母・碧と娘・空は偶然にも同じ人を好きになってしまったため、今回は母娘の決戦の火蓋が切られるのでしょうか?
そして碧はこの戦いに勝利し、新たな恋愛小説を書くことができるのでしょうか!?
ここでは、『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(ウチカレ)2話のあらすじ、ネタバレ感想、ゲストなどを紹介していきます。
1話ネタバレあらすじ感想こちら。

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(ウチカレ)2話あらすじ
同じ相手とは知らず、整体師の渉(東啓介)を好きになってしまった碧(菅野美穂)と空(浜辺美波)。
久々の恋する気持ちに浮かれる碧は、新作の恋愛小説に役立てるという名目のもと、気合いを入れて整体院へ。
一方、出版社では『40代の女性が整体師に恋する』という碧の陳腐な企画を聞いた編集長・小西(有田哲平)が首をかしげていた。
そんな中、担当の漱石(川上洋平)は人知れず碧のことを気にかけているのだが……。
大学では、空がゼミ中に落書きしたイラストを見た光(岡田健史)が、“大事な話”があると空を呼び止める。
前回の飲み会以来気まずい関係の光に身構える空だが、喫茶店に空を誘い出した光はまさかのカミングアウト!なんと、自分は大学デビューで人気者のブランディングに成功した、隠れ二次元オタクだと打ち明ける!!
さらに光は、ある突拍子もない提案を空に持ちかける……!
家に帰った空は早速興奮気味に碧に報告。しかしひょんな事から話がこじれ、言い合いに発展してしまう!
お互いを思いつつ、母と娘は素直になれず……。
頭を冷やそうと家を飛び出した空は、立ち寄ったカフェで偶然渉に再会する……。
なぜか自然な流れで、動物園デートの約束を取り付けることに成功する空。そして同じ時、空を探しに来た碧は、カフェの外から親しげに話す空と渉のツーショットを見かけ、衝撃を受けていた……!
その夜―。 碧はおだやのゴンちゃん(沢村一樹)と俊一郎(中村雅俊)のもとへ。動き出した空の不器用な恋に、碧はある意外な心配をしていた……。
引用:https://www.ntv.co.jp/uchikare/story/02.html
登場人物・キャスト
水無瀬碧(みなせ あおい) … 菅野美穂
水無瀬空 … 浜辺美波
入野光 … 岡田健史
ゴンちゃん … 沢村一樹
橘漱石 … 川上洋平【Alexandros】
小西 … 有田哲平(くりぃむしちゅー)
伊藤沙織 … 福原遥
小田俊一郎 … 中村雅俊
ケンタ … 中川大輔
ナオキ … 大地伸永
愛梨 … 長見玲亜
渉周一 … 東啓介
詳しい登場人物やキャストについてはこちらをご覧ください。

