『TOKYO MER~走る救急救命室~』7話感想。喜多見とテロリストにつながりが!?


画像引用:日曜劇場『TOKYO MER~走る救急救命室~』|TBSテレビ

基本情報

都知事の命で新設された「TOKYO MER」。「MER」とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称で、チームの使命は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険な事故・災害・事件の現場に駆け付け、いち早く救命処置を施すこと。一人も死者を出さないことが、彼らに課されたミッション。

主人公の喜多見は驚異的な救命技術を持つスーパー救命救急医。強い信念を持ち、どんな危険な現場でも瀕死の患者の基に飛び込んでいくと言うのだ。

『TOKYO MER』登場人物・キャスト

喜多見幸太 … 鈴木亮平
音羽尚 … 賀来賢人
弦巻比奈 … 中条あやみ
蔵前夏梅 … 菜々緒
冬木治朗 … 小手伸也
徳丸元一 … 佐野勇斗
ホワン・ラン・ミン … フォンチー
赤塚梓 … 石田ゆり子
千住幹生 … 要潤
駒場卓 … 橋本さとし
白金眞理子 … 渡辺真紀子
久我山秋晴 … 鶴見辰吾
高輪千晶 … 仲里依紗
深沢陽斗 … 佐藤寛太
喜多見涼香 … 佐藤栞里

登場人物の詳細についてはこちらから。

日曜劇場『TOKYO MER~走る救急救命室~』登場人物・キャスト、相関図!
画像引用:日曜劇場『TOKYO MER~走る救急救命室~』|TBSテレビ 基本情報 都知事の命で新設された「TOKYO MER」。「MER」とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略...

7話ゲスト

月島しずか / 稲森いずみ

警視庁公安部外事第4課の刑事で階級は警視正。喜多見の過去を知っている。

エリオット・ツバキ / 城田優

手快適なテロ組織「Lasting Peace 9」(LP9)のテロリスト。なにか喜多見と因縁がありそうだ。

天沼夕源 / 桂文珍

与党・民自党の幹事長。江戸川区の清掃会社で発生したテロ事件の際に官邸の責任者として対処することになったが、なにかあったときの責任を取りたくないため、白金大臣の進言により、赤塚知事を官邸に呼び出し、対応させた。

『TOKYO MER』7話あらすじ・ネタバレ

ある日音羽は久我山と白金大臣に、喜多見が黒塗りの車に監視されていることを告げ、喜多見の空白の一年に関係があるのかもと伝えていたのだ。

一方、MERのスタッフルームでは、冬木が家族と再び一緒に暮らし始めたことを喜多見に報告していた。

そして、このチームに恩返しするためにも困ったことは何でも相談して欲しいと言い「何と言っても私は、このMERの副チーフですから」と話すのだった。

原因不明の事案が発生

そんな中、外国人労働者が原因不明の症状を訴えるという事案が発生し、TOKYO MERの
出動が要請されたため、残っていた喜多見と冬樹、そして当直のミンの3人で現場へ向かった。

その頃、白金大臣と久我山と一緒にいた音羽にも連絡が入る。
ほっとけと言う久我山に対し、白金大臣は
「天沼幹事長の秘書から、あなたに伝言。今回の出動では、必ず警察の指示に従うこと」

「単なる食中毒ではないってことね。」
と話すのだった。

集団食中毒事件と思われたこの事案だったが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。

事態の真相が見えないまま傷病者の容体を見て搬送しようとすると、
警察がMERの周りを取り囲み傷病者の搬送を止めた。

喜多見が、近寄って来た刑事と一触即発となりそうなその時、
音羽が現場に到着し、大きな力が動いているからとこの場は従うように諭したのだ。

外国人労働者に、なにか体調が悪くなったことにい心当たりはないかと尋ねる喜多見だが、
社長の谷中に にらまれた外国人労働者たちは何も答えなかった。

公安刑事・月島しずか登場

その時そこに公安刑事・月島しずかが現れ、患者の一人・カルナを拘束しようとする。

その時、喜多見たちの背後の建物で爆発が発生したのだ。

建物近辺にいた警察官たちが爆発に巻き込まれ負傷したため、一人ずつ容体を見ていく喜多見。

「レスキューを向かわせ、原因を調べるから現場には近づくな」と話す駒場に喜多見は
「紛争地域で何度も嗅いだにおいがします。」
「おそらくTNT火薬を使った爆弾ですね」
と話すのだった。

