「知り合ったのは3ヶ月前くらい。彼女は僕を必要としてくれた」
「僕がそばにいないとダメだと言ってくれた。だから…」

正弘がそう告げると、突然壱成が正弘を殴り、怒鳴る
「もう黙れよオッサン」
「てめえが相手の女、かばえば かばうほど」
「目の前言似るこいつが、ゴリゴリ削られてんだよ」
「必要としてくれた?そばにいないとダメ?」
「だったら、てめえにとって、こいつは何だったんだよ!」

「もういい。お金なんかいらない。」
「あんたみたいな男と、お金を通してでも、つながっていたくない」

早梅は誓約書を破り捨て、100万も返し、家を出て行く。

ラストネタバレ

帰り道、壱成に
「自分の感情を優先させてしまいました。ホントにごめんなさい」と謝る早梅。
「誰から受け取ろうと金は金だろ。」
「まあさや付き枝豆の味噌汁の方が、もっと理解できねえけどさ」
「そう?私、普通に食べてたけど」

橋の上でそう告げた早梅の瞳に涙が溢れ出してくる。
壱成は泣き顔を見られないように、後ろを向かせ待ってろと告げる。

その後壱成は、高級なティッシュを買って来て、早梅に差し出す。
早梅はその高級ティッシュをたっぷり使って涙をぬぐう。

「ゲームは失敗。でも、まあ頑張ったんじゃね?」
「あっ…、そのティッシュ190円だかあら、返済は、270万とんで190円な!」
「借金、増えてやんの」

「悲しい…」

「悲しいよ…」

早梅から離婚届にサインをもらった正弘は、不倫相手に電話をし
離婚届はちゃんと書いてもらえたと告げ、これで君とちゃんと向き合えると話す。

「そうね。こちらもやっと次に進めるわ。」と相手の女性。
「だから、あなたはもう、用済み。今までありがとう。」
「用済みって…待ってくれ…それって、どういう…」
「さよなら」

女性は、そう正弘に告げ電話を切ると、正弘の連絡先を削除し着信拒否設定をする。
「ステキねえ。10年越しの…、シンデレラさん」
そう話すと、女性は成吾と早梅の高校時代の思い出の場所を写真に収める。

正弘の相手女性は、芸者の菊乃だった。

翌日、早梅が旅館で掃き掃除をしていると、成吾が近付いてくる。

気配に気づいた早梅が顔を上げ、成吾の顔を見る。
早梅の脳裏に、高校時代の初恋の記憶がよみがえる。

「覚えていてくれたみたいですね」

『プロミス・シンデレラ』3話 感想

菊乃、マジパネェっす!

一応原作を踏襲しているんだけど、原作以上に怖いっす!

ラストシーンで、成吾と早梅の思い出の場所にいて、
「ステキねえ。10年越しの…、シンデレラさん」
と言っていたので、原作通りに進んで行くんだと思うんですけど…

でもこれだけ菊乃が怖いとなると、もしかしたら早梅から何もかも奪い取るために、
まずは成吾と不倫して離婚させたという、ドラマオリジナルの展開もありえる可能性が…

まあそうなっていくと、菊乃が怖いだけの女性で終わっちゃいますから、ないと思うけど。
(とは言っても、原作通りだとしても、菊乃が怖いことに変わりはないんですけどね)

さて、3話のストーリーだけど、結局正弘はただのクズ男だったというだけで、
正弘に対しては1ミリの同情心も持てないですね。

「僕は、君のことが好きだったけど、君が僕のことを好きなのか自信が持てなかった」??
いやいや、全然意味が分かんないんだけど。
それって、自分自身の問題なんじゃないの?

「運命の相手じゃないかな…」ってのも、正弘の勝手な思い込みだし…
「僕が幸せにして見せるって本気で思ってたんだ」と言うなら、ずっと思って実行すればいいだけなんじゃないの?

それを 3ヶ月前に出会った女性に簡単に乗り換えるとかって、
最初っから乗り換える気満々だったんじゃないの?って勘繰りたくなりますね。

対して、今回の壱成は本当カッコ良かった!

どっからどう見ても、ゲームを口実に早梅のために行動してたし、
誰よりも早梅のことを考えていたし。

これって、本人は今は否定するかもしれないけど、
壱成って完全に早梅のことが好きになってますよね😁

それに、17歳のガキんちょにしては、早梅の泣き顔を
第三者に見せないように、気をつかって背を向けさせてるし。

今回は、本当に壱成がイケメン過ぎました。

そして 今回、早梅はついに成吾のことを思い出したけど、
今回の壱成のイケメンぶりに、成吾は対抗できるんでしょうかね?

さて、次回は芸能事務所社長の西園寺が「かたおか」にお客としてやってくるようです。
(個人的なイメージだと、西園寺社長役って山村紅葉さんなんですけどね…)

西園寺のシーンでは成吾がいないということで、またもや壱成の出番がやってきますね。

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