2話ゲスト
松山 / ふせえり
水無瀬碧の20年来の担当編集者。この不況の折に散英社が早期退職者を募ったところ、それに手を挙げ、早期退職し担当編集者を辞める。退職後は近所にあるイケアで店長として働くことが決まっている。退職後も碧のことを心配している。
『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』2話ネタバレ
カフェへ空を誘い出した光は、自分が二次元オタであることを告白し、変装してコミケに参加した時に『EDENS ZERO』のシキのコスプレで参加していた空の姿を見ていたという。
光は空が授業中に描いた落書きの絵を取り出し、空の絵の素晴らしさを称え「一緒に漫画描かないか? 俺がストーリーで、そっちが作画。2人で『ジャンプ』のてっぺんとるんだ。」と自分の夢を語る。
家へ帰り着いた空は、光に誘われたことを話すと、碧は「で?やるの?」と尋ねるが「やるわけないよ。ジャンプのてっぺんなんか、取れるわけないし。」と話す空に、碧は「挑戦してみればいい。」と答える。
「誰もがさ、母ちゃんみたいに成功するわけじゃないんだよ。母ちゃんは上手く行った人だから、臆病に生きてる人の気持ちが分かんないんだよ。」
「世の中は、母ちゃんが思ってるほど簡単じゃないんだよ!みんな母ちゃんみたいに、軽やかに生きられないんだよ!」
そう怒鳴った空は、家を出て行ってしまい、その足でカフェへ行くのだった。
空はそこで偶然にも渉と再会し、一緒に上野動物園へコツメカワウソを見に行く約束を取り付けているその時、カフェの外で碧は2人の姿を目撃していたのだ。
驚いた碧はおだやへ行き、居間のコタツに入りながらおでんを食べていると、ゴンちゃんに「娘にイケメン取られて悔しいか?」と声を掛けられる。
碧は「いや、それは全くない。ただ驚いた~。ただただびっくりした。」と告げ「あの子が男の子と笑ってるところ、初めて見た気がする。」と口にする。
「なんだ?娘がとられるのが心配か?」と尋ねる俊一郎に「これから、あの子がフラれるんじゃないかって。なんて言ってもオタクだから。」と空が傷つくことを心配していた。
家へ戻った空は、碧が家にいなかったため「おだや」へ向かい「これからデートの作戦を練る」と碧を家に連れ帰ったのだ。。
家へ帰った碧は、元編集担当・松山と漱石の“きっとその新しい小説を書き始めてる!”という期待をよそに、これまでの自分の経験を振り返り、碧秘伝の技「男を落とすリスト」を書きあげた。
その昭和な技の数々に、空は「かわいそうに…。こんなことをして、モテて来たのか?姑息な…。」とこき下ろし、話を続ける。
「あ~!面倒くせぇ~。私が広瀬すずだったら、ただ立ってるだけでいいのにな。」
「でも、渉先生は、こういう女の子が好きなんかな?」
そんな空に、碧は「男はみんな、かわいこちゃんが好きよ。知ってる?アンケートを取ると、男子は幼稚園児から社会人・オッサンになってもみ~んな同じ。かわいい子って答えるんだって。」と告げるのだ。
そんな中、ゼミのカラオケに参加した空は、頭30分参加したから義理を果たしたしと帰ろうと出口に向かっていた。
そんな空を光は呼び止め、自分が書いたプロットを見せ、絵を描いて欲しいとお願いする。
空は「何でこんなステキな話思いつくのに、隠すの?」と告げると、光は「カッコ悪ぃじゃん。ジャンプで連載目指して、アニメ化目指してる。…なんて知られたら、笑われるだけだよ。」と答える。
「痛いヤツじゃん、俺のキャラ崩壊するよ。失敗したらカッコ悪いし、てか、絶対失敗するしさ。」
「君…、ホントは弱虫なんだ…。私と一緒だ。」
「ごめん、私漫画とか描いてる暇ないの。忙しいの。」
空は渉先生とのデートを控え、これから彼氏ができるかもだから、忙しくで描いてる暇がないと断って帰るのだった。
そんな中 家で碧が、空のデート用の服を選んでいると、玄関のチャイムが鳴り漱石が打ち合わせのために訪ねて来る。
漱石は碧が電話で話していた整体師との恋の話はどうなったのかと尋ねると、「あっという間に終わった。あれは書かない。」と答える。
碧は「娘が初めてのデートをします。」と漱石に告げ「整体師と、私が一瞬いいと思った。」と言葉にする。
「あぁ…。悲しいです。昔と同じように恋をしても、私は昔と同じではない。年を取ってしまった。」
「そんな…。碧さんはまだまだ十分お美しいです。」と漱石。
碧は漱石とそんなやりとりをしながら、自分の技がまだ通用するかどうかを試すため、泣いたふりをしていると、漱石が碧にどんどん近付いてくる。
その時「ちょ~っと待った~!」と大声で2人を止め、沙織が飛び込んで来た。
沙織と一緒に入って来た空は、沙織がマンションの前にたたずんでいたので声を掛けたところ、漱石を24時間体制のストーキングをしていると答えたため、面白がって家に上げて物陰で見ていたという。
漱石が言い訳をする中、沙織の興奮は止まらず過呼吸を起こしてしまい、薬を飲ますと、碧の家で寝てしまったのだ。
やがて目覚めた沙織に、碧は「あなたはさ、漱石君に振り回されてるんじゃなくて、恋に振り回されてるの。何か今まで漱石君、悪いことした?」と尋ねる。
沙織は「勝手に不安になっちゃうんです。私たち、一緒に暮らしてるんですけど、それでも…、知らない時間があるのが不安で。」と告げる。
「散英社もバイトで入って、少しでもそばにいたくて。でも…、社員の女の人としゃべって、笑ってるの見てるだけで…、心…、雑巾みたいに、絞られたみたいになっちゃって。」
そんな沙織の姿を見た空は心の中でつぶやく。
《サリー…、私とそんなに年、変わらない。正直ちょっとやられた。》
《恋愛は戦いかもしれない。私にとっては未知との遭遇。》
そして空は向かいのビルにある象印に目をやる。
「象さん、頑張ります。水無瀬空、大人への第一歩。」
そして渉とのデート当日、碧と2人で選んだ可愛い洋服に身を包んだ空は、待ち合わせ場所の動物園へ到着し、渉の姿を見つける。
「渉先生!」
『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』2話 感想
いよいよ母と娘の渉先生を巡る戦いの幕が切って落とされるのかと思いきや、予想以上に案外簡単に碧が矛を収めちゃいましたね。
渉先生からの五十肩攻撃もさることながら、さすがに1回り以上違うとなればいくらイケメンでも、娘に譲って碧は諦めざるを得ないんでしょうね。
それ以上に、オタクでこれまで男性と付き合ったことのない空なので、運命を感じた相手とのデートとなると戸惑うことも多いだろうし、慣れないことの連続で碧が心配するように渉にフラれて傷つくことがないことを願います。
その一方、どうやら空はしっかり者というだけではなく、かなりのリアリストのようですね。
ただ、あまりにもリアリスト過ぎて、逆に自分の可能性を潰しちゃっているような気もするんだけど。
まあ母親が20代で成功した売れっ子小説家だったけど、現在上手くいっていないという姿を見ているせいもあるかもだけど、もう少し自分の才能に賭けてみる気持ちがあってもいいと思うなあ。
現在はケインズゼミを受けてるようなので、経済学部なんだろうけど、並行してイラストなんかを描いて色々投稿してみたりしてもいいだろうし、光のプロットを読んでみて、良いと思ったなら、とりあえずお試しでも描いてみればいいと思うんだけどなあ。
まあまだ序盤だから、今後空が光と恋愛し、オタク同士で2人で漫画を描いていくようになる。そんな全然違うストーリーになっていくかも知れませんしね。
そして、今回渉先生を娘に譲った碧だけど、今のところ小西編集長とはどうにかなりそうもないし、漱石は一生懸命な編集者だけど、沙織がいる限りは碧とどうにかなりそうな感じはしないので、ゴンちゃんしか相手はいなさそうな…
でももしかしたら、今後もっといい人が登場してくる可能性も否定できないので、もう一波乱が見れるかも知れません。
ただ個人的には、なんとなくだけど碧はゴンちゃんとくっついて欲しいんで、次回のゴンちゃんの見合い話や、碧とゴンちゃんとのデートなんかも楽しみです。
それにしても、漱石の彼女・沙織のヤキモチがハンパじゃないくらいスゴ過ぎ…
もしかしたら、子供の頃の育った環境のせいで、見捨てられ不安を持ったなんらかの病を抱えているのかもという、ひねくれた見方をついついしちゃいます。
ところで、途中で空が「私が広瀬すずだったら、ただ立ってるだけでいいのに」ってセリフを言った時に「いや、あんた浜辺美波だし、ただ立ってるだけでいいし」ってきっと大勢の人たちが思ったことだろう!
3話ネタバレあらすじ感想