事件はテロ活動によるものだった

一方警察と官邸は、この事件がテロ活動によるものだと決定づけた。

その頃官邸では、事件が起きた時の責任者が天沼だったため、ついていないとぼやいていた。

そこへ白金大臣がやってきて、煩わしい問題なら赤塚都知事に押し付ければいいと進言する。
現場にはMERがいると聞いた天沼は、赤塚知事を至急呼ぶように命じるのだった。

その頃事件現場では カルナが、まだ中に 就労ビザがない
兄のマルジを含む16人がいるということを訴える。

社長の谷中が渋々不法労働者が働いていることを認めたので、カルナに喜多見が
なにがあったのかを尋ねると、有毒ガスが出てみんな具合が悪くなったと言う。

出て来た4人は、就労ビザがあったため外に出て来たというのだ。

重症の兄・マルジを発見する

その時、がれきの下にカルナの兄マルジを発見した。

喜多見たちがマルジを助け出している間に、月島をはじめとする
公安警察がカルナを連行していったのだ。

助け出されたマルジは、右の灰が潰れ、血圧も低く今すぐの開胸オペが必要だった。

機材が足りないからここで開胸オペは無理だという音羽とミンに、喜多見はやるしかないと訴える。

マルジの血圧が低下し、測定不能となったその時、サイレンの音が近づき
ERカーと共に、残りのメンバー全員がやってきたのだ。

すぐにマルジをERカーの手術室に運び込み、オペが始まった。
オペは順調に進み、血圧が安定しサチュレーションも良くなって来た。

一方官邸では、天沼が意見を聞きたいと称し、赤塚知事に責任者の座を譲ろうとしていた。

赤塚知事は、混乱しているといいつつも
「でも私は…、こういう時のためにMERをつくったんです」
そう言い切ったのだ。

その頃マルジのオペを終えたチームは、マルジを病院へ運ぼうとしていたが、
警察は外国人労働者を外へ出させようとせず、医療用テントへと運ぶように指示する。

やむを得ず、マルジを医療用テントへと運ぶことにするチーム。

その頃危機管理対策室の駒場から無線が入り、この事件がテロであるということが告げられた。

その頃カルナが聴取を受けている警察のテントでは、
官邸の判断がまだ出ないことに月島は苛立っていた。

そこに喜多見たちがやってきて告げる。
「これはテロですね」と音羽。
「フッ…。この国で、テロは起きない」と月島。
「テロなど、この国には存在しない。」
「国民の安全を守るために、誰にも知られず未然に防ぐ」
「そうやって、日本の平和は守られている」

喜多見は ともかく中に残された人の命の救うことを訴える。
しかし月島は、中の人はテロの片棒を担いでいる可能性があるという。

警察はカルナたちが、テロリストとつながっていると見て捜査している。

カルナたちは、日本理科大の清掃を担っているため、そこから
有機リン化合物を盗み出し、テロリストに売ったという疑惑があるという。

指揮権が都知事に移る

その時、官邸から連絡が入り、地下にいる全員を救出するよう指令が出た。

指揮権はこれまでの官邸から都庁・赤塚知事に移った。

千住を隊長とするレスキューチームとMERチームは知事からの命を受け
残された15人の外国人労働者を全力で救うことになった。

既に犯人からの予告があった、次の爆弾爆発まで10分を切っていた。

レスキュー隊とMERは、地下に隠れていた外国人労働者を1人ずつ発見し、治療していった。

大勢の外国人労働者が運び出されている中、警察官はその活動をジッとみている。

ミンがいくらお願いしても、警察官は、外国人労働者の
救助活動には手を貸すなと指示を受けていると譲らない。

そんな警察官に、ミンは必死に訴えかける。
「人の命と命令、どっちが大事? 私知ってます。ホントは日本人みんな優しいって」
「みんな、いい人たちばかりだって。私、知ってます。お願いします。」

