基本情報
無一文、無職、宿無し、バツイチ!そんな人生がけっぷちのアラサー女子が、行き場がなく路上生活をしていると、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、リアル人生ゲームをすることに…
これからの彼女の人生には、これからどんな事態が待ち受けているのだろうか?
『プロミス・シンデレラ』登場人物・キャスト
桂木早梅 … 二階堂ふみ
片岡壱成 … 眞栄田郷敦
片岡成吾 … 岩田剛典
片岡悦子 … 三田佳子
吉寅英二 … 高橋克実
藤田明美 … 友近
坂村まひろ … 松村沙友理
千葉望 … 森カンナ
松野茜 … 堺小春
黒瀬洸也 … 金子ノブアキ
野田健介 … 瀧澤翼
安達桃花 … 平川結月
篠崎千里 … 染野有来
下山和樹 … 青木柚
今井正弘 … 井之脇海
登場人物・キャストの詳細はこちらから。

『プロミス・シンデレラ』6話あらすじ、ネタバレ
壱成が提示した「出て行く 借金チャラ!!」というラストゲームに対し、お互い意地になり、結局家を飛び出した早梅は、ひとまず旅館の仮眠室で寝泊まりすることにした。
家を追い出された壱成
一方の壱成も、いまだイライラが収まらず、大女将の悦子や
吉寅にまでヤツ当たりをするため、悦子から家を追い出されてしまった。
家を追い出された壱成は、電話で同級生の野田に泊めてくれるように
言うが、宿泊費2万とお金をたかるようなことしか言わないため
「チッ、たかってんじゃねーぞ貧乏人、てめえの声 聞いてっとバカになりそうだわ」
そう告げて電話を切ってしまった。
早梅を訪ねて正弘登場
その頃、旅館「かたおか」に突然、元夫の正弘がやって来て、
早梅に謝りながら「友達からやり直せないかな?」と虫のいいことを言ってきた。
その時壱成から電話がかかって来たため、電話に出ると
早梅の番号を消そうとして、間違って電話をかけたという。
その時正弘が、こないだの高校生?と尋ねて来たため、その声を聞いた壱成は
「マジかお前、何でそいつと一緒にいんだよ、二度と俺にかかわんな」
そう言って、電話を切ってしまった。
自分勝手な正弘の言動に憤る早梅だったが、当時の自分の
本当の気持ちを正弘に伝えているうちに、早梅は一番大切なことに気づく。
壱成ときちんと向き合わずに飛び出してしまったことへの後悔だ。
早梅は正弘に
「私は、あなたとよりを戻すつもりはないし、未練もない」
「だから、もう二度と私の前に現れないで」
そう告げて部屋を出ようとするが、正弘は早梅を引き留めようとする。
そこに成吾が現れ、早梅を外へと出し、正弘に二度と旅館に来ないようにつげて帰らせたのだ。
行く当てのない壱成
その後早梅は、吉寅からの電話で、壱成が祖母の悦子ともめて家を飛び出したことを知る。
その頃、行くところがない壱成は、いつも使いっ走りをさせていた、
下山和樹の家を訪ね、家で休ませてスマホの充電もさせてくれないかと言う。
すると和樹は、壱成が野田と付き合うのをやめたせいで、
自分はお金まで取られるようになったと告げる。
和樹は「恨むなら、君を恨めって…、財布がいなくなったからって」と続ける。
壱成は、野田たちの本音は知っていたといい、帰ろうとすると和樹が壱成に尋ねる。
「何がそんなに気に食わないの?お金も持ってて、女の子にもモテて」
「片岡君は、そんなに恵まれてるのに」
「俺が一番気に食わねえのは…、俺だよ」
その後壱成は歩きながら、母が出て行った時のことを思い出す。
《お母さん?》
《おかあさんは、もうここを出て行くの。ごめんね壱成》
《じゃあ僕もついてく。僕は、お母さんのそばにいるから》
《私は一人で出て行きたいの。ついてこないで》
《お母さん…》
《いらない。私は、あなたなんかいらない》
壱成を見つけた早梅
一人ぼっちになった壱成は、自分にとって早梅がいかにかけがえのない存在だったかに気づく。
そんな壱成が一人でベンチに座っていると、野田たちが現れ、今から家に来るかと尋ねる。
壱成は、金だけでつながっていた関係だと、反発し、
自分たちは壱成の何?と尋ねる野田に、金目当ての貧乏人と挑発する。