全話ネタバレあらすじ感想はこちら。

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』3話予告・あらすじ
はりきって渉東啓介)とのデートに向かった空(浜辺美波)。しかし、碧(菅野美穂)の心配通り、慣れない異性との交流で、娘・空の初デートは想定外のアクシデントに見舞われる!
おだやでは、ゴンちゃん(沢村一樹)のもとに見合い話が舞い込んだことで碧との関係に変化が。年下で美人の相手からの熱烈なアプローチとあって自信満々のゴンちゃん。しかし碧は、ゴンちゃんが結婚すれば今までのように気軽におだやに入り浸れなくなることに複雑な思いを抱いていた。さらに、恋をしていないと恋愛小説が書けない碧は、新作小説がはかどらず仕事もスランプに。碧は漱石(川上洋平)の後押しでゴンちゃんとデートすることになるが……。母・碧のデートにも、まさかの結末が待っていた!
一方で漱石はストーカー気質の恋人・沙織(福原遥)の異常なまでの執着に手を焼いていた。同じ出版社でバイトまで始めた沙織は、漱石を24時間監視していて……。 そして光(岡田健史)は、元家庭教師の未羽(吉谷彩子)に想いを寄せながらも、年上の未羽との関係に密かに傷を抱えていた。さらに、エリート一家の中で、オタクで落ちこぼれの自分が認められていないことにコンプレックスを感じているのだが……。
そんな中、空がバイトするおだやに、ガールフレンドの一人とデート中の光が偶然訪れる。ガチャガチャで当たったビー玉を何気なく空に渡す光。その帰り、光にもらったビー玉越しに見えるサカサマの景色は、空の目にいつもより綺麗に見える……。碧と空、二人を取り巻く人間関係が少しずつ動き始めていた……。
引用:https://www.ntv.co.jp/uchikare/story/
『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』見逃し配信
『ウチの娘は、彼氏ができない!!』の見逃し配信はHuluでどうぞ。

配信内容、話数などの詳細はサイトにてご確認ください。
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