すると、ミンの言葉に心を打たれた警察官たちが、
公安刑事たちの「命令に従え」という言葉を無視し、搬送を手伝い始めたのだ。

最後の1人を見つける

爆発予告時間まで2分を切った中、1人の外国人労働者がまだ見つかっていない。

その時、必死で探し回っていた喜多見が、最後の一人を見つけ出したのだ。

撤退命令が出る中、最後の患者の容体を見る喜多見。
しかし、患者の心臓が停止してしまう。

レスキュー隊たちは、必死で患者の上に乗っているがれきをどけ始める。

喜多見は、アドレナリンを注射しようとするが、マスクが曇って前が見えない。

喜多見は神経ガスが立ち込める中、人命を優先させるため、
危険を冒してマスクを外し、患者を救うことを優先した。

時間が刻一刻と迫る中、どうにか心臓が再び動き出した患者を抱え、出口に向かう喜多見たち。

やがて爆発予告時間となり、全員地面に臥せるが、
爆弾は爆発しなかった。どうやらブラフだったようだ。

また、防護マスクを外した喜多見も、神経ガスの濃度が下がっていたため、実害はなかった。

MERの出動成功

清川が告げる。
「搬送作業、全て終わりました。今回の出動、軽症者26名、重傷者5名…」

その頃、官邸にいた赤塚知事は報告を受け、天沼や白金大臣らに告げる。
「死者はゼロだそうです」

「では、失礼します。総理官邸は今の私の居場所ではないので」

そう言い残して官邸室を出た赤塚知事は廊下で小さく「イエイッ」とガッツポーズ。

テロリストの本当の狙い

その頃、公安の月島たちはテロリストの狙いがつかめずにいた。

月島は、身代金目的なら不法労働者ではなく、社会的地位のある人を狙うハズだと考える。

そんな中月島たちに、医療テントで治療を受けていたカルナの兄の、
人差し指の腹の部分が切り取られていたという報告が入った。

月島はカルナたちが清掃を担当している場所が、日本理科大だと気付く。

月島たちが日本理科大の有機リン化合物がある役品保管庫を訪れると
ドアロック解除用の指紋センサーに、マルジからはぎ取った指のものと
思われる血がべったりとついていたのだ。

テロリストの狙いは、日本理科大の有機リン化合物だったのだ。

ラストネタバレ

公安はずっと喜多見の動きを監視していた。

テロリストの一人、エリオット・ツバキが喜多見と接触するのを待ち構えているようだ。

月島が監視カメラ映像をチェックすると、救急隊に扮した
ツバキが喜多見のすぐそばにいるのを見つけた。

その頃、喜多見たちがあらゆるニュースをチェックしても、どこにもテロの報道はなかった。
代わりに、事件は爆発事故と食中毒だけで済まされていた。

MERチームは、これが日本の安全の真実だと気付く。
彼らもまたこの出来事を公表しないという誓約書を書かされていた。

その頃エリオット・ツバキは、入手した大量の有機リン化合物を置いてあるアジトでつぶやく。
「約束は果たしますよ、喜多見先生」

『TOKYO MER』7話感想・まとめ

今回も安定の面白さでしたヽ(✿゚▽゚)ノ

不法滞在外国人労働者とテロリストを絡めてきて、さらに公安まで
登場させてくるとは、物語がどんどん大規模になってきました。

そして、そのテロリストと喜多見とに、なんらかのつながりがあるとは驚きです。

それにしても、前回 喜多見を見張っていた車が公安だったとは…

なんかずっとこんな風に見張られるのは嫌だけど、テロリストとの繋がりを
疑われるなんて、空白の1年間、喜多見にいったいなにがあったんだろう?

もしかしたら、テロを起こしたエリオット・ツバキが、自身も爆発に巻き込まれて
重篤な状態に陥った時に、喜多見が命を救ったとかなんだろうか?

だとすれば、大量の有機リン化合物を前に「約束は果たしますよ」とは言わないだろうな。

んー!?だとすれば、喜多見が「どんなテロを起こしても、全員の命を救う」とかなんとか言って
エリオット・ツバキを挑発したとか?それで本当に救えるのか?という約束を果たすとかかな…

次回あらすじを見ると、喜多見の空白の1年の秘密を知った音羽が激しく反発するとあるから、
社会通念上からすると許されないことをしでかしてしまったんだろうね。

いずれにしろ、次回あらすじに音羽が知ったとあるので、次回で
空白の1年間が明かされることになるんだろうね。

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