腹を立てた野田は壱成を殴り、胸倉をつかんでもう一発なぐろうとすると、
そこに早梅が現れ、野田の腕をつかみ壱成を殴ろうとする手を止める。
早梅は野田に「悪いけど、こいつと2人で話したいんだ。」と告げる。
野田たちは早梅に、早梅のせいで壱成の付き合いが悪くなって迷惑してる、
どうせ壱成の金目当てでまとわりついてるんだろ、高校生にかまってないで
婚活しなよオバサンと吐き捨てる。
すると早梅は
「そっか、あんたたち、こいつのことが好きなんだね」
と伝える。
野田は壱成を蹴り飛ばし
「なめてんじゃねえぞこら、何で俺がこんなヤツ」と言う。
そんな野田に早梅はビンタを食らわし
「目、覚めた?まあ、私も大概だから、素直になれない気持ちは分かるけど」
「本当にお金だけが目的の関係なら、ケンカにならないでしょ。離れてって終わり」
早梅と壱成の本音
その場から逃げるように離れて行った壱成を追いかける早梅。
「最後の最後に、たまってた文句でも言うつもりかよ」と壱成。
早梅は文句は色々あると言い、最近 何で怒ってるのか分からないから、
こっちが悪くても謝れないし、大体最初からまともなヤツじゃなかったという。
そして「普通じゃないって、苦手だと思ったよ、正直」と続ける。
「結局あいつらの言ってた通りだったってことだろ」
「金目当てに利用してただけ。だから、旅館で働いて、給料もらえりゃ、俺なんか必要ねえもんな」
「ちょっと待ってよ、そういう話じゃ」
「いいよ、もう慣れてる。10年前に母親が出て行った時から」
「あいつも出て行く時、俺に言った。「あんたなんか、いらない」ってさ」
「老舗旅館の次男坊なんか、いてもいなくてもどうでもいいんだってよ」
「特に、物分かりも出来もいい年の離れた兄貴なんかがいりゃ、余計に」
「でも、まさか母親にまで、不用品扱いされるなんてな…」
「だから、お前もさっさと消えろよ、俺の前から。」
「私はあんたのこと…。私は嫌いじゃない!だから聞いてっ!」
「あの家、出て行くけど、たまに遊びに行っちゃダメかな?」
「私はあんたとの関係を切りたくない」
「何で?」
「何でって、仲良くしたいから。利用し合うとかそういうのじゃなくて」
「それにあんたはいいやつだから。」
「私が離婚した時、尾行したり、家まで押しかけて来たのも楽しむのが目的じゃなかったでしょ?」
「あんたは、自分が思ってるより、ずっといいヤツだよ。」
「意味わかんない」壱成
「つまり、壱成といるのが楽しいからよ。お金なんてどーだっていいわ」
そう早梅が言うと、壱成は早梅を抱きしめる。
「悪かった俺が全部悪かった。だから出て行くな」
「うん?いや、出て行っても、たまに会えれば…」
「俺は毎日がいい」
「一緒にいると、イラつくことばかりで疲れるって言ってたでしょ」
「あんなの嘘だ」
「じゃあ…、何で最近、ずっと不機嫌だったの?」
「いや、それは…」
「もういいから、帰ろうぜ。あー腹減った」
壱成と早梅は再び悦子の家へ戻って来た。
正弘の裏にはまだ菊乃が
一方正弘が家に帰ってくると、そこには菊乃がいた。
正弘は菊乃の命令で早梅とよりを戻そうとしていた。
菊乃は正弘を当て馬にし、正弘の手から早梅を守った成吾に早梅の気持ちが動くと考えたのだ。
命令をしくじった正弘は、菊乃に見捨てないでくれとすがるが、正弘にスタンガンをお見舞いする。
「あなたはこれで本当に用済み。これからは私にも元奥さんにも、旅館にも二度と近付かないで」
そう告げると、隠し撮りしていた壱成が早梅に抱きつく動画を成吾に送ったのだ。
その動画を見た成吾は、強い憤りを感じるのだった。
翌日、早梅に成吾が
「昨日のようなトラブルがあったら、またすぐに呼んでください」と告げる。
笑顔で話す成吾だったが、その目は笑っていなかった。
心を切り替えた壱成
一方壱成は野田たちに「今まで悪かった」と謝る。
桃花は壱成に「昨日のオバサン…、じゃなくて、女の人好きなの?」とたずねる。
壱成は、そんなんじゃなくなにかイライラするという。
「例えば、何か笑ってるの見ると、そういうふうに笑うの、俺の前だけにしろよって思うし…」
「あと、他の男とヘラヘラしてると、何かムカつくんだよな」
野田たちは壱成がそのまま去っていくと、それってただのガチ恋じゃねえかよと口にするのだった。
その後壱成は旅館へ行き、早梅の仕事あがりを茶房の一番奥の席で待っていた。
早梅の姿を見つけると、そこに成吾が現れ早梅を再び食事に誘う。
今度はデートのつもりだと話す成吾に「いや、あっ…、嬉しいけど」と答える早梅。
壱成はその様子を見てまたイライラするが、
早梅に《そういうとこがガキだ》と言われたことを思い出す。
「そういうことしなきゃ大人っぽくなれんのかよ」と壱成はつぶやき
黒瀬に、大人になるにはどうすればいいのかと尋ねるのだった。
ラストネタバレ
その時突然茶房に、10人ものお客が現れたため、壱成が水を用意し珈琲も淹れてお客に振る舞った。
その日壱成は、早梅と一緒に帰り、途中でなにかほしいものがないかと早梅に尋ねる。
家に帰り着いてから、壱成は大女将の悦子に「ばあちゃん、頼みがあんだけど」と頼み事をする。
翌朝の旅館でのミーティング時、その場に壱成も現れる。
「夏休みの間、うちの茶房を手伝ってくれることになったかたおか壱成君です」と黒瀬が紹介する。
「片岡壱成です。よろしくお願いしますっ!」
『プロミス・シンデレラ』6話 感想
なんというか、壱成が自分の気持ちに
気付いていなかったというのが、なんかスゴイですね(⊙ˍ⊙)
最後になにかプレゼントしようとしているということは、
ちゃんと自分でも早梅が好きだと認識したということで良いのかな。
それにしても、いくら視聴者に興味を持ってもたうためとはいえ、
正弘を登場させた意味がよくわからない。
菊乃の今回の説明だと、しつこく復縁を迫る正弘の手から、早梅を成吾に救わせるために
登場させたということらしいけど、イマイチ菊乃が何をしたいのか、よくわからない。
早梅と成吾をくっつけたいのなら、正弘を近づけるより、壱成を先に排除すべきじゃないのかな?
なのに、成吾に壱成と早梅が抱き合っている動画を送るなんて、逆に成吾を早梅から遠ざけて、
菊乃が自分のものにしたいんじゃないかと勘繰っちゃいます。
いくら菊乃が当て馬だと言っても、これじゃあ誰が誰の当て馬なのか、逆に混乱しちゃいますね。
確か原作だと、菊乃は成吾の味方?成吾につくす側の人間のハズだけど、
これじゃあ成吾をいたぶって楽しんでいるだけにしか見えません。
ただその分、菊乃の怖さや怪しさは10倍増しくらいになっているような気はしますけど…
さて、一方の早梅だけど、成吾の誘いに乗っからず「いや、あっ…、嬉しいけど」と
「けど」で濁すあたり、なんか壱成のことが気になりだしているんじゃないかという様子が伺えます。
もちろん、離婚したばかりだから、デートなんて考えられないという意味の「けど」にもとれますが、
わざわざ自分の今の気持ちをちゃんと伝えに行っているところなんて、無意識かもしれないけど、
壱成に惹かれているんじゃないでしょうか。
だいたい、壱成に対し何の感情も抱いていないなら、早梅の性格からすると前回のゲームの時も
あんな風に意地になってサイコロを振ることもなく、悦子の家に居座っていたんじゃないかな。
なんか、正弘に離婚を切り出された時に、まだ正弘に気持ちが残っていた早梅が意地になって
家を出て、無一文になってもホームレスみたいに生活していた時に似ているような気がします。
さて、今回から物語も後半戦に入って来たワケなので、そろそろ早梅と壱成の関係に
進展がみられるのか、それとも菊乃のあやしい行動の理由が解き明かされるのか?
まあ残り4話なので、菊乃の怪しい行動の理由が解き明かされ、早梅と壱成が
ハッピーエンドを迎えて最終回っていう終わり方になるのかな?
それとも、壱成はモデルになるのだろうか…
『プロミス・シンデレラ』見逃し動画配信サービス
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配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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